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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本製メディア)

日本製メディアの質とは?海外でも評価されているのか

このQ&Aのポイント
  • 日本製メディアは世界的にも評価されているのかについて疑問があります。価格や品質の面で日本製が優れていると一般的に認識されていますが、欧米ではどのような状況なのでしょうか?また、台湾を始めとするアジア製が主流なのにも関わらず、質の悪さがあれば商売にならないと考えられます。外国での実際の評判を知りたいと思っています。
  • 日本製のメディアは価格差が大きかったため、以前はよく購入していましたが、最近は日本製のみを買っています。一方、欧米では自国製のメディアが少なく、アジア製が中心だと思われます。ただし、日本製は高価だったと言われています。それでも、アジア製が主流であるならば、質が悪ければ商売にならないと考えられます。
  • 購入したメディアを実際に使用する際は、耐久性などは分かりませんが、書き込み時のエラーなどは特に多いとは感じません。しかし、外国での評判は気になります。日本製が優秀とされるのでしょうか?外国での評価について知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tama80ji
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回答No.3

はじめまして。 >台湾製などは粗悪で日本製を使うほうがいい。 全ての台湾製が粗悪なわけではありません。 DVD-R/RWはその構造からCD-R/RWの製造工程を改造して作成も可能だったことから、記録素材の有機色素、相変化無機素材をDVDの規格に適したものではなく、CD用のものを流用したり、スタンパーを使用期限以上に酷使したりして大量に生産したりするメーカーが続出しました。 またDVD+規格のように工場までの規格を順守したものに製造ライセンスを供与する形ではなかったために、DVD-規格は一儲けを目論む台湾の中小のメーカーも続々参入しました。さらにこれらの中では日本メーカーのIDを偽装も続出したために台湾製=粗悪のイメージが定着してしまいました。 人件費、材料費、製造費を低コストにして安価な製品を大量に世界に供給したために一気に記録型DVDの価格は下落しました。 日本メーカー製は高品質でありながらも、高品質を維持したままの低価格化には限界が生じ、そのために次々と製造から撤退する状況となりました。 グレシャムの法則そのままです。 現在では品質は向上していますし、台湾の大手製造メーカーは日本メーカーの委託製造をも行っているので、それらのものの品質は日本製と比較しても劣るものではありません、中には日本製よりも高品質なものもあります。 ただし相変わらずのメーカーも多々あります。 むしろ日本メーカーの海外工場(中国、インド、UAE、ルクセンブルグなど)で生産したものの方が低品質なものもあります。 こちらは品質管理の問題で、どうしても海外生産は品質に対する意識の差から直轄の工場製でも国内産と海外産では差が生じてしまうようです。 品質は向上、安定していながら何故このような事が言われるかと言えば、ここで問題になるのは俗に「相性」と称させれるものです。 光学ドライブは特定のメーカー製のディスクでレーザーの出力を微調整し、その情報は光学ドライブのファームウェアに記録してあります。 書き出し時はその情報を参照し「このメーカー製のディスクだからレーザーの出力は」と判断します。 光学ドライブのファームウェアに情報が無いメーカー製のディスクは、最適な設定が無いので標準的なレーザー出力で書きこむこととなるのですが、これが必ずしもディスク側の最適なものとは言えないことがあり、書き込み品質が低下して結果として読み出せない、他機との互換性が低下してしまうものが作成される場合もあります。 もちろん日本メーカーIDを偽装したディスクでは、光学ドライブの方ではそのIDのディスクと錯誤することとなるので、ディスクの特性とレーザーの出力の調整のミスマッチが発生して正常に書き込めない、書き込み品質の低下が発生します。 書き込み品質が低下すると、ピット(凹凸)の成形が崩れてこれがエラーの要因となります。 肝心な点は日本の光学ドライブ製造メーカー、パイオニア、ソニー、パナソニックでは日本製のディスクでこれらの調整をしている点です。 特にHDD・DVD(BD)レコーダーはほぼ日本限定の製品であるために、これらのメーカー製光学ドライブを採用する場合が多いので、このような不適合な書き込みになる場合が多々あります。 最近ではDVDドライブ製造も割りに合わない状況となったためにBDドライブにシフトし、パイオニアやソニーでもDVDドライブは台湾・中国メーカーのOEMもあります(不適合が発生しやすいので俗に地雷と呼ばれます)し、パイオニアは初期は日本国内で製造、後期は中国の生産拠点で組み立てになっています。パナソニックは一般市販は取りやめてしまいした。 ところが光学ドライブ製造メーカーは日本メーカーだけではありません。 日立LGや東芝サムスンのように日韓合弁もありますし、LITEONやPHILIPSとLITEONの合弁のPLDSなどもあります。 これらのメーカーは必ずしも日本製のディスクで調整しているわけではありません。 そのためにむしろ台湾製の大手メーカー製のディスクの方が書き込み品質が良い場合もあります。 記録型光学ディスクで世界No.1のシェアを誇っているのがVerbatimブランドで、これは三菱化学の製造です。 三菱化学は日本国内のみならず、台湾やシンガポールなど世界中に製造拠点があります。 日本メーカー、台湾・中国メーカー製の光学ドライブでもさすが三菱化学のディスクでは調整しないわけには行かないので、これならば書き込み品質の低下は発生し難いでしょう。 ただVerbatimブランドでも一部台湾メーカーに委託製造があるので、この場合は不適合が発生する場合もあります。 もっとも世界全般ではその程度は全く気にしません。 神経質なのは日本だけです。 記録型DVDは世界的には一種使い捨ての媒体であるので、長期保存・維持までは考慮しません。データの一時保管目的です。 世界的にはそこそこの品質で安ければOKであり、日本のように全てが高品質であることを追求する余りに高コストで製造、高価格で提供をありがたがるのは日本人くらいなワケです。 さすがに日本メーカーも海外で製造する場合は世界の潮流に倣います。

