- ベストアンサー
ペットへの湿潤療法について・海外在住です
- 海外在住の質問者は、愛犬が足の付け根を舐め過ぎて皮膚のハゲを作ってしまい、湿潤療法の対処法について質問しています。
- 獣医に行けなかったため、手製のカラーを使って傷を舐められないようにしましたが、湿潤療法の方法ではうまくいかず、膿んでしまっているようです。
- 獣医の指示通りに治療法を行っているものの、愛犬の傷が悪化しているように感じ、困っています。アドバイスを求めています。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問の情報からは#1の方の意見も致し方ないかと思います。 湿潤治療自体が歴史が浅い為に思い込みや奇跡の治療の様に捉えられている感があります。 個人的にはアトピーの湿疹や火傷など自分の身を持って実践してきた者にとってもオイオイなんでそんなことするの?って事もあります。 さて犬猫の湿潤治療にとって邪魔なものは体毛です。 また犬猫の口はバイキンの巣窟ですので傷口に接触させる事は厳禁なんですが、実際には少々の保護手段では無理です。 ですから人以上に工夫が必要である事を認識してください。 具体例としては動物病院で湿潤治療を実践されている資料が参考になるでしょう。 「褥創」(とこずれ)の治療・管理について http://homepage3.nifty.com/elfaro/wounds/pressurewound-1.htm とこずれなんか関係ないと短気を起こしてはいけません。 ここには具体的な手順や具体的なやり方が書かれています。 また自家製ドレッシングの作り方なども丁寧に解説されています。 http://homepage3.nifty.com/elfaro/wounds/pressurewound-2.htm その固定に関しては飼い主さんが実態に即したやり方を模索するしかありません。 包帯やネットなどいろいろあると思いますがワンコが取らないように工夫してください。 自分が怪我や火傷した時には痛みや痒みなど湿潤治療をすると大幅に軽減しましたので犬猫でも同様の効果があるとは思います。 参考 褥創のラップ療法入門(1) http://www.geocities.jp/pressure_ulcer/sub520.htm
その他の回答 (2)
- OS_1
- ベストアンサー率69% (130/186)
湿潤療法は、それを推奨している医師でも判断に迷うことがあるようです。何でもかんでも、と言う訳にはいかないんでしょう。 まして一般的な治療ではない(治療法として確立していない)し、医師が曖昧な知識で素人の意見に従って治療するわけにはいかないですよね。 もし質問者さんの意見に素直に従ったのだとしたら・・・それは、質問者さんの愛犬を、自身の経験のための踏み台にしていることになります。 質問者さんにしても、膿なのか浸出液なのか判断できない程度の知識しか持ち合わせていない、そしてどちらなのか区別できても治っているのか悪化しているのかの判断も難しいでしょうから、ここは確実に治ることが分かっている方法を選択するのがベターかな、と思います。 昔話になってしまうんですけど、看護師を目指して働きながら学校に通っていた友人がいました。 彼女が自宅にいたところ、近くの交差点で車とバイクが衝突し、バイクに乗っていた人が路面に叩きつけられるという事故があったそうです。 ちょうど研修したばかりで、心肺停止状態だったために心臓マッサージをしたそうです。救急車が来るまで。そして一番近かった彼女の勤め先の病院に運ばれていきました。 翌日、学校や病院の上の人たちから大目玉を喰らったそうです。もう少しで肺に折れた骨が刺さるところだったと・・・もし刺さってしまったら、心臓が動き出したとしても助けることは出来なかったかもしれません。 幸い、彼女が助けた方は一命を取り留めて後遺症もなく回復されたそうですが、もしかしたら自分が死なせていたかもしれない、恐ろしい、と話していました。 もちろん、彼女の行為は人として(私には勇気も出ないだろうから)尊敬するし、素晴らしかったと思います。同様に質問者さんの思いも間違っているとは思いません。 でも、プロとして、またはプロを目指すものとしての友人は、判断を誤ったのかもしれないし、知識も注意力も足りなかったのかもしれません。 質問者さんが愛犬にどのような治療を受けさせるか考えるのは自由ですが、獣医師はそうはいかないでしょう。 湿潤療法に拘るのであれば、臨床経験も豊富な獣医師を探して、その医師から適切な指示をもらう方がいいと思います。 少なくとも、獣医師や飼い主が迷いながら(試しながら)治療するより、愛犬も安心すると思います。
お礼
ご指摘のとおり素人が独断で行うにはデリケートすぎるものなので、 今回はドライケアに従うことにしました。 翌日に幹部が腫れ上がり、痛そうな姿を見るにつけグラグラ気持ちが揺れましたが、 今は落ち着いてきているので、このまま快方に向かうことを祈ります。 ご友人の件もよくわかります。無事に助かって本当に良かったですね。 私も日曜で獣医に連れていけず、ラップ療法をやっている間は 良かれと思ってやっていることが裏目に出ているようで本当に怖かったです。 やる前とやっている最中で痛みの反応が明らかに和らいでいたので続けましたが 如何せん見た目と匂いがグロかったので。 私の国はアジアの中では医療レベルが高いものの湿潤療法はまだ一般普及していないようですので 湿潤の効果は傷を作った際に自分の体で実践しようと思います。 ご回答頂きありがとうございました。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
