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母親への憎悪に苦しむ24歳女性の苦悩とは?
- 24歳の女性が母親への憎悪に苦しんでいます。子供時代の虐待や屈辱的な扱いの影響で抜毛癖があり、自己肯定感の低下や髪の薄さに悩んでいます。
- 心療内科に通おうとしたが理解がなく、甘えと切り捨てられた経験もあります。母は表面的にはいい母親だったが、娘に対しては否定的な言動が続き、憎悪を感じる瞬間があります。
- 24歳の今でも抜毛癖が続いており、それは母親のせいだと感じています。家庭に安心せず、母親への憎悪を感じることが苦しみの一因であり、自分自身を責める罪悪感も抱えています。
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あなたのつらいお気持ち、当然だと思います。 共に暮らしている彼がいらっしゃるまでに成長されて、 とてもすばらしいことだと思います。 言えることは、あなたはなんら間違っていません。 親だから愛される、という考えは、当たり前のようですが、 当たり前にそうしている人が大半だとも思えません。 親を人間として愛するというのと、今までしたことをとがめない、 というのもまた違うと思うんですね。 許せない部分が残るのも、仕方ないことなのでは、と思います。 >憎悪を認めたい気持ちと、大事にしなければならない、憎悪を抱いてはいけない、という罪悪感の気持ちで、自分が二つに割れてしまいそうです。 憎悪はあって当然だと思います。 憎悪をいだいてはいけないというお気持ちもよく分かります。 でもこの二者には、対象に違いがあるのでは、と。 お母様の行なったことは、憎悪して当然です。 あなたが慕う対象は、お母様という人間そのものです。 人間は間違いを犯します。でも人間自体は愛される存在です。愛されたい存在です。 よくないのは、あなたがお母様を許せないという”気持ちを持つことが罪悪”だと、 あなた自身を責めることです。 自分を責める必要はありません。 間違った行為は責められて当然です。 でも、人間そのものが否定されるものでない、ということだと思います。 参考になるかどうかわかりませんが、日本軍の虐殺に対して、 シンガポールの人々が言った言葉があります。 「許そう、でも忘れない」 ハンガリーでも同じようなことがあったらしく、 「アンダーグラウンド」という映画にこのセリフが出てきます。 私自身の経験にも、怒りと憎悪を感じることが、いくつかあります。 そんなときに、ちょっとしたことをすると、楽になるやり方があります。 憎悪の感情や、つらかったときの事が思い浮かぶことは、1日何度かあります。 そんなとき、そのときの風景や相手の顔が、白いカーテンやシャッターで、 見えなくなる、そんな映像を思い浮かべます。 感情が浮かんできたら、すぐにそうすると、なにかふっきれる感じがします。 それを何度か繰り返すと、ふっきれるまでの時間も短くなるような気がしています。 もしご参考になれば。 それにしても、やさしい彼をお持ちとのこと。 お二人の将来がすばらしいものになること、お祈りしています。
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- sona1986
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こんにちは。32歳・2児の母親です。 私も質問者様と同じ苦しみを抱えて生きてきました。 3姉妹の次女でしたが母親との関係が悪く、高校卒業と同時に家出して、水商売の寮に住み込みで大学の学費を稼ぎました。 親が警察に捜索願を出して見つかり、身体的な病気になったこともあり一旦家に戻りましたが、抑鬱状態からリストカット・薬物依存・摂食障害・パニック障害等の症状に見舞われました。 幼稚園から高校まで、姉妹で私立に通っていました。 母は、当時まだ珍しかった都心のキャリアウーマン。 まわりから「家の事も仕事も完璧にこなす女性」「理想的な家庭」と思われたかったのか、私は家で「どうして育児書通りに育たないの。こんなに完璧にやってるのに。私の育児が間違ってると思われるじゃない」と、姉妹の前で散々責められました。 私の身体に関して、恥ずかしいことも家族の前ですべてバラされました。 結婚し幸せに暮らしている今、ほとんどの精神症状は治まっていますが、睡眠導入剤と軽い向精神薬は常に手元に置いています。 幼少期のトラウマから完全に抜け出せたわけではないし、育児をしている中で、母との関係がフラッシュバックすることもあるので。 >ふとした瞬間に母親への憎悪を感じ、胸がいっぱいになり、立ち尽くしてしまいます これは私も、子供を持った今でも頻繁にあります。 