ハイブリッドレイアウトでどこまでアクセシビリティに対応する？

質問

こんにちは。
現在tableとcssでレイアウトしたwebサイトにアクセシビリティ対応をして欲しいと言われたのですが、皆さんでしたらどこまで対応しますか？
メイン本文は<h>タグ等で構造化しalt指定はしてあるのですが、その他として大枠tableにsummaryをいれたり、文字指定を％にしたりするほかにどのようなことをされているのか、ぜひ聞いてみたくて。
よろしく御願いします。

回答No.5

Mee-me · ベストアンサー

普通でいいと思います。
音声ブラウザ向きには
大枠tableにsummaryをアクセスキーなどの案内にすれば、構造化されていたら問題ないと思います。summaryには、メニューは1を本文は2を……とアクセスキーの案内を入れ、メニュ側には、メニューはここから。本文には、メニューはココまでここから本文と、節目に現在地がわかるようにすれば、summaryがぐんと生きます。

健常者と同じです。何のページか、今どこにいるのか、すぐ行きたいところにいける。そういうことが、伝わるaltやsummaryとアクセスキーを入れれば親切です。

大枠以外は構造化されているのであれば、テーブルに引け目を感じなくていいです。大枠をメニュー・本文・広告の表と考えれば、何の問題もありません。

色弱・若い視力の低い人には、
テキスト色の配慮はいりません。彼らは構造化されているのなら自分で調整します(テーブルの中でも見出し強調とマークがついていれば、問題ないです)。ハイコントラストなんてWinにも最初からついています。見難ければ自分用ｃｓｓを当てたり、自分に使いやすいブラウザを利用したりしています。が、図や見出しで、テキストでないものには配慮してください。イメージはうまく変換できません。

JavaScriptは切っている人は少ないです。逆に切っている人は切ることの不利を承知しています。じゃんじゃん利用し、アクセスビレィテイをあげてください。先に高齢者は大きささえ変えられないと書かれてました。でも、Jsで作られている画面に文字大きくボタンがあれば押します。

私もターゲットは誰？と思います。

お礼

回答ありがとうございます。
大体が構造化してあれば、問題もないとのこと。
安心しました。

基本ターゲットはビジネスユーザなので、特にアクセシビリティに関して気にされていなかったようですが、個人の方も見ているようで・・・。
そこで「したらどう？」という話が出てきたようです。

ターゲットをもうちょっと話し合ったほうがいいですね。

補足

すみません、この場をお借りして回答いただいた皆様にお礼申し上げます。
何とか話は進み、「できうる限りやってみる」ということになりました。
こんなに真面目に調べたのは初めてだったのですが、いい勉強になりました。
また皆さんの回答に支えられました。
本当にありがとうございました。

回答No.4

low-hou

あのぅ、ちょっといいですか？２番の方がまさに想像で……だと思うのですが、

「情報への渇望が強く、タコなソースへの突っ込みは厳しい」方は、ＩＥ使わないです。つまり、他のブラウザ使って、ｐｘ指定していても文字の大きさはちゃんと変えてます。……意味ありますか？

「論理的に表であるべき以外の場所に表は使いません」
実際に自分でお聞きになるとわかりますよ。３段程度にテーブルレイアウトくらいなら使っていても、考慮されていれば、全然聞きづらくないです。論理構造に厳密になってますアクセスビリティにおいては自己満足ですよ。

こんなのするより、自分で聞いてみて聞きやすいように句読点打つとか、文中リンクしすぎないとか、した方がよっぽどいいです。

「弱視や色盲でも読める、強調がわかる、ような色の組み合わせを基調にします。」
あーー。これやって、健常者の常連さんから、苦情が来ました。目に突き刺さるから、もう少し、コントラストを下げてくれって。健常者の方が圧倒的に多いし、その人たちに逃げられたら困るのやめました。これは、私にセンスがないだけかも知れません。私には別ページなんて熱意ありません。

お礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなりすみません。

弱視や色盲の方でもいろいろな方がいらっしゃるし、健常者の方でもいろいろな方がいらっしゃるし、なかなか難しいですね。

まずはテキストブラウザをインストールしました。
テーブルレイアウトしたページがどのようになるか、確認したいと思います。

回答No.3

神崎 渉瑠（@taloo）

> 現在tableとcssでレイアウトしたwebサイトにアクセシビリティ対応をして欲しいと言われたのですが、
テーブルレイアウトがクライアントからの必須条件でしょうか？

