負けた対戦相手に立ち直ってほしい。
相手のこともありますが、あえて書きました。
格闘空手をしている女です。
対戦相手が自分との試合が原因で格闘技をやめてしまったらしいのです。
その試合ですが、総合系の交流試合で、対戦相手に金的蹴りを浴びせてしまい、そして失禁もさせてしまったようなのですがこれが原因らしいのです。
金的についてはボディへの蹴りだったのですが、相手が体勢を崩したため、そのまま股が大きく開いたところへすべるように足先が流れてしまった結果なってしまいました。
足先がプロテクターのふちから食い込むように入ったため、相当大変だったと思います。
それでも相手に非があったので、反則とはならず、相手も闘う意思をみせたため、試合は続行ということになりました。
足元がふらついている相手にダウンを奪うことはできなかったものの、判定勝ちすることができました。
最初、大苦戦での大逆転勝利だったので、勝ったことでたぶんその時はすごく興奮していて、嬉しさで頭がいっぱいで、ぜんぜん気がつかなかったのですが、判定直後、相手は放心状態で棒立ちのまま失禁してしまったらしいのです。
この話を聞いた時、その人には悪いですが判定勝ちだったものの、そこまで追い込んだと思い、内心少し喜んでしまいました。嫌な女と思われるかもしれませんが本心を書きました。
でもそれが原因でやめてしまったというのを聞いて素直に喜べなくなりました。
今しかできないことをしようという思いで格闘技をしていて、その中で精一杯やって達成感を味わいたいと常々思っているのですが、そのために相手が挫折したらと思うとなんだかすごく後味が悪いです。
だからといって相手を気遣うというのもおかしい気がします。
その人には立ち直って欲しいとは思うのですが、やめてしまうのは相手の問題と割り切って考えるべきなのでしょうか?