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オーディオ製品の日本の位置付け
- ピュア・オーディオ分野における日本製の位置づけについて疑問があります。
- 日本の会社がアンプやスピーカーを販売しているが、大衆向けの機器というイメージがあり、購入意欲がわきません。
- 外国製の製品は高級というイメージがありますが、日本製の製品はどのような位置づけなのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
日本のメーカー、かなり外国からの支持も得ています。 日本のメーカーの実力や評価はなかなかのものです。 >「初心者の浅はかな思い込み」 おそらくあるかもしれません。正直私の中にもあるような気がします。 その原因の一端には、(ちょっと前の)外国のオーディオメーカーと日本のオーディオメーカーとの違いがあり、外国の場合、多くが専業メーカーである点があげられると思います。 高級品を作っているメーカーが、ブランドそのままで普及品を作っている、ということはあまりありません。そのあたりのイメージ戦略の違いのようなものも影響していると思います。 ただ最近は、海外の有名ピュアオーディオのブランドだったはずのブランドがアジア新興国に続々と買われているという現状があり、「え!あのブランドがこれを?!!」というケースもまま見受けられるようになりました。私が使っているロジャースという(元英国)スピーカーメーカーは香港資本となり、MP3プレーヤーなんかも作っているようです。 かつて日本の有力オーディオメーカーだった山水電気やナカミチも香港の投資ファンドに買収され、様々な製品を作っています。 (山水電気を買収した香港投資ファンド破綻のニュースもあり、今後の山水ゃナカミチの去就は微妙ではあります) そんなわけで、現在は「ブランドの価値」というのが大きく揺れ動いている面白い時期とも言えます。オーディオというチャネルからそのあたりを考察してゆくのもオーディオマニアとして面白いことだと思います。 自動車でも、例えばイギリスの高級車メーカーのジャガーがインド資本になったり、今後ブランドに対する消費者の意識、というのも変わってゆくかもしれませんね。
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- chiha2525
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質問の回答ではないのですが、今のヨーロッパのメーカーを見ていると、新素材使いましたとか新理論開発しましたとか、オーディオブームのころの日本メーカーのやってたことと良く似ているように思えてしまいます。 そのうちに衰退してしまうのではないかと心配です。
お礼
回答ありがとうございます。 そうやって日本のメーカーは衰退していったんですね。 最近では中国や韓国も色々な商品だしてきてるの、そこら辺りがメインになってくる時代がくるのかもしれませんね。 ありがとうございました。
こんにちは オーディオアクセサリー誌をよく読んでいるものです 本を読んだ感じですと、アキュフェーズとTADは海外でも高い評価だそうです 海外のマニアも欲しがっていると書かれていました。 日本製のスピーカーは音のテストとかでは、あまり使われなかったそうなんですが、TADのものは評価が高く、使われていると書かれていました。 アキュフェーズの評価では畏敬の念すら抱く音だと、オーディオ評論家の方が書いていました。 その他にはデノンーマランツーラックスマンーエソテリックも高い評価です。 エソテリックは聞いたことがありませんが、その他のものはすごくいい音でした。 海外製品も聞いたことがありますが、私の感じでは値段の割にはいまいちな感じがしました。 「ああ、この音なら日本製のがいいな」と思いました。 アキュフェーズを聞いたときは、部屋の環境すら変わった感じがしました。 オーディオ雑誌で評論家の方が、たまに凄まじくいい音のするオーディオ機器を聞くと、オレンジの香りがすると書いてありました。 私はオレンジの香りはしませんでしたが、部屋の中がフルーツでいっぱいになったような錯覚がしました。部屋中がすごくみずみずしいい感じになりました。 いい音を聞くと、聴覚以外のところにも何らかの影響があるみたいです。
お礼
回答ありがとうございます。 アキュフェーズやラックスマンの評価が海外でも高い、という話は聞いたことあります!私も国内外にこだわらず、憧れのメーカーです。ただこれらのメーカーは私からすると超高級機なので、現実的に購入不可という…OTZ そういえば、アキュフェーズやラックスマンのスピーカーは聞いたことないです。スピーカーという分野において日本はやはり弱いのでしょうか。 回答ありがとうございました。
