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原発全廃を考えた場合、電力供給とGDPはどうなるのか?
- 福島原発事故前には、我が国の電源供給量の一角を占め、GDPの基礎要件としてエネルギーの安定確保と低コストで供給することが必要十分条件でした。
- 原発は地球温暖化対策やCO2削減の要件としても組み込まれており、新エネルギーへの全面的な移行は難しいと考えられます。
- しかし、原発のリスクや安全性に関する不安は今回の事故で改めて浮き彫りになりました。リスクを最小化し、可能な限りゼロにすることが目指されています。
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安全な原発で行くべきだと確信します。 原子力は使い方によっては優れたエネルギー源だと思います。 技術の優れた日本は原発をコントロールする技術はあると思います。 問題は政治のシステムや利権絡みで技術が本当に安全面や国民のために生かされていないことだと思います 今回の超弩級の地震でも新幹線は安全に設計通り停止して家庭のガスも緊急装置が働いて大火災が起こらなかった。 道路や鉄道の復旧も驚くほど早かった。 新幹線の例を見ても日本の優れた技術が純粋にストレートに取り入れられた場合は大きな力を発揮します。 一方堤防や阪神高速の倒壊道路のように技術者の意見でなく政治家の利権やカネが絡んだ場合は安全対策はおろそかになります。 原発は利権の温床と言われています。電力会社が政治家や官僚の癒着が渦巻く会社、その中で利権の温床の原発。 住民の安全など完全に無視、立地を決める段階から利権がからみ、国の組織も原子力安全委員会や保安院など官僚の天下りや縄張り争いで住民の安全など金儲けの手段にように扱われていると言われます。
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- 0909taka
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私の回答はもし日本国民の全てが論理的で現実的な判断をする人間の集団である場合は 質問の内容(もしくは独り言部分)を実践することはさほど難しくないと思います が、人間というのはどうにも愚かなので難しいですね 例えば原発利権と最近よく聞きますが、実は商用原発それ自体に利権は存在しない ではどこに利権があるのかを言えば、まず許認可を出す役人、研究開発にお金がほしい学者、原発を誘致してお金がほしい地元、また反原発を主張するプロ市民も実は原発があればこその活動。原発が無くなれば少なくとも反原発運動では飯を食えない つまりこの人たちは商用原発が発電して電力を供給し企業として利益を上げるという部分に対して実は何の関係も無い人々だったりする しかし、関係ない人々でありながら原発に関してもっとも発言権を有し、推進だ廃炉だと大騒ぎしているのもこの人たち 結果、企業としての電力会社は原発にたいしてのリスク管理を放棄してる 自動車メーカーや家電メーカーはリコールに対して敏感であり、鉄道会社や航空会社は安全運行にたいして最大限の労力を払う もちろん公による監視は必要ですが、本来、リスク管理の主体となるべき電力会社がまるで他人事のようにリスク管理を放棄してる原因が上記にあるように思える。まさに本末転倒とはコレ 必要なものを最小限のリスクで作るなどという考えなど毛頭無く、政府や役人の言われるままに作ってみて、後は保安員がどうの政府がこうの役所がなんのと言い訳ばかり 反原発派に突っ込まれれば100%安全などと子供でも分かるような嘘ついてみて、問題が発生すれば想定外。 反原発派はこれまた原理主義者の集団で彼らの辞書に妥協という文字は無い。とにかく何でも反対で議論の余地がないばかりか、米軍反対、自衛隊反対、在日差別反対、反戦、反核などと原発に関係ない話題まで持ち出す始末 本来すべき議論から大きく外れた世界で生きている人たちが、原発議論の主体である以上、合理的判断など下せるわけが無いと思うのだが・・・
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ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >本来すべき議論から大きく外れた世界で生きている人たちが、原発議論の主体である以上、合理的判断など下せるわけが無いと思うのだが・・・ なるほど、納得出来るご意見&考察です。 ご指摘の通り、身の安全が図れる、匿名・不特定多数の中で、反対の舌鋒のみ鋭く、代替案や根本のエネルギー政策には触れない、そんな精神論・不毛な対策案では⇒結局は現状の継続になるのでは・・・話は異なるが、鳩山氏の代替案も腹案も無いままに普天間基地の国外か最低でも県外の発言にも似てる。 原発反対の意見には、誰も思いは共有する・・・しかし、現在の社会の基盤・GDPを支える発電について地球温暖化の問題から乖離した反対の為の反対だけでは危うい困る。
No1です。回答が途中になってしまいました。もう少し言わせてください。 私の考えですが新しいエネルギーは原子力を乗り越えた先にあると思います。 かってエネルギーが石炭から石油になったとき人々に戸惑いがあったと聞きました。 原子力が最新のエネルギーである現在、世界の技術リーダを目指す日本は逃げるべきではありません、 原子力から逃げることは時代に逆行することになり技術の挫折ではないでしょうか。 原子力の次のエネルギーは原子力からの逃避ではなく完全にコントロールして次のステージにあると思います。 安全な原発を制御すステムを含めて世界に提供してこそ初めて技術立国日本があると思いますが・・・
お礼
重ねてのご回答・情報と考察をお教え願いありがとうございます。 >原子力が最新のエネルギーである現在、世界の技術リーダを目指す日本は逃げるべきではありません。 原子力の次のエネルギーは原子力からの逃避ではなく完全にコントロールして次のステージにあると思います。 安全な原発を制御すステムを含めて世界に提供してこそ初めて技術立国日本があると思いますが・・・ そうですね・・・、国土は狭く資源少ない我が国が、国民の勤勉さと創意工夫で人類に有為有用な商品・技術を開発し、世界の市場に自由な交易により今日の世界有数の経済規模・快適社会を構築して来たのですね。 その基盤・要件にエネルギーの開発・利用は不可欠であり、最新・最高・最良のコストパーフォマンスと人や地球に優しい熱源・発電システムでなければ成らないと思います。 卑近な例でも、ロウソク屋さんが電気店に変身したり、プロパン店が太陽光発電に業態変更をするように、時代を読み変化を先取りする事で与件が増す、勝残りが可能に成るのではと思います。 それが求められ、人類の繁栄発展に資する新エネルギーの開発と実用化が可能な国・国民性が我が日本だと思います。 仰るように・・・ 願うは、目指すべきは⇒単に原発反対(シュリンク思考)だけで止まらず、脱原発は超原発の、より安全・安心・クリーンな理想のエネルギー&発電システム創出だと思います。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >安全な原発で行くべきだと確信します。 原子力は使い方によっては優れたエネルギー源だと思います。 技術の優れた日本は原発をコントロールする技術はあると思います。 問題は政治のシステムや利権絡みで技術が本当に安全面や国民のために生かされていないことだと思います。 原発を否定しての現在の社会システムは成立せず、その原発の安全操業・平和利用が重要な点で同感です! ただ、不拡大(原発への依存度や新規設置と旧設備のビルド&スクラップ)と安全システムの更なる強化革新は不可欠だと思います。 「原発の発電量は原発で行わねば困難であり、CO2の削減目標も、GDPの回復もありえない」 長期的には、より環境・地球・人に優しい、自然エネルギーや新規技術のクリーンで安全なエネルギー源や発電システムの構築を望みます。 出来れば、10年計画程度の工程表でエネルギー計画を策定し、段階的に裏づけのある原発の代替発電を具体的に開発、可能な限り前倒しで原発に頼らないエネルギー&発電を確立し、その施設や運営のコストも自然償却が出来るようにして欲しいと思います。
補足
◇関連記事 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110507/biz11050715290009-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110507/plc11050701240003-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110507/plc11050718010015-n1.htm