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パチンコ屋の釘を見れる人
パチンコ屋の釘を見れる方いますか? 打たなくても大体何回転するかよそうできますか_?
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私は、釘調整もできますし、もちろん見ることができます。 昨日に比べて、命釘が0.2ミリ叩かれていたら判ります。 新台納入後、店が釘を叩くのは一応違法とされていますが、実際は出玉のコントロールは釘に頼る他は無いので釘調整は深夜に頻繁に行われています。 釘調整は、小アタリの回数をコントロールするものですが、大当たりの確率が、法的には店で調整できない以上、店の経営を調整できる唯一の方法と言えます。 大当たりの確率がどの台も同じとすれば、無限数の玉を打ち込んだときに、小アタリの回数が多い台が勝てる台と言えます。 釘の調整は、巧妙になされます。先ほど命釘が、わずか動いても判ると書きましたが、そのような眼力の人は山のように居ますので、命釘は触らずに、周りの誘導釘を叩く場合が多いです。誘導釘が全体に外側に開き加減であれば、玉は内側に寄って来るので小アタリが増えます。逆に内側向きに叩いてあれば、玉は盤の外へ誘導され、小アタリチャッカーに寄って来ません。 また、釘ヨミの基本は風車です。風車の軸釘は、普通は「下内」方向に叩かれています。 打ち手からの理想は、「上外」ですが、まずそのような台はありません。新装開店当日にお目にかかれるくらいです。風車の軸が下内を向いていると、風車にあたった玉はほとんど盤の外へ誘導され、小アタリチャッカーには寄りません。外方向に叩いてあれば、風車に当たった玉が中央方向に流れ小アタリチャッカーに寄り付きます。しかし、実際には「外上」向きの軸釘は無いので、「内下」の度合いの軽い台を捜します。風車の軸釘の向きは、台の上方向からざっと見て回れば、風車のツラの見え具合でスグ判るので初心者向きと言えます。 また、全体に釘が上がっていると良い釘・良い台と言えます。 釘調整の基本としては、「玉は、上げ釘の下を周る」という鉄則があり、釘の頭が上方向を向いていると、玉はセル板に寄り、これに沿うように釘にまとわり付くように釘下に誘導されます。しかし、釘が下を向いていると、玉はガラス板に当たりますが、ガラス板は摩擦係数が低いので、これに当たった玉は、釘にまつわりつくことがなく、コントロールできないランダムな方向に飛んで行きます。 これも打ち手の理想とする、上げ釘は少ないので、下げ釘の程度の軽い台を捜します。 下げ釘の台は、玉が激しくガラスに当たるので、カチャカチャとうるさいです。このような台は小アタリが少なくまず勝てません。音が比較的静かで、玉が暴れずにセルに沿って転がっているような台は小アタリが多いです。 ただ釘が良くても、パチンコには「スランプ」というものがあり、先ほどまで釘の流れが良くて小アタリ回数も多かったのが、急に玉が暴れだして、センター方向に玉が寄らなくなるときがあります。 原因としては、台の裏側の補充玉とオモテの玉皿の玉の量のバランスの変化ではないかと言われています。補充玉は、自動で補給されますが、そのときにバランスが崩れるのだと思われているのです。 スランプ期に入った場合は、オモテの100発皿にあふれんばかりに玉を積んで重みを付けたり、下皿の玉を全部抜くなどして、台のバランスを元に戻します。 このように、現在のパチンコ台は、大当たりの確率はROMによって決まっているのですが、それは、小アタリ数に対する確率なので、総打ち玉数に対して小アタリ回数の多い台が、勝てる台ということになります。そして、小アタリの回数は、釘師のワザによってコントロールされ、店の経営、すなわち客の総打ち玉数に対して、還元玉をどの程度にするかを決めています。 打ち球一万発に対して、千発しか還元しない、繁華街のホールもあれば、8千発以上還元して固定客をつなぎとめる、地方の駅前店まで色々あります。 これは、普通の商売で言えば、1000円で仕入れたものを1万円に吹っかけて売るのか、8千円で仕入れたものを良心的に1万円で売るのかという経営方針のことです。 ROMの確率が法的には固定されている以上、出玉調整は、小アタリ回数の調整に頼るほかは無く、客の総打ち込み玉数に対する小アタリ回数は、釘の調整に頼る他は手段が無いのです。そして、釘を見る眼力の人はパチンコで勝てるのでパチプロという職業の人も居ますし、また、釘を見る技術で勝てる以上、パチンコはギャンブルではないということになり、民間人でもパチンコ屋が経営できます。もし、パチンコが「運」だけのものであれば、それは単なる「ギャンブル」なので、日本の法律では民間人は「ギャンブル店」を経営することはできず、パチンコ屋は存在できません。パチンコ屋さんが、経営を許されているのは、「パチンコは技術で勝てる」、すなわち「ギャンブルではない」からです。 パチンコで勝つ技術は、釘を見る眼力に他なりません。 >打たなくても大体何回転するかよそうできますか_? 打ち手が釘を見て予想できるのは、「よく回る」「回らない」くらいで、具体的に何回転するかまでは予想できませんが、釘師は「大体このくらい回してやろう」という見当の元に調整しています。 その見当と実際の出玉がほぼ一致しないと、ホールの経営はできません。 (元業界関係者)
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- k470226
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パチ屋の店主です。釘は叩きますし見れますが、回転数の予想は胸を張って言います。 出来ません。 自分の叩いた釘でも狙った数値で叩けたか営業中に確認しているんですから。
- kotsun0309
- ベストアンサー率25% (34/135)
釘を見れるといっても、比較しているだけで、この釘の開き具合で何回転するかなんて解かる人はいないと思います いい釘だからといっても全然回らないときもありますよ
- kenshiro777
- ベストアンサー率49% (1527/3097)
台の寝かせ、ステージや役物のクセで随分変わります。 店側はそれらも加味してクギ調整すると思います。例えば・・・ A台はステージ癖が良く、ヘソ締め気味でも入賞率が良くなってしまう B台はステージ癖が悪く、ヘソを開け気味でもさほど入賞率が良くならない 割数upでアケようとする日でも、AB両台のヘソ幅は異なるでしょう。 (ヘソだけではないですけど) AをBと同じ開け方をしたら、まずA>Bになってしまいます。 だから上記プラス営業形態なども加味して、ある程度は予測が付くでしょうが 一見の店でクギ見て「このクギなら22/k」とは断言できません。
打たなくて判る人間はいません。 何度も同じ機械を打って、この釘形なら大体〇〇回転と推理出来るようになるのです。 同じ釘形でも、ネカセや機械のクセなどなどでハッキリどの程度回る(入賞する)のかは判るモノではありません。 その為には最終的には打ってみないとわからないのですよ。 でも回らない釘形はすぐにわかりますよ。