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高級オーディオの未来
- 高級オーディオ機器の売り上げが悪化し、専門店の撤退が増えている。
- 不況に加えて、PCでの音楽再生が増えたことが要因として挙げられる。
- 若者にも高級オーディオに興味を持ってもらいたい。
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質問者が選んだベストアンサー
手軽に聴けること。。。といえば、昔は借りてきたCDやアナログレコード、それにFM放送等からカセットテープにコピーして、ラジカセとかヘッドフォンステレオで聴いていた者もたくさんいましたよね。カセットテープは今のデジタルメディアと比べれば取り扱いが面倒でしたが、それでもアナログレコードをセットして聴くよりは数段簡便でした。普及したのも頷けます。 この「手軽に聴きたい」というニーズは今も昔も変わらず存在するのですけど、昔と現在とでは決定的な状況の違いがあるのです。それは、カセットテープが全盛だった時代は、カセットが「代用品でしかない」ことを皆が知っていたことです。 確かにカセットテープでも音楽は楽しめるけど、本当はレコードやCDをちゃんとしたシステムで聴いた方が数段音が良い。。。ということは昔は誰でも承知していました。何しろ家電量販店はもちろんのこと、デパートや都市部の主要スーパーマーケットの店舗内でも単品オーディオ機器が展示・販売されていた時代です。たとえオーディオに興味のない人でも「ああいう装置で音を聴くのが本道なんだろな」と認識していたわけです。 オーディオが一種のブームになったのは70年代後半から80年代にかけてだと思いますが、それより前の時代でも家具調ステレオは今のテレビと同じぐらい。。。というよりテレビよりも格上のステータスを持つ家電品として扱われていたようです。 ところが今のPCやDAPなどのデジタル音源全盛時においては、若年層の大半が家具調ステレオはもちろんピュア・オーディオ装置の「存在」そのもの認識していません。デジタルメディアが「代用品」に過ぎないことも知らず、mp3などのスカスカの圧縮音源を「唯一の音楽メディア」だと思い込んでいるのが実態でしょう。 楽曲そのものも貧弱な圧縮音源に対応するかのように、最近のJ-POPは音数が少なくレンジも狭い質の低いものになってしまいました(昔の歌謡曲なんかは素晴らしい録音が多かったですよ)。つまりは、「皆が簡便なものを求める」->「ネットでも流通しやすい圧縮音源が主流になる」->「圧縮音源に適した音の悪い音楽ソフトが出回る」->「録音の悪いソフトは安い装置で十分だ」。。。といった具合にスパイラル式に音楽を取り巻く状況がピュア・オーディオから遠ざかっているのだと思います。 しかも、出口の見えない不況がこの状態に拍車を掛けています。 業界側でも「ピュア・オーディオの市場を広げ、復権させよう」という動きはほとんど無いです。せいぜいが小金を持った団塊世代を相手にするのみ。これでは見通しは暗いです。オーディオフェアなんかに足を運んでも、来ている連中は60歳以上のオッサンが過半数を占めています。彼らはこれから耳が遠くなる一方なんですけどねぇ(暗然)。 どこの業界でもそうですけど、若者や女性に目を向けていないと、時代から取り残されます。我が国のピュア・オーディオ業界も本格的にシェア拡大に動かないと、いずれは絶滅してしまうでしょう。
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- 昆野 健一(@kenichi_ko)
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私も中学生の頃から、音響にのめり込み、試しに自分が良いなと考えたシステムを選んだ時、100万を軽く突破した時は、さすがに断念しましたが。(笑)その頃は、DATもなくカセットテープの時代でメタル・(Fe)クロム・酸化鉄系等、磁性体に凝った物。ケースの共振を抑えるためとか、音が良いと言う売り文句で、ケースやテープの加工に工夫を凝らした物が多数出ていました。高校の頃テープの事を躍起なって友達に説明し、あきれられておりました。その後CDやMDが出ましたが、段々と新製品テープが減って行った事を覚えています。今はMD対応のコンポはほぼなく、下手すればCD未対応のコンポも出ています。CDやMDの音質は原則的にレコード等に及ばない事(CDやMDは録音構造上再生域が狭い)は確かでしょうが(レコード盤も再生を繰り返す事で能力は低下しますが)、一部の事例を除き何故レコード・CDやMDは廃れて行くのでしょうか。それは、一般大衆化して行く過程によるものと言えます。ちなみに初期PSの最初の型式は、20万程度でしたがCDプレーヤーに匹敵する再生能力を有しているとして、わざわざ探している方もいます。特に民生機器に言えますが、ビデオデッキもLDプレーヤーも初期の製品は、メーカーの技術力を総結集し、最高性能や便利な機能を搭載します。(ジョグ機能やテープシュミレーター)その後機器等が普及しはじめると、ある意味マニア受けする、機能を排除して、普及させやすい機器を発売します。この段階で、マニア的な人にとって淋しい限り。秋葉で音響ショップの人と、いかに現実の音に近い音を(再整)するかなんて話したりして面白がられたり、真空管のプレーヤー等の暖かみのある音を聞いた昔が、懐かしいです。
