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慢性湿疹の湿潤治療って効果あるの?
- 二歳の子どもの慢性湿疹について、湿潤治療の効果について知りたいです。ネットで調べた結果、手足のかきこわしは良くなったものの、顔のほっぺたの傷がひどくなりました。悪化してしまったのか、治療が合わなかったのか判断しにくいです。
- 皮膚科で受診したところ、子どもには通常出さない強い薬を処方されたものの、医者に確認するように注意されました。しかし、担当医が不在で薬をもらうことができませんでした。
- 湿疹に湿潤治療は適しているのかどうか、ネット上では意見が分かれているため、判断が難しいです。詳しい方の助言があれば嬉しいです。
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>ラップを使うと息子が嫌がり、自分で取ってしまうので、ハイドロコロイドの絆創膏を使っています。 ラップもキズパワーバンドなども大差ないと思うのですが、貼り方はこの様にしていますか? 正しいケガ(傷)の治し方 http://homepage2.nifty.com/treknz/wound_care.html ラップの固定には医療用粘着テープを使えばしっかり固定できます。 引っかき傷などでは少し大げさな感じになるけど再生途中の(上皮化)の皮膚は脆いですからしっかり保護する必要があります。 ワセリンや馬油などの油分で患部の周辺部を保護する事により再生に最適な環境を作ってやれます。 >小さな水疱は、破ってしまったほうがよいのでしょうか?かさぶたや、体液が固まってできた黄色い塊?もあります。 水泡は出来る限り破らない事。 再生が始まると中の水が吸収されるか破れてその下が上皮化される状態になります。 かさぶたや体液の固まったものは再生を邪魔する異物でしかありませんから流水で洗い流してやる事が必要です。 キズパワーバンドなどを使用する際に油分を使うと接着力が極端に落ちてしまいます。 だから正直、人前に出るときにだけ使って家ではラップに切り替えてます。 問題に思うのはキズパワーバンドなど(ハイドロコロイド材)は高価なために説明書でも5日程度貼りっ放しで良いと書いてある事です。 アトピー体質の私は通常のバンドエイドでも1日以上貼るとカブレてしまいます。 患部で使い終えた滲出液も必要ありませんからハイドロコロイド材で吸収しきれなくなった分は皮膚にとってはリスクにしかなりません。 もったいないけどさっさと剥がして流水で洗浄して新しいものに交換します。 傷を直すのにカブレちゃ困る。だから余り使わない。 引っかき傷だけなら一度馬油だけで試して見てください。それでも結構治りが早いと思います。 後、痒みなどで掻いてしまって傷つけるという悪循環の打破する方法としては 入浴などは気を付けていると思うのですが http://www.collage.ne.jp/s_net/kanso_care/index.html 上記の様な方法に入浴剤をミョウバン水に代えてみるのもあります。 作り方 http://www.ueda.ne.jp/~wkoide/skincare/myouban.html ミョウバンの体臭予防法について http://www.gomiclinic.com/oldlog/lg0316.html 活用法 http://www7a.biglobe.ne.jp/~sysoap/myoban.html ミョウバンには収斂作用や雑菌を繁殖させない効果がありますからミョウバン浴をしていると雑菌やカビの繁殖を抑えてくれます。 保育園でトビヒが大流行した時にもアトピーで人一倍皮膚が弱い我が家のチビは感染しなかった数少ないグループにいました。 アセモなどが湿疹に発展する事が多い為に我が家では入浴剤はこれを主体にしています。 後、使用後の紙オムツに汚れた部分に20倍希釈液をスプレーしておくと夏場でも驚くほど臭いません。 汗をかいた後ミョウバン20倍希釈液を含ませたオシボリで拭いてやり馬油を薄く塗ってやれば人工の皮脂膜ができます。 人工であれ正常に機能する皮脂膜が形成されると正常な新陳代謝が可能となります。 正常な新陳代謝で健全な皮膚が出来ると皮膚トラブルは少なくなります。 角質のホントの姿 http://www.sappho.co.jp/bihada/kougi/kougi_119.html
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- 123admin
