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アンドロイドは電気羊の夢を見るか？疑問解決とSFの哲学的問い
- 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」を読んでの疑問を解決！ローゼン社の「ネクサス6型」の識別方法はなぜ脊髄検査やフォークトカンプフ検査だけなのかという疑問について考えます。
- ニセ警察署のアンドロイドと人間の関係、そして指名手配犯の検査やバウンティーハンターの依頼についても疑問を解明。また、ウィルバーマーサーの正体についても考察します。
- SF作品「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」の重要な哲学的問いについても触れながら、読者の見解も探ります。
- electric_sheep
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ANo.1のものです。 (1)(4)アンドロイドに識別番号 >「シックスデイ」のようにまぶたの裏に印を付けるとか、特殊な光を当てると印が浮かび上がるか… 言われてみるとそうですね。そのほうが、フォークトカンプフ検査よりはよっぽどわかりやすそう。 個人的には、あの社長は、「わが社の製品は人間と区別できないだろう」と言いたがっているように 思うので、つけようとはしないでしょうが、別に政府や警察がそれに同調する必要ないですしね。 法律で義務付けしたらあの社長も抵抗できないでしょうし。 (2)ニセ警察署にいたのは全員アンドロイド？ >電話は外につながってないに疑問を抱かないのか 確かに、疑問を抱かないのは不思議ですが、それだけ重要な秘密を扱う組織なんだと だまされていたのかなあと、思ってはいます。 ## 上記は、はっきりいって私自身、説得力ないと思ってますけど。 >でも予算云々や独自の検査方法を持ってるって相当でかい組織ですよね。 バックにあの社長が隠れていると思ってみたりもします。 5)ウィルバーマーサーとはなんなのか？ >これはなんかシンパシーボックス？に出てくる老人のことです。 といわれるとなんとなくいたようないなかったような・・・。 忘れちゃってます。今は手元に無いので、実家帰ったときにでも確認してみます。 余談です。 ご存知でしたら余計な話ですが、 続編として、Ｋ・Ｗ・ジーターが 「ブレードランナー２」「ブレードランナー３ レプリカントの夜」 を書いています。 びっくりしたのは、どうも、Ｐ・Ｋ・ディック公認らしくて。 Ｐ・Ｋ・ディックとは多少違うとも感じますが、Ｐ・Ｋ・ディックの後継者って雰囲気は出ていて、 作品自体もまあ面白かったですよ。
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- Siegrune
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(1)なぜローゼン社は脊髄検査やフォークトカンプフ検査でしか識別できない「ネクサス6型」を作ったのか？ 性能向上のため。人間の代役を果たせるようにすればするほど人間に近くなる。 「より人間に近い性能」というのは売り文句では？ 必然的に識別も難しくなるはず。 なお、社長が「フォークトカンプフ検査が通用してくれないと、回収するしかない。」といったのは 挑発目的のセリフで、回収するつもりなどまったくなかったのでは？ (2)ニセ警察署にいたのは全員アンドロイド？ ではなさそう。アンドロイドの上役にごまかされて勤めている人間がいたということと解釈しています。 (3)指名手配犯の名前が（きっと顔も）分かっていたのに、なんでバウンティー・ハンターに依頼を？ しかも一人は有名人… 本物の人間かアンドロイドか確定させる必要があったから、それに熟練している バウンティー・ハンターに依頼したのでは？ 情報が信頼できるかどうかという点もありますが、人間とアンドロイドが両方いてそれぞれ同じ名前と 役柄を演じている可能性もあるので誤認逮捕（というか殺害）すると大変。 （バウンティー・ハンターが間違えたなら、罪をなすりつけたらそれで終わり。） (4)アンドロイドに識別番号とかないの？何回も逃げてんだから、つけなよ。 どうやって？ 目に見えるところに文字を書いていたって隠されたり消されたりすると無効。 また、(1)に書いた人間に近い性能にしたければ人間と違った器官（例えば角）をつけるという わけにもいかない。 目に見えないところに作ったら今度は、群集の中にいれば誰かわからない。 といったところで、つけていないのか、心臓等見えないところに番号を振ってあるのか どちらかと思います。 (5)ウィルバーマーサーとはなんなのか？ ## ごめんなさい。覚えていないです。 以上私的見解でした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 すみません、回答に気づかずお礼が遅れてしまいました。 (1)(4)アンドロイドに識別番号（質問かぶってましたね…） 極限まで人間に似せるため、というのはわかるのですが、角などを付けずとも見えないところに分かりやすい印をつけるのは可能だと思うのです。 （「シックスデイ」のようにまぶたの裏に印を付けるとか、特殊な光を当てると印が浮かび上がるとか…） フォークトカンプフ検査というのは、相当相手の協力が必要なので「不便だなー」と思いまして。。 (2)ニセ警察署にいたのは全員アンドロイド？ 私も人間が混ざっていると思います。ただ人間もいるならばなぜニセ警察署の人間はあのクローズドな環境（電話は外につながってない）に疑問を抱かないのかと… でも予算云々や独自の検査方法を持ってるって相当でかい組織ですよね。 (3)なんでバウンティー・ハンターに依頼を？ ＞本物の人間かアンドロイドか確定させる必要があったから なるほど！確かにそうですね。 検査しか方法がないなら、バウンティー・ハンターがするしかないですもんね。ありがとうございます。 (5)ウィルバーマーサーとはなんなのか？ これはなんかシンパシーボックス？に出てくる老人のことです。 最後のほうで実はフェイクだったと暴露があるのですが、その後ウィルバーは何度かデッカードの前に現れ助けてくれたりします。 まあ解釈はそれぞれ好きにしてってことでしょうが 古いSFなので、あまり突っ込んではいけない問題なだけかもしれませんが、お付き合いいただきありがとうございました。
お礼
再度のご回答ありがとうございます！ (1)(4)アンドロイドに識別番号 ＞個人的には、あの社長は、「わが社の製品は人間と区別できないだろう」と言いたがっているように思うので 確かにわざとデッカードに誤認識させようとしてましたし、会社全体でアンドロイドの逃亡を手伝ってるフシもありましたね。 そう考えると、区別を付けなかったのはわざとっぽいですね。 (2)ニセ警察署にいたのは全員アンドロイド？ ＞バックにあの社長が隠れていると思ってみたりもします そういえばそうですね、逃亡手伝ってるくらいだから黒幕でもおかしくないし… そう考えるとあの警察署もなんとなく説明付きそうな気もします。 (5)ウィルバーマーサーとはなんなのか？ ＞忘れちゃってます。今は手元に無いので、実家帰ったときにでも確認してみます。 すいません、混乱させたようで…まあそんなストーリーに関係ないっちゃ関係ないので、大丈夫ですよ！ ちなみに他人が書いた続編があったのはなんとなく知ってましたが、公認とは知りませんでした。 ちょっと調べてみたら映画「ブレードランナー」の続編に近いようですね。 映画は映画で好きなのでいいのですが、どうも原作と映画の設定をごった煮にしてるようで混乱しそうです； （ついでに映画が今度ノーランでリメイク？続編？というのも今知りました…そこでこれ使ってるかもしれないですね） わざわざ色々ありがとうございました！ もやもやしてたものが大分とれたようです。 最近海外古典？SFにハマってるので、別の作品でまた質問してるかもしれません； ありがとうございました。