- ベストアンサー
菅おろし後の政治状況とマスコミの役割について
- マスコミの論調は政局に偏っているが、それは視聴者の関心が高いためであるか？
- 菅首相の辞任後の次の体制は準備されているのか？退陣に手間取ることで次の体制が遅れるのか？
- 菅首相の辞任による政治の停滞とマスコミの報道の一貫性について紹介
- みんなの回答 （5）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
昔、組合で総理大臣を招こうと考えたとき、半年先の予定を尋ねたら「その時期はちょっと」と断られました。 そして、その予定を尋ねたとき、当時の総理大臣は突然辞任しちゃったのです。 後で事務所の事情通に聞いたら既に筋書きは一年位前までに決まっているんだとか・・。 それ以来政治のやり取りは信じません。 それを踏まえての話です。 不信任案は一度しか出せないので、菅さんの策略でそれに破れた野党などは打つ手がありません。 とは言っても、自民党政権なら堂々と「禊ぎは終わった信任を得た」と開き直るでしょうね。実際半世紀ずっとそうでしたから。 だから今回の自民党はまさにダダッコでしかないのです。 彼らには被災者の事など年頭にありません。だから解散を叫びたいんです。でも自分で叫んでしまうと東北選出議員が大変だからマスコミや評論家に言わせているんです。 なぜなら原発に懲りている金で買収されていない多くの原発被災者、今回地震被害が1兆円超と発表されました。 しかし放射能汚染被害を計算する事はできません。なぜなら放射能汚染は現在も進行中だからです。 そしてそれは東北だけではなく、既に関東はもちろん静岡？まで広がっています。 地震火災とは異なり、放射能汚染は証拠があるし世間が見張っているので誤魔化せません。更にそれが他の原発由来でもそれが表明できないい以上、全て福島原発事故が原因としか言いようがありません。つまり今回の地震被害に加算されるわけです。 その中でも多くの放射能被害にあって避難している人たちの票は反原発に行くと考えれば、自民党や原発によって利益を得ている人たちは彼らの投票を受けたくないわけでしょ。そして投票率が低ければ自民有利は既存の常識なのです。 だから間接的に解散を迫るしかないのです。 今回の災害は突発的ですが、最初の筋書きと違うから辞めないのかなとも思います。 といっても後手後手なのは当たり前。なぜなら原発は事故など起こす予定がなかったんですから。 だから何をするにしても始めての事なんです。汚染水など出るはずが無いから処理設備などなかった。 だから慌ててアチコチから設備をかき集めて動かさねばならない。だからすったもんだで動かない。 事故なんか起きるはずが無いから安全装置を外しちゃった。そしたら電気がダメになった。 マダラメは絶対に爆発なんかありえないといった。アメリカでは「水がこぼれるなんてありえない」と日本の学者が豪語した。 ところが揺れで炉が破損して、水がこぼれて暴走してた。所長が処分覚悟で冷やしたからよかったが、下手スりゃ菅さんは爆発で死んでいた。 だから安全委を排除して保安委に任せた。ところがこの保安委は通産省で東電の傀儡だった。挙句に専門化が下手に暴露しちゃ大変だと素人の疫病の担当を広報につけた。 菅さんの周囲は東電の御用学者や官僚ばかりだからマトモの情報もくるはずが無い。マスコミも接待を受けて東電の仲間だからマトモに話しても取り上げない。 要するに火災現場に普段着で放り込まれたようなもの。持っているのはバケツに柄杓です。 後手後手は当たり前、絶対安全で何の対策もしていない原発事故に先手など打てるはずありません。 ハナから原発事故など想定していないんだから、誰が総理でもやる事は同じ。誰も別の人だったら善かった筈だったなんていえないわけです。 むしろいい加減な設計にゴーサインを出し、工事ミスをもみ消し、最後の手段の安全装置すら外してしまった自民党政権下であったら、未曾有の一言で原発事故も全て誤魔化したでしょう。 つまり先手を討つのではなく、矛先を変えて適当に復興させちゃうのが自民党方式。 