仕切り直し

質問

もう一度質問します。
ある年、気の迷いから初めて誕生日のプレゼントにシクラメンを買って帰りました。
それが何回かありまして、ある年いつも通りシクラメンを買って帰りました。
シクラメンを見るなり妻は言いました。
「いくらした。もっと良い色無かった」と
とうとう今まで有難うと言う言葉は聞けませんでした。
私は返す言葉もなく黙りました。
皆さんならこの場合どうしますか?

回答No.1

blazin

プレゼントは介しているけど。
コミュニケーションとしては成立していないんだよね？
お互いにお互いの思惑の「中」で動いているから。
不器用な貴方がプレゼントを買ってきてくれたのは嬉しかった筈。
でも、同じ様に不器用な奥さんは貴方に対して素直にありがとうが
言えなかった。
心では思っていても、伝えていなかった。
貴方は伝わった「筈」だと。
喜んでくれた「筈」だと。
そういう気持ちから、
その後は継続的にシクラメンをプレゼントをあげる事にしていた。
でも、今の彼女の気持ちが掴めていた訳ではなかった。
何となく喜んでくれているだろうから～と。
丁寧なコミュニケーションの中で彼女を感じていた訳では
無かった。
だからこそ、
ある意味工夫の無い「いつもの」プレゼントになってしまっていた。
彼女は彼女で。
嬉しい気持ちを伝えないまま。
嬉しさ自体が段々落ち着いてきてしまった。
嬉しさよりも、また同じものかと。
選ぶにしてももっと選び方があったんじゃないのかと。
素直にありがとうを伝える事を成立させない「まま」に、
その後に感じた不満や文句が「先」に出てきてしまった。
それに対して、貴方は自分の想定とは違う対応に対して。
ガッカリも含めて黙り込んでしまった。
客観的に見ると分かると思うけど。
やっぱり貴方も奥さんも自分の世界で切り取っていたんだよね？
プレゼントをきっかけにして。
二人の意思疎通、二人の潤滑になってこそなのに。
ただプレゼントを挟んだ、というだけで終わってしまっていた。
それ故にお互いの気持ちに歩み寄れずに。
そのまま距離を残してしまっていたんだと思う。
仕切り直しがしたいなら。
お互いの心の「疎通」を大切にしていかないと。
僕はこう思う、私はこう思うではなくて。
丁寧に向かい合う中で、お互いの「違い」も受け止め合う中で。
二人にとっての心地の良い繋がり方を見つけていかないと。
それが出来るのが「夫婦」関係なんだからね☆