- ベストアンサー
インフレを想定しての対策について
近い将来に日本がハイパーインフレになると仮定した場合、資産のやり場はどうするのが良いのでしょうか? 現在は現物での国内株式投資を行っていますが、三菱や三井などのメガバンク株などでしたらインフレでも割と安心なのでしょうか? 外貨預金などもしておいたほうが良いのでしょうか? あまり経済に詳しくないので質問が幼稚かもしれませんがよろしくお願い致します。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ハイパーインフレまでは行かないかも知れませんが、 強いインフレになる可能性はあると思います。 そうなった場合、基本的に国内株式は安心出来ません。 国内株は円資産だからです。 また外貨預金ですが、為替相場次第で大きな損失を出す 可能性があり、お勧めできません。 ただ、人民元は例外になる可能性があります。 インフレに最も強いのはゴールドです。 インフレの割合が大きければ大きいほど、威力を発揮します。 総資産の10%ぐらいを目安に、少しずつ買っていくのが 良いのではないでしょうか。 現在、インフレが激しい中国ではゴールドが大人気になっています。 また参考までに過去、ハイパーインフレになった第一次大戦後の ドイツでもゴールドが資産の保険の役割をしました。
その他の回答 (5)
- qazwsx21
- ベストアンサー率32% (1286/3939)
ハイパーインフレだと6枚切りの食パン1袋が200万円くらいになるはずで、防衛のしようはないです。防衛手段があるとすれば、失業しないで所得を得ることでしょう。
- super_sutto
- ベストアンサー率62% (5/8)
最近まで私は「こんなデフレの状況でハイパーインフレなど来るのか?」 と半信半疑でしたが、今ではインフレに備えて海外投資をしています 今の日本の長期金利は1%を切ろうかという安定状態ですが、 最近、盲点があることを知りました。 「日本の国債は95%を日本人がもっているから大丈夫」 「日本には個人金融資産が1500兆円あるから大丈夫」 というのは少しも安心材料にはならないのです。 「みんなの海外投資」 http://www.minkaigai.com/archives/category/saigoni/sonaeru 外国人投資家が虎視眈々と狙う日本国債先物の売りを狙う一方、 国内の個人金融資産はこの10年間1500兆円弱で横ばい。 国債への投資原資はまったく増えておらず、防戦体制は丸裸です。 なのに、来年に1000兆円に膨らむ日本の累積赤字は、 (国債の償還は順次くるにせよ) 金利1%上昇で、10兆円の負担増を招きます(消費税4%分)。 仮に消費税を2015年に10%まで引き上げても問題は解決しません こんな状態で、まだ消費税上げに反対している民主党は、 本当に政権党の自覚があるのでしょうか? 株式はインフレに強いとはいえ、それもインフレの程度問題。 日本売りになった時には、もはや株も不動産も信頼できません。 もうこんな国にすべての資産をすべておいておくのは自殺行為です。 私はさらに海外投資を増やして、資産を防衛するつもりです。
- 参考URL:
- http://www.minkaigai.com/
お礼
ご回答ありがとうございます。 貴殿の様な意見もあって最近色々と考えるようになりました。 海外投資はBRICsなどでしょうか? ユーロ圏含め欧米諸国投資では怖いような気がします。
- NEWINN
- ベストアンサー率55% (334/597)
もう少し冷静になって物事を考えた方が良いですよ。 参考URLには実際に2008年財政破綻説を信じた人のQ&Aがありますので読んでみましょう。 少なくとも厚生年金や国民年金を運用しているGPIFは国内債券比率は半分以上の高い比率で運用されていますし、銀行預金や郵便貯金だって国債で運用されています。 年金を捨ててでも海外に国籍を変えるのならばともかく、それができないのならば考えても仕方が無い問題です。 >外貨預金などもしておいたほうが良いのでしょうか? 理論的には間違っています、外貨預金は為替差益に対して最高税率50%が課税される場合もあります。 最近は東証上場ETFで使える物が増えているので、例えば米国株式に投資したければ1557(SPDR S&P500連動ETF)や先進国株式1680(MSCI-KOKUSAI連動、上場コク)、新興国株式1681(MSCI-EMERGING連動、上場エマ)など、株式ETFでも使えるものは出てきています。 外国株式ならば、仮に大幅な円安になっても安心ですよね。 