けっこう勘違いしている人が多いので、簡単に補足します。
アクセシビリティはいかにアクセスしやすいかという尺度です。
物理的な回線の速度やサーバーのスペックから、混み具合、はては目的のページまでのクリック回数などなど、広範囲に渡ります。
一部にユーザビリティの要素も含んでしまうため混合されやすいのですが、あくまでも目的地までの行きやすさだと考えて下さい。
もう1つのユーザビリティは、いかにユーザーに優しいかという尺度です。
そのため、ユーザビリティの高いサイトはユーザーフレンドリーなサイトとも言われます。
ユーザビリティを向上させる要素は、サイトのコンセプトに始まり、デザインから、ページの文字の大きさや画像の数、ページの全体のサイズなど、非常に多岐にわたり、いくらでも工夫する余地があります。
この二つをきれいに分けて考えると、細かな要素が切り分けられますので、サイト設計はかなり楽になると思います。