- saisho_wa_goo
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No.6です。 私も以前ちょうど今のpooh-hayaさんのように(でしょうか?)、現存する全ての製品の中から自分にとって最高な一生物を探そう!と思い立ち、試聴のための全国行脚の旅(笑)に出たことがあります。もちろん(今でも)大して金もないのでそこそこの物しか対象にできませんでしたが。 世の中には個人でやってるようなガレージメーカも多くあり、大手のように雑誌などで大々的に広告を載せているような所ばかりではありません。また、オーディオ関連製品は一般聴衆(コンシューマ)向けだけでなく製作側(プロ)向けの製品も数多くあります。 コンシューマ向けメーカーの製品が良くないと言うのではなく、全ての製品の中から悔いのない選択をしてください ということです。 方式にも色々あります。個人的には遥か昔からあるマルチチャンネルがお奨めなんですが。最近の ○.○chとかではなく、Chデバイダーを使ったアレです。 もし余っているアンプが数台あるのでしたら、安物のデバイダーで良いので1台買って、今お持ちのSPで試してみる手があります。一度ユニットを外して、SPケーブルはバスレフポート等を通してユニットに直結し、ユニットを元に戻します。「SPネットワークを使わない」というのが利いているようです。私はこの方法でマルチチャンネルにぶっ飛びました。 もし試されるのでしたら、ユニットを飛ばすことはもとより、 火事などにも くれぐれも注意して行ってください。 いずれにせよ pooh-hayaさんにとって悔いが残りませんように。
お礼
全国行脚の旅か、すごいですね。 どの都道府県が一番品揃えがよかったですか。 やっぱり東京なんでしょうね。 私は関西圏に住んでますので、大阪のオーディオ専門店に行きます。 一度東京の専門店にいってみたいです。 ハイエンドオーディオショーのときに東京に行ってみようかな。 ガレージメーカですか。ノーマークでした。 ついつい専門店や量販店に置かれてるメジャーメーカに目が行きがちで。 候補にあげておきます。 chデバイダーか。サウンドだから2chがメインだと思ってましたが、一度試してみます。 でも火事は怖いですな。 毎週、ジャズ喫茶に行って、JBLとマッキンとレコードプレーヤーのシステムで大音量で聞いています。 さすがに音の厚みが違います。 自分のやつとは比較にならないです。 やっぱりジャズとなると、押しの強いスピーカが必要だと感じてます。 クラシックよりジャズがやっぱり好きだと思います。 いいスピーカ選びを楽しもうと思います。
- jupitan
- ベストアンサー率36% (227/616)
例えば、車でも単に移動の為の道具としてならば廉価な軽や大衆車で事足ります。 が、ステータスや趣味性が高じれば高価な高級車も選択肢に入ってきます。 オーディオなどもその趣味性やステータス、ブランド志向で様々な製品の選択肢があります。 で、高級オーディオですが・・・ 確かにLPレコード全盛の60~70年代程ではないにせよ、現在もあることはあります。 国内メーカーではラックスマン、アキュフェーズ、等、海外メーカーはタンノイ、B&W、JBL、ソナスファベール、マークレビンソン、マッキントッシュ、オルトフォン、QUAD、etc・・・ 一応、ミニコンポでもCDは聴けます。車は軽で十分。走ればいい、維持費も安いし・・・と似ています。 やがて暮らしに余裕が出来て普通車にした。オーディオならばCDプレーヤー+アンプ+スピーカーと一通り標準規格のバラコン(各社単品製品を組み合わせること)を買った。うーん、音にも余裕を感じる。 働き出して〇十年・・・何とかマイホームも建て、歳相応の車に乗り、やっと好きなオーディオにも多少お金をかけることが出来る。そう、若い頃から憧れだったあの海外メーカーのスピーカーが今や手の届く距離にある。欲しい、欲しい・・・寝ても覚めても頭の中はそのことばかり。今週末もお気に入りのCD持参で行き着けのオーディオショップに向う・・・絶対買うぞ!