経済さえよくなりゃ何とかなりますと考えるでしょうね。 ところが小泉さんは安全装置だけでなく、国家安泰の鍵であるその経済すら安全装置を外しちゃった。 だから自由競争で、とりあえず経済活動を活発にする事もママならない。なぜなら会社はこれ幸と従業員の内定をドンドンと切っているでしょ。これは辞めさせやすくしてきた自民党政策の成れの果てです。 だから誤魔化して、とりあえず経済活動を活発にする事も出来ません。 自民党は農水産業を捨てているし放射能汚染で、農水産業を再開する事も出来ない。 結局今回の地震が未曾有でもなんでもなかった事がドンドン明るみに出てきてしまって、未曾有とは自分達が設定が小さかっただけという事がばれてしまっています。 津波も過去３度も今回の設定を越えている事が明らかですし、想定設計も499ガル（実際に襲ったのは507-510ガル程度、新潟中越地震では1700-2000ガル、今回は震源で2900ガル超ただし最近これに疑問の声も・・）です。 阪神が900ガルだったかな？ つまり過少な想定に対する“未曾有”でしかありません。その原因はネット上に自ら語っている関係者の証言から手続き上の問題やら財政上の問題らしいです。 その意味ではごまかしが下手な民主で善かったとさえ思います。怪我の功名ではないでしょうか。 それに東電はもちろん、接待で一蓮托生のマスコミも最初は誤魔化していたものの、ネットで全てが暴露され、それが現実となって隠せなくなりました。 更に民主党攻撃の為に暴露した事が、実際には全て自民党政権下で行なって来た「ごまかし」の結果だと言う事がばれてしまいました。 だから自民党は、いつ菅さんが開き直って自分達のやった事をばらされる気が気ではなく、正面切って政策を攻撃出来ないから、自分達がずっと民主党に求めてきた代替案も示せないまま辞めろコールしか出来ないのです。 菅さんの軟弱さは、私はむしろ国民に対する良心の呵責の結果ではないかと思っています。 もちろん、彼の優柔不断さや官僚や東電に対する配慮もあるでしょう。 なぜなら東電が潰れれば、そこに投資している国や東京都などの自治体、企業、つまり日本全てが潰れてしまうからです。 だから国の事を考えたら、国民のことなど考えていられない。自民党なら国民を誤魔化して国を守ったでしょう。でも国民を守りたいという良心の呵責で言葉が出ないのだと感じます。 つまり最初の筋書きがくずれてしまった。でも菅さんは筋書き通りにやりたい。他の民主党議員が前倒しで行きたいけど、菅さんは自分がいなくなっても困ると思っている。 例えば解散総選挙だとマスコミも言っていますが、全国で使えるはずの住基ネットの情報が町にしかなかった。だから東北に被災者は住む所どころか国籍も無い。つまり今解散総選挙を行なうと選挙人登録も出来ないから被災者の意見は無視されます。 既に妙な外国人や県外者が住民のふりをして闊歩しています。彼らが日本人でなくて被災者だから選挙登録しろといったらどうやって証明するんですか？ つまり、解散を叫んでいる人たちは単に無知なだけか、被災者の事を見殺しにしているか、意図的に被災者の意見が反映されたくない人ということ。 菅さんが本気で開き直れば、自民党は大打撃でしょうね。 でも、先ほど書いたように絶対的に想定が小さすぎる原発は絶対的に危険なんです。でも安全が保証されたから再開したいと民主党も国民も思っています。喉もと過ぎなくても熱さは簡単に忘れるのです。 実は既にアチコチで放射能汚染が起きているという情報もあります。それは既存の原発が原因です。 既に次の地震の準備が整いつつあります。危険箇所は三つです。一つは既に兆候が出ていると予知連も言っています。 ただ群発がまだ起きていない。今回のように群発が起きてから本震が来るのか、群発が起きずに本震になるのかはあかりません。 も一つは水冷できない原子炉です。 菅さんは今回も「爆発しないのか」となんどもマダラメに詰め寄ったと言います。だからうすうす感じているのではないかと私は思います。 ただ、本当に開き直ってしまったら、国会だけでなく国自身が大揺れになるでしょう。 それこそその規模は今回の地震どころではありません。 それを覚悟して昭和中頃まで後戻りする覚悟で再出発するか、一大方向転換をするか、 このままリスクを倍々ゲームで増大させながら現路線を進むのか・・・。 皆さんどっちに行きたいんでしょうね。楽しみですね。 このまま行けば世界から孤立する事は確かですけどね。少なくとも孫さんの方が少し未来が見えているようです。
