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機関車のけむり
機関車は炭が燃料なので、上から出しているものは二酸化炭素だと思いますが、あれは環境破壊にはならないですか?
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勿論、化石燃料を燃やせば、CO2は排出されますよ。 石炭エネルギーのSL利用効率は6%ぐらいですね。 なお、煙突から排出される白い煙の大部分は使った後の蒸気、黒い煙は煤。 ちなみに、火力発電所での発電効率は45%前後。送電ロスで末端に届く電力は35%。 モータのエネルギー変換率は、80%前後。古い形式の抵抗制御だと、可也電気を無駄に捨てています。そうすると、電車の最終、エネルギー効率は、20%程度。 ディーゼル車で、14%程度です。 即ち、イベントでSLを走らす程度では、経済活動全体から見て微々たるものですから、大上段に環境破壊とまでは言えないと思います。
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- FEX2053
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#6さんの「帽子」は「集煙装置」と言って「煙を強制的に後ろに流す装置」で、別に「煙を集めて消す」装置じゃないですよ。トンネルの多い勾配区間だと、ああいうのが無いとトンネル内に煙がこもって危険な場合もあったんです(実際、機関士・助士が失神して逆行しちゃった事故もありましたし)。 いずれにせよ、「何らかの動力を使ってモノを動かす」ことは、エネルギーを使う以上大なり小なり環境破壊をやってます(飛行機なんて飛ぶ場所が場所ですから環境破壊レベルは結構高いですよ)。ですので、「定常的にモノを運ぶ必要がある」ものについては、エコ・環境を考える必要があります。 ただ、例えば「バーベキュー」なんて、管理されていない火を使う調理法ですし、場合によっては木材を燃やしたりしますので、ダイオキシンとか一酸化炭素とかバンバンに出ます。定常的に物を運ぶモノでない蒸気機関車を運転するかどうかは、バーベキューを「環境破壊でエコで無い」と禁止するかどうか、と同じ視点だと思った方が正解です。 同じ視点で見て「双方とも宜しくない」とお考えなら、それはそれで一つの正しい見方だと思います。
- SPS700
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- mgmg-kii
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花火大会で打ち上げる花火も、無駄に空気汚してるから環境破壊ですかね? 週に1~2回程度しか走らないイベント列車に対して卑屈になりすぎじゃ ございませんか?
- demio
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蒸気機関車のことですよね、石炭の煙はCO2以外にも有害物があると思います エネルギー効率も悪いし、運転手と助手の環境も最悪、最初に火をつけてからの走り出すまでの手間もかかるし、走ったあとの灰の始末も必要です、煙を出す汽車は情緒あるとかいいますが、鉄道関係者の労働環境のことを考えていないのでしょうね 乗客も昔は冷房はありませんでした、先頭の機関車が煙を出して、トンネルで客車の窓を開けたままで入るとどうなるか想像しましょう、窓を閉めても煙の匂いが客車に入ってきますよ、
- gadovoa
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あれは大いに環境破壊します。 炭というより石炭ですが、 外燃機関の機関車はその熱エネルギーの実に90%を 運動エネルギーに変えられず、大気に無駄に放出、消費しています。 また石炭に含まれている硫黄成分を固形燃料ということで脱硫できず、 これまた大気に放出しています。その結果硫黄が雨と混じり強い酸性雨を降らせます。 まだディーゼルエンジンの方が熱効率がましです。
- askaaska
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まったくその通りね。 もっとも 電車の電気も火力発電なんかで温室効果ガスを出しているので どっちが効率がいいのかは私には判断できないけど。 汽車が乗せている人間が車に乗って移動した場合とどっちが?と言う疑問もあるしね。 私はそんなのよりも東京スカイツリーなんかにも行われる「ライトアップ」の方が問題だと思うのだけど。