ホームで電車を待っている時、目の前にいる家族連れの子供が心からリラックスした笑顔で母親に甘えているのを見た瞬間とか。 何も耳に入らないくらい、過去の記憶と母親への憎悪に全身が囚われてしまいます。 でも私は、質問者様のように優しくないので…母を心から憎んでいるだけで、育ててもらったことに感謝はしていますが愛していません。 なので質問者様より遥かに楽な気持ちで生きていると思います。 >大事にしなければならない、憎悪を抱いてはいけない、という罪悪感の気持ち これでは苦しいでしょう…。 お母様と質問者様の母娘関係を、客観的に考えてみてください。 お隣に「多感な年頃の娘の抜毛痕を晒す母親」が住んでいたら、24歳の今、どう感じますか? 私だったら「あまりに酷い。それは精神的虐待にならないの?娘さんを助け出してあげたい」と感じます。 娘さんに「お母さんを憎んではいけないよ」なんて、とてもじゃないけど言えません。 それほどの苦しみの中で生きてきたことを自分で認め、「憎んでしまう自分」を「当然なんだ」と受け入れてあげて欲しいなと思いますが…。 そもそも抜毛癖は、極度の心理的負担が積み重なった時に表れることがほとんどです。 外でのストレスがまだ少ない幼少期に発症する場合、ほとんどが家庭内の問題です。 お母様を尊敬し、「大切にしなければ」と思えることはとても立派です。 でもお母様より先に、ご自身にもっともっと優しくしてあげて欲しい…と切ないくらい願ってしまいます。 やはり一度、心療内科や臨床心理士さん等、専門家に相談されることをお勧めします。 今より少しでも楽な気持ちで生活できる日が訪れることを心から願っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 sona1986様のご経験は、私のものと、とてもよく重なります。 上には書いていませんが、母との関係悪化で高校卒業とほぼ同時に家を飛び出しました。 共感の気持ちを強く感じます。 心療内科には通っていますが、まだ初診が終了したばかりです。これからどうなっていくのかわかりませんが、カウンセリングなど考えて行こうと思います。 何より、sona1986さまの言葉に、言葉に尽くせないほどの優しさと温かみを感じ、 これまで誰にも相談できなかったことを打ち明けられたことに安らぎを感じます。
お気持お察しします。 私の家庭環境も質問主様のご家庭に少し似ているので、参考になれば…と思って回答させて頂きます。 私の家は父、母、姉、私の4人家族で、父は忙しく家を空けがちで、母は会社員として働いていました(現在もですが) 母は、私の子供時代は本当にピリピリ、イライラしていて、よく私や姉にヒステリーを起こしていました。 この事が原因(?)で、後に姉は10年以上心療内科に通う事になってしまいました。心が壊れてしまったのは姉、そして私は一番近くにいながら事の顛末の傍観者である、と最初にご理解頂いてからお読み下さい。 前述の通り母は怒りっぽかったのですが、幼い私は末っ子の無責任さと寂しさから、疲れている母ににじり寄っては甘えていました。しかし姉は、元々お父さん子なのもありますが、あまり母に近付いて甘えたりしていませんでした。当然、母からすると妹である私の方が可愛く、姉には辛くあたりましたが、私には八つ当たりもするけど充分に愛情を向けて接していました。 幼い私は、姉の複雑な胸中も理解せず、ただ無邪気に「ウチは愛情もお金も充分にある幸せな家庭だ」と信じていました。 その後、姉は難関私立大学に入学して上京しました。 私はそんな姉を誇らしく思っていました。しかし…。 姉はしばらくしてうつ病になり、大学途中で自殺未遂をしました。 その時になって初めて姉の闇-母を責めている事、そして家族の闇を知りました。 私にとっては、理想の家族像の崩壊でした。 「私の信じていたあの愛情あふれる豊かな家庭は、姉という人柱の上に成り立っていたのか?」と。 それから10年の間、私の家はうってかわってとても暗い雰囲気が続きました。 姉は母を責め、母は仕事をしていて余裕がなかった自分を責め、父はひたすら姉と母の間に入り、そんな家庭を見たくなかった私は家に帰らなくなりました。 ここまで壊れてしまったら、もう他者の力を借りるしか修復はありえませんでした。 姉は心療内科を幾つも回り、両親もカウンセリングを受け、あれから10年以上経ってようやく母と姉は和解出来ました。今は、家庭がとても明るいです。結婚した私も時々帰っています。 姉は言います。 「うつ状態の時は、犯人探しで頭がいっぱいになってしまった。私がこうなったのは誰のせい?母か?なぜ母は私を…ってグルグルね。でも恨んだって何の解決にもならない。子供の時、母だって精一杯だった。でも、そう思えるまで本当に時間がかかった」と。 