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パソコンの処理能力について
- L2キャッシュの容量による処理能力の差はどのような作業を行ったときに顕著に表れますか?L2キャッシュ1024kとL2キャッシュ512kの差がどのようなものなのか?
- あるパソコンでL2キャッシュ512kでスペック的にはメインメモリが最大8192Mまで可能というのを見かけましたが、メインメモリの容量は最大まで増やせばそれなりの効果が出るものなのですか?L2キャッシュ1024kなら最大メモリ8192Mでの性能を十分に発揮するけれど、L2キャッシュ512kだと実質メモリ4096Mまでの性能しか発揮しないとかいうことはないですか?
- L2キャッシュとメインメモリの組み合わせで処理能力がどのように変わるのか?L2キャッシュ512kにメインメモリ2056k と L2キャッシュ1024kにメインメモリ1028kのどちらが処理能力が高い?
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他が同じとして、 L2の違い程度で顕著な差は出ない。 人が認識できない差はあるでしょうけど。 L2は所詮CPU、メモリ間のキャッシュでしかないので、その差が認識できる形で出てくるという事は無い。 HDD上に設けるキャッシュファイルならともかく。 逆にそこまでマニアックに拘る割に、その辺拘ってもどうしようもないというような使い方をしようとしているのは何故か? 複数作業を1台のPCで一斉にやろうとしている時点でL2キャッシュ談義しても意味が無い。 1つの作業のみに特化してとことんまで速度を求めるっていうのなら解るけど。 (まぁ、そうだとしても常人レベル程度の自分には理解不能な世界だが) キャッシュなのだから根本的に全く同じ処理を繰り返す時に真価を発揮するのに、あれやってこれやってと、頻繁にデータが入れ替わるとわかっている事やっても活かせないのは明白。 L2キャッシュの容量は極僅かなのだから、根本的に複数作業やったらL2はそんなに活かせられないでしょ。 その状態でL2に拘ってもどうしようも無い気がしますが。
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全体的な話として、なぜキャッシュの容量だけを問題としているのかが理解できないんですけど。普通はメモリ容量の方を気にするものですが。 1) キャッシュの容量だけでは何も言えない気もします。容量だけではなくて、キャッシュそのものの速度が影響しますから。1ウェイト入る1024KBのキャッシュを持つCPUと、0ウェイトの512KBのキャッシュを持つCPUはどっちが高速なのかと言われたら、これは非常に微妙な話になってきます。ウェイトが同じだったら、容量が大きい方がたいてい高速ですが。 2) キャッシュの容量と実装できるメインメモリの容量とは、何の関係もありません。また、キャッシュの有効範囲=CPUに接続できるメモリ容量と思っていれば間違いないでしょう。どのみちキャッシュの容量はメインメモリと比較すると桁違いに小さく、CPUが今注目しているメインメモリの一部領域をコピーすることしかできません。 そう言えば、XPということはほぼ32ビットだと断定できますから、であれば4GB(4096MB)を超えるメモリを積んでも、OSからは直接アクセスできないため意味がないですよね。 3) キャッシュはメインメモリの代わりにはなりません。つまりメインメモリが不足している状況下では、キャッシュがいくらあろうとクソの役にも立ちません。メインメモリが足りなくなって仮想記憶が必要になった瞬間、低速なメインメモリよりさらに3桁~5桁も低速なHDDへのスワップが発生し、キャッシュによる速度差など一瞬で吹き飛んでしまう性能低下が発生します。 4) いろんなものを同時に立ち上げる用途なら、64ビットにしてメモリをどっさり積むのが基本でしょう。それにはXPは不適です。 ところで、理想のスペックを問うているのに、なぜもう新品で手に入らないOSを前提とするのか?CPUクロック数とHDDを固定として考えているのか?この二点は極めて不可解である、と言っておきますか。もし取引に使うソフトがXPにしか対応していないなら、それ専用のPCとその他用のPCを分けて持った方がトラブルも少なく、使い勝手や性能でも幸せになれそうな予感が…
お礼
キャッシュの容量だけを問題にしているということではありません。 あくまで同時作業にL2キャッシュの差がどれほど影響するのか?です。 新品で購入ではなく中古のパソコン購入予定で質問3の搭載パソコンが売っているからです。 具体的にいえば ペンティアムDCとセレロンDCのCPUにその質問3でのメインメモリの組み合わせなのです。 このペンティアムと廉価版セレロンのL2キャッシュの差はいかがなものなのかと思ったわけです。 わざわざ廉価版を出すだけの差はあるのか?と。
- Toshi0230