- jupitan
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オーディオの世界にも高級外車同様、海外高級ブランドメーカーは存在しますよ。 例えば、 スピーカー・・・B&W(イギリス) タンノイ(イギリス) ソナス・ファベール(イタリア) JBL(アメリカ) アンプ・・・マッキントッシュ(アメリカ) マークレビンソン(アメリカ) 他に、ダリ、LINN、ゴールドムンド、クレル、パス、クォード、等々 外国製には個性的な製品が多く音も一味違いますね。(お値段も高い!) 対して日本の製品にも高級専門メーカー(ラックスマン、トライオード、アキュフェーズ、エソテリック、等々)がありますし、魅力的な製品を世に送り出しています。 また、オーディオ全盛期にはSONY、パイオニア、トリオ(ケンウッド)、サンスイ、ビクター、日本コロムビア(DENON)といった専門メーカーが世界的に見ても圧倒的、な技術で実に革新的・主導的な素晴らしい製品を次々と発表していました。 松下、東芝、三菱、日立、三洋といった大手家電メーカーも独自のオーディオ部門(ブランド)を設け魅力・特色ある製品を発売していました。 伝統的にスピーカーは英国製や米国製にはかなわないけれど、アンプやCDプレーヤー(レコードプレーヤー)などエレクトロニクス系やメカニズム系は日本のお家芸とでも言いますか、素晴らしくてオーディオ全盛期から現在まで世界のトップの地位を守り続けています。愛用者は全世界に数多くいます。 海外製品のように強烈な個性や音色はなくても、故障やトラブルが極端に少なく廉価~高級品まで品質が安定していて音も良く、高級品には所有するオーナーを満足させる確かな存在感・高級感が漂い期待を裏切らない日本人らしいつくりの良さがあります。これらも国産高級車と通じるところがありますね・・・
お礼
回答ありがとうございます。 日本のメーカーを侮っていました。最近は日本メーカーの赤字が続いていていいメージなかったのですが、日本らしい製品作りはオーディオ業界でも高く評価されているんですね。 ただ、書かれているように、個性や音色という点がない、というのが気になります。車もそうですが、日本の車はデザインで無難なものが多くて、海外のものの方が個性豊だ思います。それと同じことがオーディオでも言えるようです。 回答ありがとうございました。
- nijjin
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日本人における国内メーカーと言うのは優れていても魅力を感じにくいのです。 だから海外のメーカーが人気なんです。 車で言えば国産車よりBMWやフェラーリーといった外車に憧れるのと同じです。 日本の製品の多くはオールマイティーで何でもこなします。 しかし、ある一点(JAZZ専用、クラシック専用)とかそういう傾向には弱いです。 海外メーカーは日本のメーカーほどオールマイティーではないもののある一点(JAZZとか)におて 意外とよかったり・・・でそっち方面の視聴ががメインとなるとそっちに走りやすいのもありますね。 海外だと、何でもそつなくこなし面倒が無い日本のオーディオ機器は便利で信頼しやすいです。 JBLもアメリカより日本の方が良く売れるみたいな話(噂話?)もあったりするぐらいですから。 言ってみればマニアほど海外ブランドに走る傾向があるって事でしょうか? 大衆向けといってもラジカセやミニコンポでない単体のオーディオシステムなら立派なピュアオーディオです。
お礼
回答ありがとうございます。 当たり前すぎて日本の製品の魅力にきづいていなかったようです。回答して頂いた皆さんに日本製品の良さを教えてもらい再認識した次第です。 ただ、そつなくこなしてるというのが個人的には、あまり好きではないです。自分にぴったりの個性が欲しいです。なので購入は海外製のものメインで考えるかもしれません…。 ありがとうございました。
- kawakamimura