仮に2008年の財政破綻説を信じて外国債券や外貨預金、FXをやった人は2008年には大幅な円高でみんな為替差損がでています。 特に酷かったのはレバレッジをかけてFXをやった人は大半は破綻しています(だからレバレッジ規制がかかるようになった)。 為替の基本常識を書いておきます。 「高金利通貨は低金利通貨に対して長期的に下落していく」 日本が長期的に円高になってきた理由は日本の金利が世界的に低かったからです。 ちなみに、期待リターンは外貨預金は国内預金金利並み、FXは0、外国債券は国内債券並です(ここからコストが差し引かれるので、これよりも低くなる)。 期待リターンが最も高いアセットクラスは株式なので、結局は株式を使った方がインフレヘッジをし易い筈です。 ただし、日本のように21年間も日経平均が長期低迷している事実を考えれば、外国株式も視野に入れても良い筈です。 この本を読んでみましょう。 「ウォール街のランダムウォーカー(バートン・マルキール著作)」 「これから10年外国為替はこう動く(国際通貨研究所編)」 みんなが破綻する何て言っているときは変なセミナーや財政破綻本が良く売れますが、その裏ではそれを収入にしている人がいるので、結果的にぼったくられる可能性が高いです。 しかも、財政破綻本なんて、対策の為の資産運用法が実に馬鹿らしい商品ばかりを紹介するからです。 最終的な判断は自己責任です、ですからここに書かれた事は質問者様の方でも調べて慎重にご判断ください。
お礼
すみませんハイパーインフレは言い過ぎました。 なるほど外国株式はインフレヘッジになりそうですね! 色々とアドバイスありがとうございます。 勉強になりました。
- dai1000
- ベストアンサー率24% (170/699)
>近い将来に日本がハイパーインフレになると仮定した場合、資産のやり場はどうするのが良いのでしょうか? 日本がハイパーインフレになる場合には、ドルも基軸通貨でなくなる可能性もあります。もちろん、基軸通貨が存在しない世界にも備えておかなくてはなりません。その場合には、金資産をポートフォリオに入れておくべきでしょう。 外貨預金は日本は駄目だけど、世界は大丈夫というときには有効ですが、そもそも、最近の円はドルの価値をも形成しているとも言われることがあり、影の基軸通貨と呼ばれることもあります。日本が駄目になるとき、世界も駄目になる。そういう場合もあるので注意です。
お礼
>日本が駄目になるとき、世界も駄目になる。そういう場合もあるので注意です。 そうですよね! 私個人の感覚的にも外貨預金があまり得策な気がしないのはその辺のことなんでしょうね。 貴重な意見ありがとうございました。
>日本がハイパーインフレになると仮定した場合。 本当にそうなるのでしょうか。ハイパーインフレと言うことは国家財政が破綻し円が、紙くずになることです。円がドルに対して現在80円位ですが、これが8000円とかになると言うことですよ。 チャット考えられないですね。もしそうなると仮定してヘッジをするなら、ドルを買うしかありません。(ドル預金も含めて)。株を持っていても同じく紙くずです。 日本の借金は900兆円くらいですが、国家の資産も600兆円くらいあります。国民の預貯金も1400兆円くらいと言われています。要するに海外から見た場合、日本はまだ余禄があるのです。ギリシャの財政破綻が言われていますが、細かい数字はよく解かりませんが90%位は国外の借金のはずです。同じユーロー圏ですから、ユーローの暴落を抑えるためにドイツ・フランスその他の国が支援をする話になっているはずです。 私の、個人的な意見としてはなんだかんだ言っても、日本の社会・家庭は20%位の消費税は耐えられるはずです。どこかの国のように60%の国民が乞食になるよりましですから。 それをやる勇気ある政治家が現れるかどうかですが。選挙を気にして足を引っ張り合っている自民・民主では無理の様な気がします。 話はそれてしまいましたが、緩やかなインフレであれば株式・土地投資はインフレヘッジになります。 銀行株より、不動産を一杯持っている会社がいいような気がします。
お礼
ハイパーインフレは少々言い過ぎました。 なるほど・・・株式はインフレヘッジになるのですね。 銀行株より不動産ですね!勉強してみます。 ありがとうございました。
お礼
ハイパーは言い過ぎましたが強めのインフレはあるかもしれませんよね! やはり金はインフレに強いですよね。 現物資産として考えたりはしています。 問題はタイミング的に株式投資を続けていても大丈夫かですね。 ありがとうございました。