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食糧問題について勉強できるところ
私は大学院に進学して食糧問題について勉強したいと考えています。 今は応用生物科学科なので、細胞生物学や分子遺伝学を勉強しているのですが、 このまま大学院に行こうとは思っていません。 他大学のできれば国公立の大学院で、食糧問題について勉強できるところを教えてください。
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No.1の方が書いていますが、食糧問題は非常に幅広い視野が要求される問題です。私見ですが、食糧問題を語るときには、かならず栄養学の初歩的な知識が要求されると思います。たとえば、大量に生産可能な食品が栄養学的にまずいものだったら、それだけを大規模に作るべきか考えないといけません。 そのほかにも、最低限おさえておく必要のある事柄が、非常に数多く存在します。その多くが各学問の基礎的なものだったりします。時間があるのなら、まずは可能な限り広い視野をもつことが重要でしょう。そのためには、農学にかかわらず幅広く本を読むことが最善だと思います。 もし今まであまり本を読んでいなかったとすれば、興味が持てそうなジャンルの、初心者向けの本から手を付けていくのがいいでしょう。いきなり難しい本を読むと、時間を大量に取られて、考え方の多様性を獲得できなくなります。まずは浅く広く問題を捉え、一番おもしろそうな所を選んで自分の専門とするのが、効率的かつ安全な方法です。 食糧問題を幅広く考えるなら、参考となるページはGoogleで簡単に引っかかります。たとえば「食糧 問題」「南北格差」「農法」「栄養学」「差別」など思いついた言葉(なんとなく関係がありそうな言葉はすぐにメモ)で適当に検索して、気になるキーワードが見つかったら再検索するのが簡単です。キーワードのあとに「とは」「は」「のため」などを補うと検索件数を絞り込めます。栄養学については、私の過去の回答歴が参考になるかもしれません(^^;
- makochi
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一口に食糧問題と言っても、学べる分野は広いと思います。 世界的な食糧供給バランスや、食糧計画、それにかかる政治的、社会的動向などを学ぶなら、国際関係学や社会学といった社会科学系の大学院がよいでしょう。 一方で、遺伝子組替食品や大量生産、局地農法などなら、あなたが学んでこられた農学や生物学分野の大学院ということになると思います。 又、昨今はそうしたことを総合的に研究する学際的な大学院も設置されつつあります。環境学などもまさにそうでしょうし、各大学の院を調べると、総合○○研究科などといった、あやしい研究科や独立系の大学院大学も数多く設置されています。 ほかにも、国連大学や、海外の大学に目を向けても面白いでしょうし、思い切って環境NGOにインターンという手もありますね。 参考まで。
お礼
ありがとうございました。 なんだか、自分の知らないことが多すぎて、恥ずかしいぐらいです。 まだ時間はあるし、じっくりと調べて考えていきたいと思います。