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生命保険・医療保険ってどうやって選べばいいの?
26歳 女性 独身です。1年後に結婚を考えています。皆さんは、生命保険・医療保険に加入されたのは何歳のころでしょうか?その時、どのようにして(条件等)選んだのか教えてください。よろしくお願いします。
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生命保険、医療保険の利用についてお悩みのようですが、各保険は年齢ではなく家族構成の変化が起きたときにその変化に合わせて考えるべきだと思います。 ■生命保険 被保険者に万一があった場合に生活に支障をきたす人に保障額を残すというのが基本的な仕組みです。必要性は被保険者に経済的に支えられている人の有無になり、保障額は保障する範囲(期間や人)が目安になります。 経済的に支えるべき人がいない独身、もしくは貯蓄が一定以上ある専業主婦であれば必要性はあまりありません。自分が家計の柱になっている家庭もしくは共働きであれば必要性が出てきます。 保障額は人の生活を一定期間支える役割を担うので概ね高額になります。生命保険には幾つか種類がありますが、純粋に保障のみを求めて掛け捨て型の定期保険が良いかと思います。なぜなら保険料が安価に済み家計への負担が少ないからです。 貯蓄性がある終身保険や養老保険だと保険料が保障部分+積立部分+事務手数料になり割高になり、保障額を十分に設定できなくなります。確かに返戻金がありますが低金利を反映して運用利回りも低い今は選ぶメリットが乏しいです。 なお保障額の算出方法ですが、配偶者およびお子様の生活費に保障されたい期間を掛けます。そこから遺族年金や死亡退職金、貯蓄分を差し引きします。さらに配偶者の収入(パートなど)を差し引き、持ち家なら住宅ローン(団信加入済)分を差し引き、貸家なら家賃の安い場所を引越すことで差し引きます。一方、葬式費用やお子様の教育費は必要性を考慮してから足します。 ■医療保険 被保険者が病気になった場合に治療費の一部または全部を保障するというのが基本的な仕組みです。必要性は治療費が貯蓄及び健康保険の保障範囲を越える確率になり、保障額はその差額が目安になります。 健康保険の保障範囲は広く、高額療養費制度(月単位で一定額を超えた場合に超えた金額を受給できる制度)を利用するとある程度貯蓄があれば入院・通院には対応できることになり、さらに医療費控除を考えると医療保険の必要性はそれほど高くありません。 ただし長期入院が考えられる(血管系や骨などの病気)のであれば、家計への負担を考慮し利用する必要が出てきます。逆に言うと長期入院の可能性が低い健康体でありつづければ保険の必要性はかなり低いといえます。個人的には保険で備えるより日頃から運動を心がけるなどしたほうが良いのではと思います。 またがんなど高額な治療費がかかるものは、がん家系や食習慣などで必要性が高いと考えるのであれば医療保険よりもがん保険もしくは特定疾病系の医療保険を利用を検討したほうが良いです。 医療保険は生命保険に比べ、コストパフォーマンスが低く、受給条件も複雑なので注意が必要です。どちらの保険もですが利用する際は良く内容(受給条件や受給額など)を理解した上で利用してください。そうしないと後で受給できなかったり、受給できるのに忘れていたりするなど損してしまいかねませんので。 参考になれば幸いです。
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- kool_noah
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私が保険に加入したのは19歳のころでしょうか?正直あんまり覚えてません。親に入れられたので。今は結婚して、所帯を持ったので、保険の見直し等をしました。その時に得た知識を知ったかぶってつらつらと書いてみます。 ・なにを保障してほしいのかを考える 老後にまとまったお金を保障してほしいのか、旦那にもしもの事があったらを保障してほしいのか、元々、健康面に心配があるので医療関係の保障を充実させたいのか。などなど、複数あってもいいし、一つでもいいし。ちょっとメモってみてはいかがですか。 ・どれぐらい保障してほしいかを考える もし、子供ができて、直後に旦那さんに不幸が起こってしまったとして、当然、その後も子育ては続きますよね。その養育費をどこまで保障してほしいか。またいくらぐらいあればいいかを考えてみる。また、老後の事とかも不安ですよね。逆にいくらあれば不安は解消されますか? ・月々の支払いを考える 当たり前ですが、年齢が高くなると保険料は高くなります。 保障が大きくなれば、保険料は高くなります。 上記の、何を保障してほしいか、どれぐらい保障してほしいかを考えてみると・・当然高けりゃいいって思いますよね。でも、そうなると月々の支払いも大きくなって行きます。将来の保障の為に、今の生活が苦しくなるってのも変じゃないですかw その兼ね合いを取れる保険を選びましょう。上記、二点をメモってこれぐらいの保障だといくらぐらいの保険になるかを、各保険窓口とか・・ショッピングモールとかにも保険相談所みたいなところあるじゃないですか?そこで聞いてみましょう。結構贅沢な保障を求めると月々の支払いがすごいことになるから一度見積もり出してもらってみてみるといいですよw ・結局、どうすりゃいいの? しらん。今回の件で得する方法を知りましたが、それってやっぱり若いうちの独身時代にやらないと・・正直30とかになって既婚者がやるとカツカツなんですよね・・タイムマシンがあるわけじゃないので悔しいから言いませんけど。 ちなみに私の家庭の例は 夫(私):掛け捨ての保障多い保険。月々8千円。もしもの時に8千万ほどの保障。それとは別に医療保険2千円にも加入。(とにかく、私が働けなくなる・死んでしまった時の保障を最優先) 妻:終身保険60歳まで支払い。月々1万で60歳時の解約金戻り率は100%(800万ほどかな・・?)そこから徐々に上がる。上がるってすごいですよねw上がるんですよ。ある程度までw 私が死んだら、稼ぎが無くなるので、掛け捨てですが、保障の大きいものに入りました。 妻の方はやはり老後の事を考えて、貯蓄型の物にしてみました。 保険って難しいですよね。色々な保険会社の窓口に行ってお話を聞いてみるといいですよ。あ、ちなみに自宅に来るような保険のお姉さんとかは無視で。あの人達は質問者さんにとって何が良い保険かではなく、自分達が売ると何がいい保険かしか考えてないですから。保険も服選びと一緒で色々見て回って、本当に自分に似合った保険を選ぶ事が大切です。よくわからないから・・で、片づけると後悔しますよ。
お礼
具体的なお話も交えて、詳細に説明いただきましてありがとうございます。 なかなか金額や条件の実感が無かったので大変参考になりました。 自分に似合った保険を選べるよう、いろいろ調べたいと思います。
お礼
生命保険と医療保険の違いがよくわかりました。 大変ご丁寧に回答して頂きましてありがとうございました。 参考にして自分に合う保険を見つけたいと思います!