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ドメーヌ•アンリ•クレール ピノ•ノワール
ドメーヌ•アンリ•クレール ピノ•ノワール ドメーヌ•アンリ•クレールって、どんな造り手なのでしょうか? また、この造り手の2000年のピノ•ノワールを手に入れたのですが、そもそもピュリニーモンラッシェ自体ほとんどピノ•ノワールを作っていないようで。ピュリニーモンラッシェのピノ•ノワールって、どんな味わいと言われているのでしょうか?
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何度も書きこんで、ごめんなさい。。。 私も他の方のコメントを読ませてもらいたいのですが…なかなか書きこまれませんね。^^; 円高還元セールで購入されたのであれば、お得だったと思いますよ。 デキャンタのことですが… もちろん澱があれば、分けた方が良いのですが、、一概にもそうとは言えなくて。 というのも自然派のワインなどは、生産者が自然農法を入れているので、どうしても細かい澱が入っている場合もあります。 それも含めて、ワインの味ということだと思います。 アンリ・クレールがあてはまるのかということですが、たぶん2000年だと自然農法にはしていないと思います。 澱というよりも、デキャンタする意味はワインの香りや味を開くという意味の方が大事ではないかと思います。 ただこれも個人の嗜好で本当に好みの問題ですから、ブルゴーニュグラスがあれば、味や香りの変化を楽しむのも一考かと存じます。 まず、ワインを開けてみてテイスティングされたらよろしいかと思います。 あまりにも固いな若いな、、そう感じたらデキャンタされてしばらく待つ。それからでもしばらくの間は楽しめますよ。 結構、すぐ開くようなら時間をかけてゆっくりとワインを楽しむのもよろしいと思います。 その時、飲むまでの時間が空いているようでしたら、また栓をしておけばいいのです。 いろんな楽しみ方を知るのも、自分のワインの認識を広げるきっかけになりますよ。^^
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- kagura01
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#1のものです。再びお答えいたします。 申し訳ありません。正直、私はアンリ・クレールのAOCブラニーを日本で見たことがなくて、正式な値段は判らないのですが、ワインのラベルに『AOC Blagny Premier Cru』(AOCブラニー プルミエ クリュ)と書いてあれば、かなりの品質価値があり、7000円近くはするのではないでしょうか? 普通に『AOC Blagny』とあれば6000円前後かと思います。 セラーがないのであれば、やはり早めに飲まれた方がよろしいですね。 ワインの供給温度は、14~16度になります。 栓を抜いて、デキャンタして20分位置いておかれると良いです。そして、デキャンタして入れたカラフェを、今の時期ですと氷水のバケツで10分も冷やせば、そのぐらいの温度になると思います。 楽しんで飲んでくださいね。^^
お礼
再度ありがとうございます。 いえいえ、概算だけでもとてもうれしいです。 プルミエクリュでもグランクリュでもないのですが、今一番温度変化の少ないところにしまってしまい、現在ラベルを見れません。 実はたまたま降りた駅のデパートで円高還元セールとして4000円弱で売っていたんですが、バカな買い物で無かったことがわかりほっとしました。 やはり、夏が本番になる前に、飲んでしまうことに致します。 14~16度ですね。了解致しましたっ! ちなみに、デキャンタですが、このワインの場合は、空気に触れさせるためでしょうか?それともオリが入らないようにするためでしょうか?ピノだから前者ですかね? ブルゴーニュグラスは買っているのですが、それでゆっくり飲んでも効果は同じですよね?? 本当に詳しく教えてくださって、本当にありがとうございます。 もしかしたらまだ何かご存知の方がいらっしゃるかもしれないので、もう少し締め切らないでおきます。
- kagura01