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アンプやデジタル機器、ターンテーブルなど、 メーカーにもよるでしょうが、欧米でも高く評価されています。 たとえば、 ソニーやアキュフェーズなどの大手メーカーはもちろん、 新藤ラボやオーディオ・ノートといったガレージメーカーまで、 欧米では「高級品」扱いされています。 値段も高く、日本の3倍の価格で売られていたりして、 びっくりすることもしばしばです。 ここだけの話ですが、あるドイツ人は、 何年かに1度の日本への出張のたびに某有名販売店でオーディオ機器を買い求め、 ドイツの自宅のシステムを新しくしているとか。 それくらい、あちらの人にとって日本製オーディオは垂涎の的のようです。 スピーカーは、もう20年以上前ですが、 オンキョーのGS-1が、「正確かつ端正で優雅な音」として 主にフランスで高い人気を誇ったことがありました。 また、YAMAHAの1000Mが、長年、 スウェーデンの放送局のモニターとして使用されていたことは あまりにも有名な話です。 ユニットも、フォステクスをはじめとして、 海外のスピーカーに使用されています。 例を挙げればキリがありませんが、 そんなわけで、日本製もなかなか頑張っていると思います。 ご参考までに。 ちなみに、上記のような高級品でなくても(10万円以下の普及品でも)、 日本製は信頼され、一流品として扱われています。
お礼
回答ありがとうございます。 日本の製品がそういう風に受け入れられてるのは嬉しいですね。さっきは日本は庶民的だとか書いてたんだ多少げんきんではありますが…w スピーカーはわかりませんが、アンプとDACの購入には日本製を前向きに検討したいと思います。 ありがとうございます。
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4190/8707)
はじめまして♪ 私の場合、長い事オーディオを趣味の一つとしていますが、高価なものは買えず、最高で24万台、基本的に単品で10万まで。どちらかと言えば高い目標を持った語sつ問社様とはちがって、プアオーディオでしょうかねぇ(苦笑) オーディオは工業製品ですが、サウンドにポリシーを持ったメーカーやブランドがそれぞれに根強いファンを持っています。 今は高額な高級機を開発製造しても売れない時代なので、おっしゃる通り一般向け、大衆向けの製品を売って行く方が企業としては利が有ります。 YAMAHAはバイクやボートから楽器まで、特に木工技術を活かしたコンサート用グランドピアノなどは定評が有りますし、過去のオーディオ分野でも木材を重要視した製品は今でも熱烈な愛好家が居ます。 ONKYOは文字通り、音響のメーカーなのですがプロ用のスピーカーまで進出したセプターシリーズの後に最適に駆動するアンプと言うジャンルでも有名に成り、時代とともに方向性を変えて今はPCオーディオ等の分野でも有名です。 パイオニアは大元が福音電気と言うスピーカー組み立て会社から、開拓精神が旺盛なパイオニアブランドとして様々な分野に挑戦しています。DVDが一般化する前のLDを造ったり、エクスクルーシブやTADと言う独自のオーディオブランドも造った会社です。 たしかに大昔は高級オーディオは一般人が買えない、高額製品と言う舶来製品を崇拝した時代も有りましたが、ここ20年程で日本の職人技が大手の商売として切り捨てられている面が有ります。 B&Wなんて、1970年代のパイオニア、YAMAHA、ダイヤトーン等のスピーカーを科学的に解析すると言う技術を近年多用しています。測定で判断をしますと、1970年代のテクニクスのスピーカー同様に「特性は良いが魅力という個性が少ない」と所来的に言われかねないでしょう。 日本人は今でもアメリカのJBLやBOSE、イギリスの、ドイツの、イタリアの、デンマークのetc.. 海外の製品、特にスピーカーに魅力を感じがちですが、それはオーディオファンがアメリカ発祥やヨーロッパ発祥の音楽を聴く場合に特に多いようです。 私は日本人で、あれもこれも、何でも聴くし、いろんな違ったサウンドが楽しめると言う方が面白いので、高価なものは入手していませんが国内も国外もいろんなスピーカー等を可能な範囲で楽しんでいたりします♪ あんがい、大衆向けに大量生産され、その後の時代で評価が高く成るという様な「普通」の製品も将来言及されるのかもしれません。 イメージ的なブランド優劣なんて時代ごとに変わったりするものです。
お礼
回答ありがとうございます。 パイオニアはオーディオ関連の会社かが発祥なんでね。見る目が変わりました。 書いて下さったように、各会社の歴史を紐解くと、また見る目が違ってくるのかもしれません。 >オーディオファンがアメリカ発祥やヨーロッパ発祥の音楽を聴く場合に特に多いようです これをすっかり忘れていました。ソースによっても合う合わないがあると言われてますし、私も日本人であれこれ聞くのでそういう意味では同じ日本製にメリットがあるのかなと思います ありがとうございました。
- chandos
- ベストアンサー率36% (267/732)