その他の回答 (4)
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答１ 単に反対っていうのは簡単、幼稚園児でもできる。 難しいのは反対した後それに変る対案を出すこと。 だからたんに『ブーブー』文句いうのが楽 回答2 >辞めた後について国民に示されていませんが、 民主及び自民でも〇〇がいいってちゃんといってるよ？ 菅サイドなら野田がいいとか 小沢なら原口とかちゃんとだしてます。 ＴＶだけが情報の全てじゃありません >退陣に手間取って、退陣後の次の体制が決まるのも、また手間取るのでしょうか？ 退陣後は民主内の選挙で決まります >とにかく菅首相が辞めないと先に進めないのでしょうか？ 辞めないと民主の党首選ができません >原発も後手後手でしたが、先回りできないのでしょうか？ 密室でいろいとやってますが、菅VS小沢・鳩山で憎しみの争いをしてるからだめでしょう 菅には信用ないとこないだの不信任案の件で小沢・鳩山も懲りたでしょう >テレビニュース見てても全然かわりません。新聞記事とかには解説されてますか？ ネットの情報サイトが一番参考になります 新聞でも一紙だけだとお互い都合の悪い記事は書きませんから
マスコミが煽り国民がそれに乗る。 選挙が有れば御抱え評論家が闊歩し彼らが又煽る。 マスコミも評論家も政局が急変しないとゼニに成りません。 でも一番は国民がアホな事です。 彼らはそれを見透かしております。 結論は日本人の「民度」が落ちたということ。
質問1 どんどんと、社会の仕組みが「幼稚な人向け」になっている気がします。 結局、政治は政策ではなく「人物評価」になっています。 つまり、何をしたかではなく「良い人/悪い人」で首相の評価が決まります。 このようにすれば、どんな馬鹿な人でも、その話題に入ることができるため、国民みんなが参加できるからです。 もちろん、そうなればテレビの視聴率や雑誌や新聞の売り上げも、うなぎ登りでしょう。 今、世論は完全にマスコミによって作られてしまっています。 衆議院の解散も同じようなものです。 現与党（民主党）が、自党に不利な状況で解散するハズがない（つまり自民党に政権を明け渡すための解散）のに、与党の支持率が下がるほどに「解散総選挙」をマスコミは連呼します。 そして、原発など科学的・論理的に論ずるものは「嘘/本当」で、判断します。 「政府の言うことは信用できない」こんなことは、何も科学的なことを知らなくとも、むしろ知らない方が無責任に発言できます。 「信用できない」と言えば、何でもかんでも否定でき、自分の意見が通ると思っている。 まさに、駄々っ子の理論です。 何なら、子供に「信用できない」と言わせ、「こんな子供にさえ、わかるのだから」と言えば完璧でしょう。 「子供は純粋だから、本当のことしか言わない」と言う理論です。 こんな「詭弁」が簡単に通じてしまう日本の将来はとても暗いと言えるでしょう。 質問2 そもそも、マスコミや評論家は常に誰でも批判できる立場にいなければなりません。 それが、答えでしょう。 つまり「誰なら良い」など口が裂けても言えないのです。 もし、その人が首相にでもなろうものなら、批判できなくなってしまうからです。 批判することは、"後出しジャンケン"と言う人がいましたが、将来のことはなるべく言わずに出た結果に対してだけ批判・否定するのが、日本の評論家の仕事です。 ですから、もし「誰なら良い」を言うにしても「～よりマシ」と比較論で言うことしかできません。 「～よりマシ」ならば、その比較対象となる人の悪口を散々言えば、それで済みますからね。 今の日本は、本当にこんな幼稚な論法で動いています。 でも、実際には日本も成熟した社会なので、もう政治の力でできることは限られています。 昔みたいな「日本列島改造論」みたいなのは、もはや通用しません。 「自由競争社会」これを保証すれば、勝手に社会は良い方向に向かっていくでしょう。 もちろん、自由競争社会に負ければ、惨めな結果となるでしょうが、それは資本主義社会である限り仕方のないことなのです。 （って話が逸れましたが）