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ドメーヌ・アンリ・クレールは、ピュリニーモンラッシェで16世紀から続く歴史あるドメーヌです。 2002年に当主のベルナール・クレールが現役を引退し、その後著名な若手醸造家のヴァンサン・ジラルダンに託され新たなるスタートを切り、彼のワインの評価は最近うなぎ昇りです。 余談ですが、クレール家はベルナール氏のときにお家騒動を起こし、畑が分割されてしまいました。 どうしても書くべきことは、ブリュノ・クレールです。 マルサネ・ロゼを世に送り出した伝説のドメーヌ、クレール・ダイユの直系後継ドメーヌです。 ジュヴレイ、マルサネ、サヴィニーに樹齢100年におよぶ古樹の銘畑を多く所有し最高品質のワインを作ってます。 以下ある書籍の引用ですが、 【ドメーヌ・ブリュノ・クレールは、表面上では1986年に当主であるブリュノ・クレール氏により、マルサネ村に設立されたドメーヌということになる。 しかし、このドメーヌを語る上でドメーヌ・クレール・ダイユの説明を欠かすことは出来ない。 ブリュノ氏の祖父にあたるサントネイ村のジョセフ・クレール氏が、マルサネ村のダイユ家の娘と結婚し、ドメーヌ・クレール・ダイユを1919年に設立した。 ジョセフ氏の長男ベルナール氏(ブリュノ氏の実父)の代に相続問題が起こり、ベルナール氏の実妹の一人が、ボーヌの大手ネゴシアン(ルイ・ジャド)に畑を売却してしまったが、コルトン・シャルルマーニュやアロース・コルトンを購入し、現在マルサネを中心に20のアペラシオンにまたがって約24haを所有する。 こうして、クレール家の輝かしき銘畑は細分化された。 その一方で、1978年にブリュノ氏は自らのドメーヌを設立し、相続問題で分裂した一族の数人を説得し、会社組織化して86年に現体制に至る。』 このように、クレール家は素晴らしい醸造家の一族と言えます。 アンリ・クレールもその一族の作り手です。 AOCピュリニーモンラッシェを名乗れるのは、その村の畑の実質栽培面積201.40haでシャルドネから作られた白ワインのみです。 アロマティックでエレガント、キリリとしたミネラル感が特徴です。 そのピュリニーモンラッシェ村の丘の上の方、ブラニー村の近くにわずかながら、ピノノワールを栽培している区域があり、実質栽培面積144ha、年間2000~3000ケースしか作られないのが、ピュリニーモンラッシェ村のピノノワールワインです。 正式には、AOCブラニーと名称がつきます。 若いワインですとちょっと酸味が硬く感じるかもしれませんが、デキャンタすると良いと思います。 カシスや木イチゴ、色も明るいルビー色ですが、独特の特徴があります。それは、ピノノワールには珍しい八角のような、ちょっとシナモンをスパイシーにした味わいです。 以前、ピノノワールのことで質問されていたようですが、同じピノでもやはりニュアンスは違うと思います。 アンリ・クレールの『ブルゴーニュ・ピノノワール ヴィエイユ・ヴィーニュ』だと上品で繊細なニュアンスとエレガントな味わいと思います。 アンリ・クレールがAOCブラニーを造っているとは初耳でしたが、造り手は一流なので、絶対に美味しいと思います。 もう少し2、3年置かれても良いのではとも思います。 私は以前『ラ・ピエス・スー・ル・ボワ 1987年ドメーヌ ロベール アンポー元詰』を飲んだのですが、何とも言えない土の香りとかが官能的なワインでした。 たぶん2000年だとまだ若いような気がします。
お礼
本当に詳しく教えていただき、ありがとうございます。 ワイン初心者の私には難しい内容ですが、せっかく造り手が真心こめて造ったものなので、バックグラウンドも含めて、味わいたいなと思い、質問させて頂きました。 もしかしたら私にはまだもったいないようなワインなのかもしれませんね。 2000年のものでも若いのですね。いつもは2004年でも古い方なので、どんなものか楽しみです! せっかくめぐり合わせで買えたワインなので、もう少し寝かせたいですが、セラーを持っていないため、台無しにしてしまわないか心配です。 本当にありがとうございました。 ちなみに、このワインは通常買うとしたらいくらくらいで買えるものなのでしょうか??
お礼
いえいえ。とんでもありません。 いつもありがとうございます。 私も待ってみましたが、なさそうですね。 良い買い物が出来てよかったです。ワイン探しはちょっと詳しくなる(なったつもり)で探してみると、色々な発見があって面白いですね。 味をみながら、勉強しながら、考えてみます。 このワインはゆ~っくり飲んでみることにします。 本当にありがとうございました。 デキャンタージュだけでもワインによっては大きく異なる味わいになるんでしょうね。