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食糧供給について素朴な疑問です。
最近はテレビ番組で食品チェーン店の裏側を教えてくれるテレビがありますよね。 その取材の中で 「ここでは毎日、タコ二万匹が加工されている」とか 某中華チェーンでは毎日鶏二千羽が調理されているとか聞きます。 あと牛丼チェーンでは毎日大量の牛や豚がつかわれています。 ・・・ここからが本題で、そんなに毎日食材を調理、消費しているのによく食材の 供給が保たれているなと思いました。 家畜が食べられるまで育つのに多少時間がかかると思うのですが、 毎日何千、何万も処理していても供給がおいついているメカニズムを 説明できる方お願いします。 推測、感想はすいませんがご遠慮願います。
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家畜は、私たちが想像するよりはるかにたくさん「生産」されています。 家畜用の飼料は、全人類が食べる穀物の2倍以上にものぼり、地上の面積の3割が家畜用に使用されているといえば、その量が少し想像できるかも知れません。 そのおかげ(?)で手ごろな価格で肉が食べられるわけですが、その反面、肉食/家畜は人間の工業活動に匹敵する環境破壊の大きな原因・問題にもなっています。 少し古いのですが「いのちの食べ方」という映画があり、広大で近代的な施設で、膨大な数の家畜がオートメーションで飼育・生産されていく過程が描かれています。 関心があればレンタルビデオ店で探してみてください。 何をもって「追いついている」とするかは微妙なところです。 結局はAno1さんの通り需要と供給によって決定されますので、「もっと安ければ牛肉をたくさん食べれるのに…。」と考える人が多ければ、まだ「追いついていない」とも言えます。 追いつくというより、「この値段なら買ってもいい」という人と「この値段なら売ってもいい」という人が、現在の価格で「つりあっている」だけで、供給が減ればもっと高い価格で「追いつく」だけです。
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- qwe2010
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毎日大量に消費するところでは、一定量を確保するために、産地などに何ヶ月間か、又は、年間の注文を出しています。 値段は少し高めで、産地としては安定した経営ができます。 (この間を取り持つ業者がいます、) 産地の商品が少なくなっても、契約しているのでそちらのほうを優先して供給します。 20年前は、ほとんどが市場を通しての供給でしたが今はこのような取引がとても多くなっています。
- deru
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>何万も処理していても供給がおいついているメカニズム それに見合った供給があるだけの事です、付け加えるとすれば、冷凍保存技術の向上が担っている部分は大きいと思います。