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自殺について
13年連続自殺者が3万人を越えているらしいですね。 このように自殺者数の高止まりしている背景には、何が考えられますか?
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自殺は先進国に多く、途上国では少ないようです。 田舎よりも都心部に多く、ホームレスの自殺は少ないようです。 バブル景気がはじけた時期、失業者の自殺が増えました。 十数年前に完全自殺マニュアルという本が刊行されたとき、楽に確実に死ねる方法が紹介され、その方法による自殺者が増えました。 また、最近では高齢者による自殺が増えてきているようです。 このような状況を見れば、社会生活に対応できない人のうち、強い絶望に耐え切れない人が自殺を選択するようです。 自殺の動機は、失業による生活苦、多重債務による返済苦、病苦がダントツで、人間関係(失恋、職場、家族間のトラブル、いじめ)、精神異常と続きます。 ところで、昭和時代中頃までの日本では、自殺は家の恥だと思われていました。 身内に自殺者が出たとき、密かに医者が呼ばれ病死として処理した例もあったようです。 現代の日本では、団塊世代が引退し、高度成長を遂げた後の豊かな時代に生まれ育った世代が壮年期を迎えています。 核家族化して、子供の数も減り、大勢のきょうだいの中で揉まれて育つということも少なくなりました。 学校ではPTAが台頭し、教室で生徒が叱られなくなりました。 ゆとり教育を受けて育った人が社会に出るようになり、会社での人間関係に対応できない人が増えました。 総じて人とのコミュニケーションがとれず、忍耐力が弱い人が増え、比例して自殺の動機も人間関係によるものが増えています。 不景気の長期化による社会不安も自殺の大きな要因でしょうが、日本人の精神が弱くなったことも、その背景として存在しているようです。
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- tac48
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回答というより私の仮説です。 ずばり宗教がなくなったからです。宗教といっても、神様、仏様の 類だけの意味で書いていません。 ここ数年は失業者数と自殺者がリンクしなくなってます。また、 50代の自殺者が減っている一方で、40歳未満の自殺者が増えて います。つまり経済苦などが主な理由でなくなっているのです。 戦前は、神道が中心、戦後は米国のような生活が送りたいという勤勉 が日本人の心の中心にありました。今は、勉強をたくさんするやつは つまらない、職場中心の生活はつまらないと、脱勤勉となっています。 その一方で、個人情報の保護が声高に叫ばれ、人の交流が極端に減って ます。心の柱を失っている上にサポートしてもらえないのですから、 一部の才能のある人には自由な良い社会ですが、特種な才能のない若い方 には、自由と孤独しかないのが現状です。そりゃあ、死にたくもなるで しょう。
お礼
なるほど。無縁社会ですね。ありがとうございます。
- 1865237
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在日と創価のガスライディング
お礼
。。。。。。。。。。。。。
- root_16
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不況と無関心。 主たる原因の健康問題と生活苦、 何れも多少金があれば改善する。 そういう人を助ける人も少ないし、 経済的に助けられる人も不況では少なくなる。
お礼
ありがとうございます
- s023644
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不景気・先行きの不安じゃ無いでしょうか。
お礼
ありがとうございます
お礼
自殺=恥 病死にされていたなんて・・・