母親学級で友達ができるかどうかは、雰囲気によりけりです。
一方通行な講義形式の内容で、参加者と交流する機会がなくて、友達がまるで出来ないってこともあれば、始まる前に声をかけたり終わったあと一緒に帰るなど、積極的に友達を作る人もいますしね。
その逆に、参加者どうしの交流タイムがあって、その場では仲良くなっても、母親学級の開催時期が終わると自然消滅してしまうこともあるし。
出産する予定の病院での母親学級は、施設見学や、陣痛が始まってから病院に電話するタイミングの説明など、実際の分娩時に役立つ知識などの説明があるかもしれないので、そういう内容でしたら参加した方が安心かもしれません。
病院だけでなく、保健所でも母親学級をしていますし、民間団体の主催もあります。それぞれ、大まかな内容は発表されているか、問い合わせれば教えてもらえると思います。
情報が氾濫している時代ですから、母親学級に出なくても、雑誌やネットなどで分かる(既に知っている)内容もあるので、1種類どころか参加しなくても大丈夫なこともあります。
私は、あちこちの母親学級に参加してみましたが、病院の母親学級では「妊娠中の食事の諸注意」の時、病院の栄養士さんが作ってくれた物を試食させていただき、説明どおりの食事でも不満がないことが理解できました。
逆に、ベビー用品の実物を見せていただいた時は、保健所の母親学級ですでに見せていただいた物が多く、本当に見ただけでした。
保健所の母親学級では、食事記録を提出して指導を受けられたり、「乳房拝見(乳房マッサージのアドバイス)」「歯科検診」などが無料で受けられたりしました。