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回答1 反復した演算を多用するような処理に対して効果が大きいです。 L2キャッシュ量が大きいと、演算量が大きい場合や複数の演算処理を並行に走らせる場合に効果が出ると思われます。 …別の言い方をすると、メールの読み書きやWEBサーフィンくらいだとあまり違いは感じないのではないかと。 回答2 回答3 メインメモリ容量の適切な容量は、使用するアプリケーションや処理するデータ量によります。例えば、メモリを10M使用するソフトウェアしか使わないのであれば、メインメモリは2GBでも4GBでもあまり変わらないはずです。逆に、メモリを4GB使用するソフトを使う際にメインメモリが2GBしかなかったら、HDDへのアクセスが多発して事実上使い物にならないでしょう。 また、L2キャッシュとメインメモリ量の相関はあまり気にしなくて良いです。 少なくとも質問者さんが心配しているようなことはありません。 L2キャッシュはCPU処理に関わりますが、これはメインメモリの量とは基本的には関係ありません。 一般的に、メインメモリを多く載せたほうが複数ソフトの同時起動や大量のデータを処理するときに速度低下を最小限にとどめる事が出来ますが、メインメモリを多数載せれば載せるほど処理速度が向上するとわけではありません。 回答4 条件があいまいなのでなんともいえませんし、現在は問題なくても3年後にはスペック不足になる可能性も十分にあります(動画系は特に)。 ただ、現時点だけで言えばCPU能力的には中級クラスのものでもだいたいまかなえるんじゃないかと(個人的な想像なんで保証できるわけではないです。念のため)。
お礼
複数の同時作業にL2キャッシュはあまり考える必要性はなさそうですね。 メインメモリの容量によりCPUの処理能力低下を防ぐ感じですね。
- PeachMan
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■L2が1024と512(KB) これは過去(2004年頃)に存在したペンティアム4とその廉価バージョンであるセレロンの位置関係を想像してもらえればと思います。 IEやウィンドウを開いたりアプリケーション起動時などの場面で、ペンティアム4とくらべてセレロン搭載マシンのほうは“もっさり”というか、動作クロックが同じでも明らかに遅いとわかる挙動を示します。 CPUメーカーは低所得者層向けの安いCPUを用意する必要がありますが、その実現のために最終キャッシュ容量を削ったり搭載コア数を減らしたりする手法が現在でも用いられています。 ■メインメモリ容量の大きさは64Bit環境下で威力を発揮します。 32Bit環境ではOSで管理できるメモリアドレスの限度から3GBほどしか使えません。それ以上を搭載してもBIOSの機器認証状態に問題がなく正常に起動できますが、ただOSの制限で3GBを超える領域へのアクセスはできない状態が続くだけです。 また、64Bit環境の構築にあたってはCPUが64Bitに対応している必要があります。 あまり安いCPUだと先述の機能削減によって省かれている可能性がありますから、買う前に仕様をよく調べたほうがいいですね。 ■同じ世代同士のCPUに限れば、物理メモリの量に関係なく、CPUとしての処理能力は最終キャッシュの多いほうが上になります。 メモリのほうはあとから増設が可能ですが、CPUをアップグレードさせるには交換するしかなく出費がかさみますね。 メモリ不足でアプリがフリーズしたりすることは、CPUの能力にいっさい関係ありません。 ■世は“ハイ・デフィニション”の時代です。 フルHDディスプレイが普及したのでWEB上ではHD対応を謳うコンテンツが増えていますし、またOSやブラウザソフトのほうでも、近年増えたマルチコア・マルチスレッドCPUに最適化されてますから、コア数の多いCPUほど快適に動作するように設計されています。 カクカクしないような環境を求めるならば、2コア4スレッドのCore i3相当以上のCPUを選んでおけば問題ないでしょう。 HD動画の再生では、グラフィックボードのGPUの支援がないとCPUに映像処理の負担が集中するのでカクカクすることになります。 3Dゲームに興味がなくても、ある程度の3Dグラフィック処理性能は必要というわけです。
お礼
まさにペンティアムとセレロンの比較でL2キャッシュの差があったのでどれほどの違いなのかということです。 L2キャッシュが低くてもメインメモリで差を補えるのかなと思ったわけです。 L2キャッシュの影響がIEやウィンドウを開いたりアプリケーション起動時などというものなら 同時に複数作業した場合の影響とは関係ないですね。 やはり最大メモリが多くても32bit制限でその最大メモリまで増設しても意味がないのですね。 L2キャッシュの多いほうを選択しておいて、使用してみてメインメモリの増設を考えるのが無難かもしれませんね。 まあコア数の多いほうが快適なのは解りますが、中古のパソコンを検討中でして。
- ariseru
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>質問1 キャッシュを大量に使うソフトの場合に大きな差が出ます。 では、どんなソフトがキャッシュを大量に使うのかと言うと、実際に試してみるまで分かりません。 同じ系統のソフトでも使用するキャッシュ容量についてはかなりの差があるので、ゲームは大量に使うとか動画編集系は大量に使うなどといったソフトの種類ごとの分類は出来ません。 >質問2 キャッシュ容量とメインメモリの容量には関連性はありません。 >質問3 メインメモリが2056kとか1028kって、約2MBと約1MBではメインメモリとして全然足りないんですけど。 処理能力云々を考える以前に、OS自体が動きませんよ。 それに、メモリ容量は2の○乗になるはずなので2056kとか1028kというのはおかしいです。 2048kとか1024kなら分かるんですけど。 >質問4 モニターの枚数とかFX用ソフトの必要スペックにもよるので何とも言えません。 >又WindowsXPでCPUのクロック数(デュアルコア)とHDDの容量は同じだと考えてください。 動作に一番影響するCPUの性能がほぼ固定だと必要スペックの検討が無理なんですが……
お礼
すみません。 質問3のはメインメモリ2048Mと1024Mの間違いです。
お礼
同時に複数の作業をする環境においてL2キャッシュの差は影響力を発揮しないのですね。