(笑) 以上のような一般的なオーディオファイルの到達点として、或いは最初から裕福な階層をターゲットとして、はたまた6畳ワンルームでカップ麺をすすりながら何故かオーディオだけは高級ブランド品に囲まれたいわゆる給料・ボーナスを全てつぎ込む一点豪華主義の輩などのためにも高級オーディオはある!? 要は音楽という音芸術を再生する道具としての機器の価値をどれほど大切にするか・・・? それに伴い惜しみなく高級な素材で作られ、当然それらに見合った優れた音質を有し、何より圧倒的な存在感=意匠、そして所有する喜びが高級オーディオの使命だとも云えます。 そこには各社のポリシー(哲学的なもの)、伝統、誇りがあり、ビス1本、配線材1本、ツマミの感触まで隅々に渡りこだわりがあるのです。 高くてもいいものは売れるのです。言い換えれば高くなければ売れないのです。 いつの時代でも、それが高くても何とかして買いたい・所有したいというユーザーは多く存在し、それを求める本質的なところで接点が合致したときにネックとなる経済的なことをクリアーし、はじめて手中に収まるのが本当の高級品だと思いますし、現行オーディオ製品にもそうしたものが多々あると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ブランド品は高くないと売れない。 車のベンツが軽なみだったら買いませんよね。 高い商品を買った満足感、達成感を味わいたいしね。 高くても売れてるものは売れてるんですね。 高い商品の価値を理解することが必要だと考えます。 なんで高いか。 同じ材料でも調達先が違って高くなる場合もある。 会社のマージンが高いから高いのかなど。 こうだからこれだけの値段がするんだと理解して買わないとだめですね。 いい商品を見抜く力、それを養う必要があるね。
- tomatine
- ベストアンサー率37% (291/776)
質問じゃないと解っているなら書き込まないでくださいな。 何か困ってることでもあるのかと思って読み進めればただの独り言。 ルール違反じゃないですか。 気分が悪いです。
お礼
すんません。 一人暮らしで誰ともしゃべらず、寂しかったのだ。
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
滅多にこのようなサイトにも出てきませんが、一度下記の製品をご覧ください。 純国産で多分世界最高峰のドライバーとホーンのユニットです。 その分、かなり高価ですがオーディオ雑誌などに普通出てくる製品とはまた別な世界ということが判ります。 日本の職人芸の究極点といえる製品です。 殆ど店では売っていなくて、通販でしか入手できないと思います。 地方ではなかなか視聴できないかもしれませんが、ネットでしらべるとファンが結構いますから、お願いすれば聞かせてくれるかもしれません。 一度は是非聞いてみてください。 下記のキーワードでネットで出てきます。 GOTO-UNIT オーディオも鉄道模型やアマチュア無線のように段々マニアが減少してきています。 一方でMP3などの消費財的製品は増加の一方です。これは音楽の楽しみ方が変わってきたということで、歴史の流れですね。 われわれも200年前には王侯貴族しか聞くことのできなかったオーケストラが小遣いで聴けるのですからそういう意味では贅沢をさせてもらっています。 大衆化する比較的安価な大量の製品と、実用を超えた高価なわずかな製品が並存していくというのが今後の方向でしょう。 従って後者は今後はもっと高価なものに推移していくのでしょうね。それだけしか売れない以上これは止むを得ないことです。
お礼
ご回答ありがとう。 GOTO-UNITを検索して見ました。 今後詳しく確認していこと思います。 PCオーディオ、ネットワークオーディオ、確かに時代の流れですね。 そんな中、オーディオも進化していってほしいものです。 そしてマニアも。
- saisho_wa_goo
- ベストアンサー率32% (31/96)
企業というのはその定義のとおり、お金儲けが最大の目的ですから... 設計するのも作るのも所詮サラリーマンですから... 企業活動の経費や全従業員の給料はもとより、国産品なら販売店までの輸送コストも、輸入品ならさらに輸入コストも賄って、なおかつその上でさらに利益を上げなければなりません。 そのお金はもちろん、製品の売価に盛り込んで得るしかありません。 利益は二の次でホントに良い物を作ろうなんて酔狂な輩がいれば、すぐにクビですね... ホントに良い物は市場には出てきません。 情報探しからの全てを自分自身で行わなければなりません。 ホントの意味でのこっち側へ、お待ちしておりますwww
お礼
