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痛み止め服用禁止と注射との関連
- 痛み止めの副作用による回腸潰瘍で下血しましたが、今後は一切の痛み止めの服用を禁止されました。
- 注射は服用と比べて腸への影響は非常に少ないと言われ、首の筋違いの痛みに対して注射を受けました。
- 注射の混合成分によっては痛み止めが入っているかもしれませんが、腸への影響は少ないとされています。
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おそらくはNSAIDsによる潰瘍が胃ではなくて回腸にできてしまったと言うことなのでしょうか。 良く鎮痛剤は胃を荒らすといわれますが、これは多くの鎮痛剤の成分は 「プロスタグランジン」と言われる物質の生成を抑えて痛みを鎮める一方、 荒れた胃腸の修復にも「プロスタグランジン」が強く関係しているため 痛みだけでなく修復も押さえられ、胃腸が荒れていってしまうのが原因となります。 同じような現象が回腸に起こるとmym46さんのような症状が出現してしまいます。 この場合は、原因となる薬を中止するのが有効な治療法になるので、 鎮痛剤の使用禁止となったのだと思われます。 一方、鎮痛剤にも様々な種類があり、「プロスタグランジン」の生成を抑える以外の 方法で痛みを鎮めるなど理由で胃腸を荒らしにくい薬剤が特に注射剤に多く存在します。 整形外科にて受けられた注射はその種類の物だったのではないでしょうか。 飲み薬にも同様に胃腸を荒らしにくい物があり、市販品にもそれに該当する物が存在します。 (たとえば「タイレノール」等) もしたびたび鎮痛剤のお世話になるようでしたら、一度先生にご相談されてはいかがでしょうか? 最近の薬品の進歩で医療用の鎮痛剤ではより選択肢が広くなりつつあります。
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- kinoko12
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素人の考えですが、服用すると薬は口、食道、胃、腸と、消化器内を通りますよね。胃または腸で吸収しますから、腸への刺激がきつい。 一方、注射は薬剤が血管経由で、神経中枢(痛みを感じる所)に到達するため、胃腸には優しいです。 痛み止めは、胃を荒らさないよう、腸で吸収されるものが多いです。
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ご回答有難うございます。 注射にともない薬成分の血中濃度が上がり回腸にも流れますが、そこでの副作用は心配する必要もないものと考えてよろしいのでしょうか。
お礼
ご回答有難うございました。 詳しくご説明いただき大変参考になりました。 早速インターネットで探し、ありがたみを実感しています。 しかし次の記述があるので、過去と現在の差はありますがちょっと心配ですので、メーカーに問い合わせてみました。 > 1. 次の人は服用前に医師、歯科医師又は薬剤師にご相談ください > (6) 次の診断を受けた人。 > 心臓病、腎臓病、肝臓病、胃・十二指腸潰瘍 メーカーは、過去にでも「胃・十二指腸潰瘍」と診断されたことがある人については、直接推奨することは出来ないので、医師か薬剤師に相談してくださいとの回答しか得られませんでした。 次回痛みが出たときに先生に相談してみますが、あるいは駄目といわれるのではないかと心配が残ります。