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5月5日の円高の要因とは?

ヤフーニュースを見ていると「円が上昇、一時79円台に突入」のタイトルが目に飛び込んできました。 しかし私には、なぜ今80円を割るような事態になったのかわかりません。 原発の影響からどちらかと言うと、円安になっていくのかなと思っていました。 そこで以下の2つの質問です。 (1)なぜ今円高なのか、順を追って教えてください。 (2)阪神淡路大震災の時も時間差で円高になったと聞きましたが、為替とはそういったものなのでしょうか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • NEWINN
  • ベストアンサー率55% (334/597)
回答No.1

まずは、リスク許容度から考えると実需では円高と言えます。 例えば、家が地震で倒壊し、保険金を受け取っても火災保険の価額の半分にしかならず、住宅ローンは残ります。 そんな状況では、まず被災した地域での資産の現金化が起きます。 例えばグロソブを持っている家庭ではグロソブを換金して復興に充てるので、高金利通貨は売られて円高圧力が強まります。 原発の問題で、職を失ったり、家に戻れないなどの事もあり、東電は被災者に支援を表明していますが、外国通貨を買えるだけの購買力を失っています。 では、投機はどうかです。 投機では米国の低金利が続くであろうと考えれば世界中の投資家はドルを売って別の通貨で運用しようとします。 現在、豪ドルが高金利でバブル状態になっているのも金利差です。 ドル円についても、米国の低金利が続くと見ればドル売り要因になります。 更に、復興関連銘柄が買われて日本の株式市場にお金が流れ込んでくるので投機では円高になるでしょう。 (1):1$=76.25円まで上昇しましたが、これは本当の事は誰もが分かりません。 誰かが何らかのきっかけで円買いを進めた結果、ドルのろうばい売りが出たと思われます。 この後に、G7の介入で一旦、円安になりましたが、米国の低金利が続く見方からドル売りが出ているようです。 (2):「相場は相場に聞け」との投資格言をご存知でしょうか? 誰もが納得いかない相場では、まずは一歩身を引いて考えてみましょうって事なんです。 これは覚えておいてください。 「高金利通貨は長期的に低金利通貨に対して下落していく」 現在のドル円だと、短期金利差はほとんどありません、しかし、長期金利差は歴然としているので、長期では円高の可能性が高いと言えます。 仮に現在の日本国債10年債の利回りを1.20%、米国債10年債利回りを3.221%、現在の為替レートを1$=79.90円とします。 その場合、10年後の為替の期待値は1$=65.57円となります。 現実的には、10年後の為替レートはこれよりも円高にも円安にもなり得ますが、期待値としては高金利なドルで運用しても期待値としては円金利と等しくなるように決まってくるので、どちらが有利かは簡単には決められないのです。 最終的な判断は自己責任になるので、ここに書かれた事は質問者様でも調べて慎重にご判断ください。

その他の回答 (1)

noname#135170
noname#135170
回答No.2

こんばんは。 以下、為替ニュースです。 これにテロ不安要素も付加されています。 ----- ユーロ円は急落。5日発表になった3月の独製造業新規受注は前月比4.0%減と市場予想平均の前月比0.4%増に反して減少した。 株安やコモディティ価格の下落を背景にリスク回避的な売りが優勢となっていたが、指標を受けて118.74-79円から118.32円まで下げ足を速めた。  また、つれる形でドル円は79.81円と3月18日以来の安値を更新した。

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