私の母もあなたのお母様も、「娘を愛しているか?」と問われれば「愛している」に違いないんです。でも、母娘のその愛情を確認するには、もう当人同士だけでは解決出来ない域までいってしまったんです。私の家族も、多分あなたも。 大人になって聞いた話ですが、当時母は職場でイジメに遭っていたそうです。変わり者で文句を言わない母は、イジワルな人間達の餌でした。そんな母も現在は職場でNO2まで上り詰め、姉の事もあり、一時の落ち込みは嘘の様に穏やかな人になりました。(根は優しいんです) 現在のあなたに、「お母さん余裕がなかっただけだよ。許してあげて?」と言っても無理でしょう。お母様といずれは対峙しなくてはいないと思いますが、今は時期尚早です。 カウンセリングに行って下さい。 あなたの問題は、彼氏さんが全てを背負うには重荷すぎます。たとえ彼氏さんがあなたを全力で救おうとしても、今のあなたは負の力が強すぎて、ヘタをすれば彼を巻き添えにします。でも誤解しないで下さい。彼の存在はとても大切です。あくまでカウンセラーに相談しつつ、彼には恋人としてのサポートをお願いするのです。いずれ彼もカウンセラーの方にお話を聞く事になりましから。(姉がそうでした) 将来幸せな結婚を望み、優しい母親になりたいと思うなら、まだ若い今のうちに軌道修正をして下さい。 ※余談ですが、カウンセリングで最も必要なのはカウンセラーとの相性です。何軒か回って理想の先生を探して下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 現在はご家庭が明るいということ、roboco様やお姉様、 ご家族の方の努力と絆によるものだと思います。 書いている最中に当時を思い出し、お辛い気持ちになることもあったのでは? 本当にありがとうございます。 経験談のなかに共感する部分が多数あり、非常に参考になりました。 カウンセリングを受けることを検討してみようと思います。
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
子どもは親を好きなハズってのは、当たり前のことだから、そう思いたいんだろうね。我が子を見ても、親を愛せなかった俺にとって、「幸せ」と言ってのけるのは、ホントすごいと感じる。それが正常なんだろうと思う。つまり、俺んちが異常だったんだと哀しく確認する。 俺は嫁さんと嫁さんの家族を見て、正常な家族の形を学んだ。たぶん君の家では学べない。少し離れて、正常に育てられた彼を捜せ。その親を見て学べ。そしたら、最初は哀しいけど、落ち着いてくる。親を「あれも仕方がなかったのか」と思えてくる。許しはしないけど、理解するって感じかな。 愛されたいのは誰もが絶対思っている。それは思い続けていい。自信持て。
お礼
端然とした回答(エール?)をありがとうございます。 自分が少し強くなれるような、そんな気持ちになれました。 距離を置いて、見つめなおすこと、正しい家庭を見て学んで、受け入れること。 頭の中ではわかるのですが、途轍もなく難しいことのように感じます。 結婚はしていませんが、一緒に暮らしている彼がいます。 その彼は私をとても大事にしてくれています。私も彼を大事にしようと思います。
- ekopon
- ベストアンサー率10% (111/1076)
本当に辛いことですね。今までよく耐えていらっしゃいましたね。 素人がなまじっか、心の持ち方をあれこれ言うべきではないと思います。 厚労省のHPや専門の相談サイトや被害者の会のようなサイトもありますから、 そちらに相談されたほうがいいのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。優しい言葉に、心が解れるようです。 アドバイスや、気の持ちようで解決できることではない、ということでしょうか。 ekopon様が挙げられたような専門のサイトに相談をするといったことは全く考えていませんでした。 思いつくことさえなかった、という意味です。虐待をされたと考えたことがなかったからだと思います。 自分が悪いとばかり考えていました。 中間の立場に立って、そういった専門のサイトや機関に相談をするべきかどうか、改めて考えてみようと思います。
お礼
回答をありがとうございました。お礼が遅くなり、申し訳ありません。 coach_hirakiさまの回答で、私自身が、やわらかい白いカーテンに、包まれたような優しい気持ちになりました。 母がした行為と、母という人間に対する気持ちを区別すること、時間を作り、試してみましたが、十分に心を整理するには時間が必要な気がします。ですが、私にとって本当に必要なことなのかもしれないと思います。不安や憎悪に陥った時の対処の方法、こちらも。 とても心が救われました。本当にありがとうございます。