音声ブラウザとテキストブラウザを一緒にするだけでも無理が生じますから、
さらにテーブルレイアウトを使うなら、基本的にテキストブラウザと音声ブラウザは除外することになりますね。

スタイルシートを使わない設定のブラウザなら、レイアウトによっては何とかなるかも知れませんが、
完全にユーザー定義スタイルシートだけで表示しているブラウザも除外ですね。

> その他として大枠tableにsummaryをいれたり、
レイアウトテーブルのsummaryは書かないか、summary=""として空白にするのが良いと思います。
それから、やたらaltを入れると、テキストブラウザや音声ブラウザで最悪なことになりますので、
alt=""と、空白にした方が良いことも多々あります。（HTML4、XHTMLの文法ではalt属性は必須なので）

お礼

回答ありがとうございます。

>テーブルレイアウトがクライアントからの必須条件でしょうか？
現在の状態がテーブルレイアウトで、金銭的にも時間的にもないので、現在のレイアウトのままで出来る限り対応してほしいと言われました。
難しいものですね・・・・。

summaryやaltは、場合によっては空白のほうがよいのですね。
勉強になります。
アクセシビリティについてあまり気にしていなかったので、1から勉強します。

回答No.2

grumpy_the_dwarf

基本中の基本だけしかやってませんが、

・文字サイズに限らずすべてのサイズ指定を%もしくはemで行います。
・論理的に表であるべき以外の場所に表は使いません。
・onclickなどの物理的なイベントに依存した動作を記述しません。
・CSSやjavascriptを切っても読めるように厳密な論理構造で構成します。
・弱視や色盲でも読める、強調がわかる、ような色の組み合わせを基調にします。

こんな程度ですね。弱視～色盲と四肢障害者を考慮しています。老人と
違って情報への渇望が強く、タコなソースへの突っ込みは厳しいです。

お礼

回答ありがとうございます。
とくに、具体的に気をつけている部分を教えてもらえて、とてもうれしいです。
確かに高齢者の方より、障害をもった方（多分お若い方）のほうが情報を必要としていますよね。
もっと配慮していかねば！と痛感しました。

回答No.1

DrHickey

アクセシビリティの範囲を絞ることが重要だと思います。対象者、ターゲットは誰ですか？場合によっては、別ページを必要とすることが多いです。
私自身はターゲットの以外の対応は何もしていません。

はじめはしていたのですが、例えば高齢者でも大きな文字に、好きな大きさにできると効聞いて文字の大きさを％でしていたのですが、当の高齢者はそういうもので調節できることを知らない事に気づきました。当人を前にしないと想像で対応していたことはほとんど無駄だったので、もうやめました。

ですので、大くくりのアクセシビリティではなく、指先が器用でない人がターゲットのときは大きなボタンで等、具体的な人を想定します。それと、テーブルをハイブリットだから、アクセシビリティが悪いとかweb標準完全準拠だから良いというわけでもなさそうです。人として対象者のことを考えれば、した方がいいことが見えてくると思います。

私がやっているのは万人向けをあきらめることです。みんなに大満足はありえません。みんなに、可もなく不可もなくになり、結局は魅力がなくなると考えたからです。ですので、対立する場合は同じ内容のページを２種類作っています。

それと、耳で閲覧するひとが対象の場合は目を閉じて自分の耳で確認することです。実際に彼らはかなり早送りで聞くようですが、私自身はゆっくりのスピードで聞いてみます。

役に立たないかもしれませんが、調査報告書のURLをおおしえしますね
http://www.nise.go.jp/research/kogaku/twatanab/PCUserSurvey/PCUserSurveyJp.html
http://japan.cnet.com/blog/webclip/2007/12/26/entry_25003404/

お礼

回答、ありがとうございます！
誰にも相談できず、もんもんと悩んでいました・・・。
確かに高齢者の方は、文字を大きくする方法をご存じな方は少ないと思います。
ターゲットを絞る、そこからもう一度考えようと思います。
そして調査報告のURLもありがとうございます。
これからじっくり読んでみます。