が、今は、客の財布の紐も固く、ブランド名だけではなかなか売れないのではないでしょうか。 価格に見合ったスペックがないと。 デパートとユニクロみたいな。
- e_Chikama
- ベストアンサー率29% (57/192)
私は、一般社会からリタイヤする年齢になった者です。 人間は、若い時に経験した事は、生涯に取って基礎になり、人生観になっる事がようやく判ってきました。 オーディオについても、10代後半に聴いたJBLのスピーカー(確かD130と175DHLの2ウェイと思う?)と真空管アンプ(確か300Bシングルと思う?)を聴いて、鳥肌がたったことを記憶しています。 今までの音との違いが心に残り現在に至っています。 当時の給料ではもとても手の出る金額ではなく、高値の花でした。 いつかは、自分もと心に決めていた者です。 ようやく、子供も独立し精神的にも余裕が出来き、今になって当時の欲求を実行している過程です。 (当然ジムラン(JBL)のスピーカー、真空管アンプ300B)で鳴らしています。 オーディオの件では、現在は便利になりすぎ簡単に音楽に接することが出来、幸せとは思いますが何故か違和感を感じています。 難しいと思いますが、大きな高効率の音が前に出るスピーカーや真空管アンプで音を聴くことに接していない事です。 一度でも良いので、この音に接して自分なりに判断してほしいことを希望しています。(当然スペース的な難問が有りますが・・・) この質問欄等にも色々な意見が出ていますが、一番感じている事はスペックを最優先に議論を交わしている様で、何か寂しい感じがしています、音質は決してスペックで無いと言いたかったのです。 長々と書きましたがお許しを。
お礼
ご回答ありがとうございます。 スペックや価格そしてブランドに偏った考えを持ってるのは否定できません。 が、今、その先入観をなくして、スピーカ選びをしてます。 いろんなスピーカを聞き比べながら。 毎週、ジャズ喫茶に通ってまして、JBLとマッキンそしてアナログレコードプレーヤーを大音量で聞いています。 いい音を聞いてるな、とうれしく思います。 いい音を出せるオーディオシステムをいつか必ず構築しまっせ。
- joqr
- ベストアンサー率18% (742/4026)
タンノイなら、ウエストミュンスターロイヤル がいいなぁ・・・ これにマッキントッシュのセパレートを組み合わせて CDは、ティアック このシステムで聞いた、美空びばりの歌声は最高でした 石原裕次郎の、ドラムも・・・すごくリアルでした 今・・・1000万を超えるオーディオシステムが埃かぶって ごみ同然になっています 生活が子供中心になっていくと・・・オーディオルームに 足を運ぶことさえもう10年近くまともにしてません 昔は楽しかったけど、今は犬の散歩のほうが楽しいです
お礼
あらら、犬の散歩に負けてしまいましたか、1000万のオーディオシステム。 生活環境や自分の立場によって価値観が変わるのはよくあることですよね。
- 12345abcabc
- ベストアンサー率0% (0/2)
雑談になってしまいますが、個人的にはそうぼやく事もないと思いますよ。 どこからが高級と言っていいのか分かりませんが、PCやipodでオーディオの裾野は広がっていると思います。そこから高級ヘッドホン、イヤホンが売れています。 日本は住宅事情もありますのでともかくとして海外では新興国の経済成長もあり高級システムも相当売れているようです。国内のジリ貧の専門店は気概を持って海外進出が出来ればいいんですけどね。特に映像を含めれば世界的には成長分野ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに新興国はすごいですよね。 日本の専門店もがんばってほしいものです。
- kubigaitai2009
- ベストアンサー率41% (43/103)
スピーカー選びですかー。 一番楽しい時間ですねー。こんな贅沢な悩みは他にないですよね。 好みに合うかどうかは判りませんが、クワドラルというドイツのメーカーのスピーカーがあります。 私に、150万円あったら、そこの、タイタン?だったか、そんなような名前のやつが欲しいです。デザインはあんまりだったけど...
お礼
いろいろ自分に合うスピーカ選びはおもしろい。 もしかしたら買った後より買う前の方が楽しいかも。 クワドラルのホームページを見ました。 ノーマークでした。 今度試聴してみます。
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お礼
そうですね。 時代にあった製品をつくらないと。 希望あるのは、ネットワークオーディオかな。 192のサウンドも聞けるし、ソースは抜群によくなってる。 それにあわせて、アンプやDACも進化すれば、若者にも目を向けてもらえるかもね。