海外で日本のオーディオ製品が海外製と比べてどの程度売れているのかは、そういうデータが見つからないので分かりません。 ただし、欧米での在住経験のある知人等の話によると、日本製のアンプ類は評価されているようです。また英国ではROTELが有名ですが、同社は日本のマーケットをほぼ無視しているので厳密に言えば日本のメーカーではないのかもしれません。 しかし、スピーカーに関しては国産機が欧米で評価されて売れているという話は聞きません。まあ、YAMAHAのNS-10Mのような業務用ならば話は別なのかもしれませんが、一般消費者向けの民生機の分野では付け入る余地が無いみたいです。まあ、確かに音の艶っぽさや色気や温度感といった基準で評価すると、日本製スピーカーは分が悪くなるのでしょう。 >YAMAHAやONKYO、パイオニアなどがアンプや >スピーカーを販売していますが私には身近 >すぎて。。。 YAMAHAやONKYOやPIONEERもピュア・オーディオ機器は発売していますけど、同時に安いミニコンポもリリースしているので、大衆向けの機器というイメージは確かにありますね。 PIONEERにはTADという超高級機器のブランドがありますけど、どちらかというと業務用に振ったような音作りで、海外の民生用モデルに対抗できるところまでは行っていないと思います。 昔は高級機用のブランドを別に用意していたケースがありました。SONYはESPRITという高価格機用のブランドを持っていましたし、PIONEERはEXCLUSIVEというブランドでハイエンドマニア向けの製品を展開していました(音も、今のTADとは全く異なる美音調でした)。 現在そういう高級機専用ブランドを設定しているのは、TEACが展開するESOTERICぐらいですかね。 80年代までのオーディオ全盛期には、家電メーカーも独自のブランドでオーディオ市場に参入していたものです。松下電器(現PANASONIC)はTECHNICS、日立はLo-D、東芝はAurex、三菱電機はDIATONEというブランドで数々の商品を手掛けていました。しかも、かなりの高級品までリリースしていました(今から考えると信じられませんけどね)。 ただし、今の日本のメーカーでも(安いミニコンポなんか発売せずに)主に高級品をリリースしてブランドイメージを確立しているところもあります。代表的なのがACCUPHASEとLUXMANですね。 そして、小さいながらも個性的なエンジニアが自分の好きな音を追求したような製品を作っている、いわゆる国内ガレージメーカーの存在感も見逃せません。SOULNOTEやNmode、SPEC、ALLION、47 LABORATORY、G.T.SOUND、MAXONICといったあたりが代表選手でしょうか。機会があれば聴いてみられるのも面白いです。
お礼
回答ありがとうございます。 スピーカーの話であった「音の艶っぽさや色気や温度感といった基準で評価すると、日本製スピーカーは分が悪くなる」というのは、色々調べていくなかでよく目にしました。日本製はというと原音に忠実過ぎる、というような。個人的には艶がある方がいいのでそういう点でも外国製に目を向けていました。 しかし、昔はパナソニックや東芝などが高級品をリリースをしてたなんて、始めて知りました。知りましたけど…今ひとつ実感がわきませんwそういう時代もあったんですね…。そういう過程をへて今もオーディオ製品を販売しているメーカーは力がある、ということかなのでしょうか。 個人的にはSOULNOTEに興味津々です。 日本製もいいよ、という方が多くいて安心しました。より公正な目で商品選びができると思います! ありがとうございました。
- mozofunk
- ベストアンサー率39% (503/1279)
人の意見を聞くよりまず本体の音を聞いて自分で判断しなさい。 くだらないブランド志向でお金を使うなら、有名で高いものを買っておけばいいじゃないですか。 なぜオーディオにはまったかわかりませんが、たかだか10万から20万くらいも物なら、関税を考えればどちらにコストパフォーマンスがあるか、わかりそうなものですが・・・
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにジャガーやボルボが新興国の会社に買収された時は驚きました。それと同じようなことがオーディオ界でも起こってるんですね。 そうなると、YAMAHAやONKYOなどはずっと自分たちでやってきてるわけですし、今までの積み重ねが生きててよりいい製品を作れてる…とも考えれますね。 また、日本はブランドイメージの戦略が下手な気がしますので、そういう点でも私は製品の実力を冷静に評価できていないと思います。 おかげで以前より客観的に商品選びができそうです。 ありがとうございました。