813lupin
質問者

お礼

難しくて分かりにくい部分もありますが、詳細かつ納得できる回答、感謝します。 特に、いわゆる“相性”という便利な言い訳の理由。 そして“神経質なのは日本だけ”という点。そう言われれば 日本では何事においても素人のくせに知識だけで違いも 分からないくせに、プロのように細かいことに拘る 傾向があるように思います(多分、僕にも)。 ちなみにマニアックな友人も Verbatim を愛用しているそうです。

その他の回答 (2)

noname#153159
noname#153159
回答No.2

今まで気にしたことは無いですが購入はなるべく安いもので済ませています(50枚でDVD-Rなら片面4,7Mbで890円CD-Rなら700Mbで680円) 今まで不都合は一度も無いですよ。国内の有名メーカー名にはなっていますが国外生産品です(アジア) 6年くらい前に作成したDVDやCDも現在正常に再生できますから気にしなくても良いのでは。

813lupin
質問者

お礼

確かに、おっしゃるとおりで僕も気にしているわけではないが 最近は何となく日本製を選んでいます。 どうせ見ないし??台湾製も買ってみるかな…

  • ultraCS
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回答No.1

現在、台湾は日本に匹敵する品質管理を行っていますから、日本製メディアと大差ない品質かと思います。今後出てきそうなのはベトナムやタイでしょうね。 特にベトナムは品質にタイする意識が高いようで、既に人件費や用地費が高騰し始めている台湾から一部企業はベトナムにシフトしています。 中国や韓国は品質管理の意識が薄い企業もあり、当たり外れが大きいのでちょっとしたギャンブルですね。 なお、アメリカではスリーエムなどの傘下企業などが現地生産したメディアや、OEM(調達国は色々)でRadioShackやウォルマートなどが販売しているなどがあります。都市部は別として、地方ではそれほど選択肢が無いので売っているのを使わざるを得ないと思います。そもそも、秋葉原や日本橋、旺角のような大電脳街があるのはアジアだけですから、ノーブランドメディアの流通元が無く、簡単に手に入るという環境があまりないようです。ヨーロッパも似た状況ではないかと

813lupin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 僕の場合も外国では重いし買う気はなく じっくりは見ないが確かにメーカーの種類が 少ないように思います。 まあ早い話、台湾製の質が向上したんですかね。