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知的財産法について
知的財産法の勉強をしたく、来年度大学院に進学したいので知的財産法に関して本を探したのですが、たくさんあってどの本を読んだらよいのかわかりません。どの本を読めばよいかアドバイスをもらえないでしょうか?
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この質問、特許のところでされたほうがいいかもしれません。 >たくさんあってどの本を読んだらよいのかわかりません。 昔は吉藤さんという方が書かれた「特許法概説」 (有斐閣)というのを読むというのが基本でしたが、 この吉藤さんという方が亡くなられ、さらに法律の 改正が著しいため、現行法にあって、なおかつ 良書の知的財産法の本となると少し難しいかも しれません。 あなたの目的と少し違うかもしれませんが、 法学書院から出ている「弁理士試験がよくわかる本」 が参考になると思います。この本は基本的には 弁理士を目指す方へのハウ・トゥー本なのですが、 弁理士受験のための基本書が載っていますので、 それが知的財産法の参考に役立つはずです。 また、国内の4法(特許、実用新案、商標、意匠) については、工業所有権法逐条解説(特許庁偏) <7000円>が専門家のバイブルです。 今すぐ買わないまでも、大きな本屋で立ち読み などすると、刺激になっていいかもしれません。 俗に青本と呼ばれています。実際には濃い緑色 なんですが。(まさに電話帳のように分厚い本です) また、企業の新人教育などで使われる良書として、 「知っておきたい特許法」というのが有名です。 こちらは中学、高校の教科書サイズでお手ごろ です。国内の4法の概略を掴むにのいいでしょう。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/417217518X/qid=1066917384/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-4329509-3763564 著作権法は「著作権法ハンドブック」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885260345/qid=1066918845/sr=1-3/ref=sr_1_0_3/249-4329509-3763564 が有名ですが、売り切れのことが多いです。 ネットで売り切れでも、大規模書店には在庫が 沢山あることもあります。 不正競争防止法は・・・うーん 専門的でお高い本ならお勧めがないでは ないですが、後からでもいいでしょう。 まずは特許法を理解することが先決。 そして、平成14年法(平成15年施行) の最新法がることを忘れず、本屋で分かりやすい ものを探すというのも1つの手です。
お礼
くわしく説明していただきどうもありがとうございました。