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怪しくない表現の文献を紹介して下さいませ。
骨格の安定と脱力との関係性を武術的な技術の具体的な事例で示してくれている科学的な教本は、出版されていますでしょうか。
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私は門外漢で詳しくないのですが、心身統一合気道で、よい本があるようです。ググってみて下さい。 また、高岡英夫先生のいわゆる「ゆる」関係の本ならば、どこでも入手できると思います。 問題は、脱力で何がしたいかと言うことなのです。突きか、蹴りか、投げか。目的が分からなければ、一般的なことしか言えません。 脱力を魔法の杖のように捉えることには、私は反対です。力まないのは当たり前。拮抗筋のアンバランスを解消して「自然体」を手に入れるのは、中国の物も日本の物も同じです。 本当は、物理学や解剖学、あるいは橋本操体の本を読む方が早いのですが。 迂遠だと敬遠されるでしょうが、2冊ほど上げておきます。 『目で見る動きの解剖学』大修館書店/ロルフ・ヴィルへード 『すぐできる・ひとり操体』宝島社/中川重雄
補足
有り難う御座います。 そもそも、操体法とか(甲田光雄医学博士もが関わっていた)西式健康法とか野口整体とか等の様な東洋体育の書籍には、具体的な応用事例が盛り込まれていませんが、高木一行氏の指導内容を真似て高岡英夫氏が実用新案を抑えた「ゆる」には過去の怪しいディレクトシステム理論の名残りが窺われえますので、甲野善紀氏の説明の域に留まらざるを得ない、という印象を感じておりますので、五禽戯等の経絡反射の仕組みを鍼灸師が研究した文献が有れば助かるのですが、無さそうですね。