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こんなことってあるの? 避妊注射で吐血!、、死亡
親戚の犬(メス)が発情中に脱走してしまい、オスがかかってしまいました。 そこで、飼い主は病院にいって妊娠を防ぐ注射をしたのです。 その日の夜から食欲が落ち、翌朝吐血をしてそのまま亡くなってしまったそうです。 脱走させてしまった飼い主に責任がありますが、基本的に妊娠を防ぐ注射というのはどういう成分などを使って防ぐのでしょうか?またその注射による犬への影響なども知りたいのです。 ましてや吐血。。。専門の方の回答をお待ちしております。
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No.1でお答えしたarry_kです。 誤交配した当日に処置をされているということでしたので、使用された薬物の種類は先に挙げた2種類のうちの「エストロゲン製剤」であろうと推測されます。 エストロゲンの大量投与によって子宮内への卵子の移動を阻止し、結果として胚の着床が阻止される事で妊娠を防止するというものです。 この系統の薬剤の最も深刻な副作用は骨髄抑制であり、これは通常は薬剤投与後数週間経過しないと起こらないと思われます。 したがって今回質問にあったように薬剤投与後24時間以内の生体の反応は、この薬剤の一般的な副作用とは若干違う印象を受けますね。 しかしどのような薬剤にしろ、薬剤投与後に明らかに体調の変化が認められた場合、その薬剤を原因の一つから除外することは難しいのではないでしょうか? 今回のケースでは結果として投与された動物(投与以前は飼主の主観ではあるけれども健康だった)が死亡するという事態にまで陥ったのですから、薬剤を使用した獣医師にその因果関係についての意見を、飼主であるあなたの親戚の方が理解できるような形で説明してもらう権利は当然あります。 エストロゲン製剤に関しての情報が掲載されていましたので(ヒトに関してですが・・)参考までに。
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- miki12
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それは大変でしたね・・・。 ペットを入院させたことありますか? 私のうちのペットのいきつけの病院は入院するときに 用紙に一筆かきます。 それは動物はデリケートないきもの。強いストレス などで入院中万が一のこともありますがご理解ください みたいなかんじでした。 繊細な生き物なんですよね・・。 あとうちのネコは半年くらいのとき風邪を引き、 つれていった医者で注射を打たれ、家に連れてかえって きたら様子が急変して死亡しました。 ・・・注射があわなかったのか量が多かったのか わかりません。 ただ、それから2年持たずにその動物病院は つぶれちゃいました。ヤブだという話だけ残して。 切ないですね・・。室内でも外飼いでも生後半年 位ですぐに避妊手術受けさせたほうが安心ですよ。
お礼
生後半年で避妊去勢をするのは事実安心だと思います。私自身飼っている犬ネコにはそのようにしていますから。 親戚のペットに対する自覚の無さが今回の悲劇を招いたことだと認識しておりますし、また親戚自身も今回の件で尊い命を犠牲にしたことを悔いておりますし、改めて勉強をしておる最中です。 ただ、今回の質問に関しては薬の処方に関しての専門の方の意見を求めておりましたことをご了承下さい。
- urapro
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多分、発情抑制剤です。主として猫に使われるものですが、犬にも効果があるらしいです。黄体ホルモン製剤とよばれるもので、擬似妊娠状態にして発情をおさえるものです。現在はプロリゲストンという薬で、副作用もあるのではないかと思われています。食欲減退や子宮蓄膿症など。また、ステロイド系薬剤の同時投与による突然死の症例もあるようです。吐血までは分かりませんが、獣医からの副作用の説明はなかったのでしょうか。なければ、あまり良いところではなかったようですね。専門ではありませんので、詳しく説明することはできませんが、この程度でよければ、参考にしてください。
お礼
ありがとうございました。 一般人ということで回答いただきましたが、大変分かりやすく薬剤名を知ることができました。 お陰さまでより詳しく薬について調べることができ、改めて獣医師との話し合いの場を設けることができそうです。(その獣医師は半分逃げに走って、居留守まで使ってました!) 自身なしということでしたが、お心づかいを大変感謝しております。ありがとうございました。
- arry_k
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結果として愛犬が亡くなってしまった事は本当に残念に思います。 unanaさんの質問に書かれている情報だけでは状況を判断しかねるのですが、犬の妊娠中絶に使用する薬剤に関しては一般的には「エストロジェン製剤」もしくは「プロスタグランジン製剤(多くはPGF2α製剤)」という2種類のうちどちらかを使用します。 「注射で簡単に中絶できる」と考えておられるかもしれませんが、どちらの薬剤を選択するにしても骨髄抑制や子宮蓄膿症、その後の不妊症など、多くのリスクを伴います。使用する場合はその事をしっかりと受け止めて了承すべきでしょう。 また、なくなった原因が「吐血してそのまま亡くなった」との事でしたが、先に挙げた薬剤では吐血という症状は一般的ではありません。(絶対起こらないという保証もありませんが・・・)このあたりが最初に書いた「状況を判断しかねる」点で、明確にしておかなければいけない項目としてその犬は何歳だったのでしょうか?交配して何日目でその注射を打つという処置をされたのでしょうか?そのときの健康状態は良好でしたか?きちんと毎年のワクチン接種は行われていましたか?フィラリアの予防は万全だったのでしょうか?持病はありませんでしたか? 最低限これらの情報が掴めないと、なかなかコメントしにくいと思います。
補足
早速のお返事ありがとうございます。 まず、そのわんこは室内飼いの2歳半になるシェルティとコーギーのミックスです。ワクチンはかならず毎年決まった時期にかかりつけのお医者さんで受けています。 またフィラリアは毎年5~6月頃からはじめて11月下旬まで錠剤のものを与えていたそうです。 今年はフィラリアの薬を与える前に血液でフィラリアのチェックもしたそうです。 持病はこれといったものはほとんどなく、動物病院へは病気でかかったことはまだ一度もないそうです。 注射そのものは交配したその日の内に病院へいったそうです。叔父が会社に行く時に一緒に脱走してしまい、探して1時間後に近所の仲良くしているオス犬と交配しているところを発見、捕獲したのだそうです。 注射に対するリスクについてはまったく説明はなかったそうです。
お礼
大変丁寧な回答をありがとうございました。 大変参考になりました。 親戚ともその後話し合って、その獣医師と改めて話し合いの場を設けることとなりました。 その話し合いをする上でも、教えていただいたURLは大変参考になったと思います。 尊い命を犠牲にしまったことを改めて反省し、勉強を尽くしていかなければならないと、親戚ともども話しております。 自分の飼っている犬でなかったこととはいえ、無視することのできない出来事でした。 ありがとうございました。