借地の返却について教えてください
現在、両親の家は借地に建っていますが、その借地の契約(20年前に更新)が、来年の2月2日で満了します。父は他界し、母も嫁いだ姉の近くに最近引っ越し、長男である私も妻の両親と同居しているため、もう誰もこの家に住む気がありません。そこで、この借地を地主に返却しようと思っています。
亡き父が更新時に締結した賃貸借契約証書を読むと、返却時の決め事は一切書かれていません。また、借地権設定に関する記載もありません。
土地の登記事項証明書を取り寄せてチェックしましたが、こちらにも借地権設定に関する記載はありません。
更新時には更新料を支払ったようで、2,104,000円の領収書が残されています。
また、借地料(月額13,700円)も、20年間毎月滞ることなく地主さんに支払われています。
建屋のほうは、父が他界したとき母が名義変更をしなかったため、父名義のままですが、固定資産税は母の銀行口座から現在まで継続的に支払われています。
以上の状況下で、この借地を地主さんに返す時の最も適切なやり方は、どのようなものでしょうか。
ある友人は、借地権が設定されていないので、更地にして返却するしかない、と言っています。それが世間一般の常識なのか知りたいと思っています。
どなたかご教示頂ければ大変助かります。
宜しくお願い致します。
お礼
確かにおっしゃるとおりです。 やはり世の中うまくできています。 色々とご指導有難うございました。