ソーラチャージャの電圧

質問

車のバッテリー用に、ソーラチャージャを購入しました。
晴天の下で測定した結果、無負荷単品での電圧は２２Ｖ程ありました。

無負荷で、12Ｖバッテリーに接続したところ、電圧12Vの電流100mA程を確認しました。
どうして、１２Ｖになるのでしょうか？相手が、１２Ｖのバッテリーだから１２Ｖに落ちて、その分電流が増えると言う事なんでしょうか？

通常、例えば動作電圧１２Ｖの製品を使う場合、12Ｖの電圧を入力しないと壊れたりすると思いますが、22Ｖの太陽電池を１２Ｖのバッテリーに接続するのは、問題ないのでしょうか？
相手が、バッテリーだから大丈夫ということでしょうか？もちろん、この太陽電池で、１２Ｖ駆動の製品を動かそうとした場合、壊れる可能性がありますよね？

あと太陽電池にあたる光が弱い所で、１２Ｖ以下の場合でも充電するのでしょうか？逆流防止ダイオードが内蔵されているので、イメージ的に、１２Ｖ以上になってくると太陽電池からバッテリーへながれ、１２Ｖより低くなってくると、バッテリーから太陽電池にながそうとするのかな？みたいな感じもしますけど。

なんか、色々良く分からないので分かりやすく教えてください。お願いします。

回答No.2

noname#214454 · ベストアンサー

電池は水槽、電流は水の流れる量、電圧は水圧と考えるとわかりやすい。

大小二つの水槽を思い浮かべてください。中に入った水の量は電力と考えます。
二つは高さの異なる位置（電圧）に設置してあり、これからホースでそれぞれを繋ぎます。

高さが同じなら圧力が等しいので水は流れないですよね。（電圧が同じなら電力の移動はない）
この時、物理的に高い位置（高電圧）の水槽から低い位置の水槽へ流れます。
二つの水槽を繋ぐホースが太いと、低い位置の水槽が一気に溢れ、密閉された水槽なら水圧で壊れることもある。（過充電）
二つの水槽は、やがてバランスを取る量まで水が流れます。

高電圧でも電流が少なければ、充電するバッテリーが痛むことはありません。
ソーラーバッテリーの無負荷電圧が高くても、充電電流は微々たるもので、長時間かけてゆっくり充電するのです。

因みに市販されているソーラーバッテリーの実力は、現状を維持する程度のものであり、上がりきったバッテリーを満充電する能力はありません。

お礼

なるほど。充電するには、同じ電圧ではだめで少し高い電圧が必要なんですね。電流が少なければ問題ないということで納得しました。
ありがとうございました。

回答No.1

P0O9I

＞１２Ｖのバッテリーだから１２Ｖに落ちて、その分電流が増えると言う事なんでしょうか？
そう考えて良いです。
専門的には、太陽電池の出力インピーダンスが高いなんて言います。
イメージとしては２２Ｖ電源から抵抗を通して、バッテリーにつながっていると考えればよいのです。

＞逆流防止ダイオードが内蔵されているので、・・・
こちらも、そのように考えて良いです。
素人さんとしては、良いイメージを持っていらっしゃいます。

お礼

ありがとうございます。イメージ的にはだいたいあっていたようでよかったです。