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盗聴の調査
先日、身内に空き巣が入り大変な被害にあいました。 一度入ったところはまた入られる危険性があると聞いたことがあるので盗聴などされていないか調査した方がいいように思っております。 業者に頼むとどれくらいの費用がかかるのか。 市販の機械で自分で調査できるのか。 経験者の方ご教示ください。
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盗聴器は基本的に電源を使用します。 ですから調べるところは電気を自然に供給出来るコンセント内や電気器具内、電話などになります。 電池式の盗聴器は簡単に何処かに潜ませることが出来ますが電池が最大でも3日程度しか持ちませんので実用的なものではありません。(家庭内盗聴には使用される) 自分で調べようと思えば器具など使用しなくても片っ端から分解して調べれば分かります。 さて盗聴器調査を業者に依頼した場合ですが費用に相場はありませんので業者によってバラバラです。 安い良心的な業者は部屋の広さが1K程度で1万円程度部屋数が増えれば費用も上がります。 1戸建で5万程度でしょう。 しかし高い業者(悪質業者)は大げさな装置(性能は大したモノじゃない)を持ち込み10万円以上請求する業者もあります。 携帯電話型の盗聴器(弁当箱ぐらいの大きさ)は電波が常に出ている訳じゃないので調べるのに数日以上かかりますなどと割り増し費用を請求する業者もあります。 かなり高額な費用を費やしても盗聴器が見つかるケースはごくまれです。 高い費用を払って見つからない事で安心する人なら良いのですが「絶対あるはず」と思い込んでいる人は「もっと徹底的に調べてください」と業者に頼み込むので業者にとってとても良い顧客になります。 そんな時に業者は数日かけて調べると言いながら業者自ら盗聴器を屋内外に設置したりして見つけることを演出します。 以前よくTVであった盗聴器発見業者が盗聴器を見つけるシーンは100%自作自演です。 業者に頼んでも構いませんが見つからなくても費用を払うと言う事を承知しておきましょう。 最後に市販されている機械で見つけることが出来るか?については見つけることもあれば見つけられないこともあります。 盗聴器発見器は盗聴器が発する電波をひらうタイプ(高価)と電磁波をひらうタイプ(安価)があります。 電波をひらうタイプは取り扱いが少し難しく電磁波をひろうタイプは簡単です。 どちらも見つけることは出来ますが怪しいものを見つけた場合、最初に書いたように怪しい部分を分解して調べることになります。 正直電磁波をひらうタイプのものは電気を使う器具(特に中国製)ならなんでも反応してしまいます。 電波をひろうタイプのものはその電波が家から出ているものなのか他からのものなのかを特定する事が難しいです。 部屋で音楽を鳴らしたりしてその音が盗聴波に乗ってくれば良く分かるのですが電波を暗号化させて飛ばすタイプなら見つけるのは困難です。 結果的に無駄な費用をかけただけで安心も得られないと言うことになりかねません。 貴方がどの方法を使うかはご自身で決めてください。 それから > 一度入ったところはまた入られる危険性があると それは侵入しやすいスキがあると言う事で盗聴して次の機会をうかがうと言うことではありません。 空き巣はそこまで手間や金をかける犯罪ではありません。 盗聴は盗みの為ではなく盗聴や盗撮で得る情報に価値がある場合に行われます。 その様な場合には家に侵入した形跡すら残さないで盗聴・盗撮装置を設置してゆきます。 空き巣が入ってそれがハッキリ分かるケースでは盗聴・盗撮装置を設置して帰ると言う事は100%ありません。 なぜならそこから調べられて捕まる可能性があるからです。
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- thunder-bird
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電源がある所に盗聴器が仕掛けられる事は常識ですが、コンセントタップ以外にも壁に埋め込まれた電源ソケットの内側にも仕掛けられます。 ここは昼間に電気製品を止めてからブレーカーを落とした後で確認される事をお勧めします。 ドライバーだけで開いて戻せます。 仕掛けられていれば目視で確認出来るので、見つからなかったら何も触らずに蓋を閉めます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考にさせて頂きます。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 電源があるところを一応一通り確認します。 盗聴とは価値ある情報をとるためのものなんですね。 ご回答頂いた限りでは心配はなさそうです。 ありがとうございました。