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新しい創傷治療 http://www.wound-treatment.jp/ 褥創のラップ療法入門(1) http://www.geocities.jp/pressure_ulcer/sub520.htm 新しい創傷治療 実際の症例より 接触性皮膚炎,慢性湿疹?:全(?)症例の治療経過 http://www.wound-treatment.jp/next/case/706.htm >最初は治りかけていたのですが、三日目くらいで傷の上に小さな水疱が幾つも出来、それが大きく広がってきた感じです。 個人的にこのカテで湿潤治療を紹介してきましたので、その経験上からのコツなどを書いて見たいと思います。 まず湿潤治療は体からでる浸出液(体液)を使いますが皮膚に取ってはカブレる原因になります。 ですから従来は消毒して皮膚上に体液がつかない様にガーゼなどで乾燥させる治療が主流となったのです。 体液でカブレを防ぐ為に使われるのが白色ワセリンなどの油です。 白色ワセリンなどの油分で体液が皮膚に接触するのを防ぐ事により、体液を治療目的に使える様になった訳です。 そして被覆材で覆う事によって乾燥を防いで本来の再生力を有効に使える様になったのです。 ですから皮膚が被れ易い場合には、その肌に合う良質の油分を選ぶ必要があります。 白色ワセリンが肌に合わない方も結構多いですし、人によって動物系がダメと言う方もいます。 私の経験からは一度試して貰うほうが良いと思うのが、「馬油」です。 私が湿潤治療を知った切っ掛けとなったのが馬油を使った事からです。 馬油 http://www.hanasuusuu.net/ka_bayu.shtml 肌に合う油分で体液を遮断できる状態が出来たらラップなどの被覆材で覆う。 臭い体液では化膿したかと心配になりますからコマめに水道水で洗浄して余分な体液を洗い流してください。 そしてワセリンなりで皮膚を保護して被覆材で覆う。その繰り返しです。 こういったやり方でやれば周辺部がカブレる事は防げると思います。 又、アトピーの肌は乾燥して薄く刺激にも弱いですから、より慎重にスキンケアを行う必要があります。 清潔を心掛けて石鹸やボディーソープでゴシゴシ洗う事が多いのですがそれが悪化の原因になってしまう事もあります。 カブレた詳細な状況も分かりませんから取りあえずの参考になる情報だけ。
お礼
ありがとうございます。 ラップを使うと息子が嫌がり、自分で取ってしまうので、ハイドロコロイドの絆創膏を使っています。 馬油は家に常備してありますので、それを使ってみようと思います。 小さな水疱は、破ってしまったほうがよいのでしょうか?かさぶたや、体液が固まってできた黄色い塊?もあります。 基本的には、馬油を塗って、それを被覆材で覆う、でよろしいのでしょうか。 サイトによっては、絆創膏(ハイドロコロイドの)を使う場合、油分は必要ない、と書かれているものもあり、対処を間違えたかな? と考えていました。 質問ばかりですみません。。。 よろしくお願い致します。
お礼
すごく丁寧な回答ありがとうございました!!! もう、大感激です。 ラップのやりかた、もう一度試してみます。絆創膏だとぺたっとはって終わりだから、息子もあまり嫌がらないのですが、ラップだと寄れないようにするのと、きちんと貼るために抑えつけなくてはならなくて(じっとしていられない落ち着きのない子供なので・・・)、それで格闘だけで終わってしまうんですね。 だから、正直親のほうでも、絆創膏ペタッのほうがラクで、そうしていました。でも、確かに経済的にも難がありますし、ラップにもう一度挑戦してみます。 水泡の件、ミョウバン入浴剤の件も、教えていただいてありがとうございます。助かりました! 保湿の入浴剤を使っても痒がるし、入浴後の保湿ケアは、小児科の先生に「そういう問題じゃないから」と言われて、保湿をしても意味が無いと言われていました。 でも、乾燥肌なので、保湿をしたいなと思って説明しても、傷が治りきらないうちは、と言われ、傷以外の領域に少し、といった感じでした。 素人考えで、「乾燥→かゆい→ひっかく→かきこわし」なのだから、まず保湿を重点的にするべきなのでは、と思っていたのですが。ワセリンや馬油ならば、傷の部分もそれ以外の部分も、一緒に塗ることができるので本当に助かります。 そしてそして、息子はあせももすごくひどいのです。 だから、今回のご助言を参考に、今年は夏を快適に乗り越えさせてあげたいと思います。 本当に本当にありがとうございました!!!!