お礼
回答ありがとうございます。 政治は政策より政局で、マスコミも政策より人の良し悪しの方が大衆受けするわけですね。 民放の、視聴者代表面したコメンテーターに感想言わせるのも、「幼稚な人向け」ですね。 早く立候補を表明したりすれば、それだけ早く批判される側になるわけですね。
- amenokirin
- ベストアンサー率13% (4/30)
質問１について 質問者様のおっしゃる通りではないでしょうか。 マスコミはあまりに国民をなめています。大衆は自分たちより程度が低いとでも思っているのでしょう。 ゴシップのような意味のない記事があまりに多くそれが売れるのだろうということですね。 お笑い芸人のくだらないバラエティばかりのテレビも同じです。 質問２について 菅氏には、報道されている事実だけを見ても明らかに”合意形成のための努力ができない”という決定的な欠陥があり、日本のリーダーとしては全く資質に欠けていると言わざるを得ません。 人気取りのために党内主流派である小沢グループを排除したことに始まり、担当大臣を無視した政策を唐突に打ち出したり、今回も岡田幹事長らが腐心した自公両党との３党合意をぶち壊し、野党の反感を買っています。おそらく延長国会でも自公の協力は得られず、法案はなにも通らないでしょう。 人を攻撃したり避難したりする能力にはたけているので雄弁ですが、明らかに自己中心で、これほど国民を顧みない総理というのは、過去に例がないと思えます。 被災者からの悲痛な声、「こんな時に何をしている」「なぜみんなで協力できない」の原因は まさにこの人の資質が、合意をぶち壊す、長年の同志をペテンにかけても我を通すなどなど、現状に最も必要な合意と信頼の形成には、もっともそぐわない人物であるという理由からです。 今はおそらく、自公はもちろん民主党の多くの議員でさえ、菅氏以外ならだれでも今よりずっとうまくやれると思っているのではないでしょうか。 話を分かりにくくしているのは、一部マスコミが、利己的な理由から菅擁護と取れる発言をするからです。菅氏に非協力的なグループを間接的に非難しています。 鳩山、小沢両氏のグループが再び実権を握れば、本当に改革が進んでしまうことを恐れていることが原因と思われます。 マスコミは、自分の利益のための報道を行うので、真実を知るには客観的事実をつなぎ合わせて、自分の想像力を磨いて理解するよりないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 自民谷垣総裁も菅氏以外なら誰でも良いと言ったわけですから、民主党が次期代表を決めるだけですよね。 密室で決めないでサッサと立候補表明して、政策や、やり方等の抱負を、国民に発表しなきゃ、対案にならないですから、その上で菅首相に「あなたより上手くやれる」と辞任を迫るべきだと。早く先を示してほしいです。 鳩山小沢はもう無いでしょう。あったら改革じゃなくて破滅です。 腹案詐欺師が菅首相に署名させようとした文書は、真っ先に「民主党を壊さない」ですから、そんなのサインできる筈がない。 小沢議員は事務所の問題だけでなく、寧ろ小沢幹事長室で論功行賞を堂々とやっていた事の方が、まるで中国王朝の朝貢で、時代錯誤すぎます。
お礼
回答ありがとうございます。 支持率低下とか選挙とかがニュースのネタになるのは当然ですが、「解散がいつか」ばかりになるのがわかりません。 スポーツニュースで、プロ野球のどのチームが優勝するか、それがいつ決まるかは少しは興味ありますが、マジックナンバーがいつ出るか、早ければあと何日とか、ずっと前からやってたりしますが、それと同様にわかりません。