>湿潤療法ではタブーとされている方法だけに 湿潤療法そのものがまだ医学界で常識になるほど広まっていません。 湿潤療法のいわんとするところは、細胞は湿潤した環境を好むからその方が治りが早いってことですよね。だけどよく考えてください。細菌も同じ細胞です。治す細胞が好む環境は、敵である細胞も好む環境なのですよ。 それに、湿潤療法は雑菌が少ない衛生的な先進国だからこそできる治療法で、雑菌がそこらじゅうにうようよしているような国でそんなことをやったらバイキンマンたちが大挙してやってきます。 >傷は周囲が赤くなっているものの押しても悲鳴をあげるようなそぶりはありませんが あえてキツい言葉を使いますが、きったねえ手でベタベタ触るんじゃないっての。医療用ゴム手袋をつけて触ってるわけでも、触る前に消毒用せっけんでしっかり手洗いした後に触ってるわけでもないんでしょ? 傷口を乾燥させるのは、そのほうが悪い菌がつかないからです。バイキンマンは湿潤する環境を好むのです。 >一日二回の水洗いのみでいい その水は日本なみに綺麗な水なんでしょうかね。雑菌がいっぱい入った水をぶっかけて治ると思っていたらそいつァとんでもない勘違いですぜ。 さて、落ち着いて考えてみましょうか。ワンちゃんは、脚の付け根が気になって舐めていたわけですよね。もし湿潤療法が正しいなら、舐めて湿気を与えていたワンちゃんの判断は正しかったはずです。しかし実際には症状は悪化しました。 さらにそこで質問者さんがラップ療法をしたら余計に膿がたまったわけです。 それで獣医に連れていったら乾燥療法をされたわけです。んで、傷を押しても痛がるそぶりが見えなくなったわけですよね。それを一般的には「治ってきている」というのではないでしょうか。 キツい言い方になりますが、私の目には「自分が納得しないやり方で治るより、自分が納得するやり方で殺したい」というふうに見えてなりません。それでもし水をかけて悪化して死んじゃったら「あのヤブ医者が乾燥療法なんかやったから死んだんだ」ってなるんでしょうな。 重要なことだから最後にもう一度書きます。ばい菌は、暗くてじめじめしたところが好きです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 アジアというと汚い環境を思い浮かべるのかもしれませんが 各家庭の中は日本と変わらない衛星状態だと思います。 回答を見ていると空気中にまで雑菌が蔓延しているように聞こえてしまいました。 常夏ではありますが日本の夏ほどの湿気もありません。 >あえてキツい言葉を使いますが、きったねえ手でベタベタ触るんじゃないっての 説明不足ですみません。押したのは「獣医に連れて行く前」に「ラップの上」からで、 さすがにその状態で直に触ったりはしていません。 獣医さんが水をつけたガーゼで拭いている間にも無反応でした。 水も日本並みとは言えないでしょうが、そこまで雑菌まみれと思える水ならば洗いませんし それでは意味無い事くらいはわかります。 >私の目には「自分が納得しないやり方で治るより、自分が納得するやり方で殺したい」というふうに見えて>なりません。それでもし水をかけて悪化して死んじゃったら「あのヤブ医者が乾燥療法なんかやったから死>んだんだ」ってなるんでしょうな。 抗生剤を打ってもらい、飲み薬も処方されたので死ぬ事は無いと思います。 傷を乾燥させて死ぬのなら人間もストリートドッグもバタバタ死んでいるはずですし、 傷を洗う事は獣医さんも推奨していて、「そのやり方(湿潤)でも治るが傷の直りが遅くなる」 と言われたのみです。 不自由なカラーを早くはずしてあげたいと考えて質問しました。 キツイ言葉をお好みなのは結構ですが、憶測段階や想像での批判は侮辱でしかありません。 ただ日本と環境が違うのは確かですし。 私の自己満足でしかないこともよくわかっています。 焦らずに治癒を待ちたいと思います。 ありがとうございました。
補足
傷口が悪化したのは犬が幹部を噛んだり引っかいたりを繰り返した為です。 ちょっと目を離すと血まみれにしてしまうような状態でした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに私の情報が不足していました。 ですが過去の一人暮らしで自己管理もできなかった中年男性が海外へのまともな知識もなく バイキンだの雑菌だのを連呼し、見下してくる姿にイラッとしてしまいました。 アドバイスという名の論破は自分の得意分野のみでやってほしいです。 最低限の品位があれば、言っていることはごく普通の正論だというのに。 すみません。 その後なのですが獣医さんの言うとおりドライケアをした結果 一日後には幹部が腫れあがり、幹部から3センチほど離れた場所を触るだけで 過剰に抵抗してかなり痛そうでした。 湿潤に切り替えたかったのですが、ネットでかなりの情報を調べたとはいえ実践経験もなく、 物言わぬ犬で実験するのは偲びないのでのでこのままドライケアを続けます。 幹部も既に一部がかさぶた化しておりますし…。 湿潤療法についてはPCに張り付いてかなり調べたつもりですが、頂いたウェブサイトは初めてでした。 情報量が多くてとてもありがたいです。 今後だけでなくいずれやってくる犬の介護時などにかなり役に立ちそうですね。 自家製ドレッシングもラップ療法入門も、まさにこういう情報が欲しかったのです。 「失敗!と思いがちな事例は」私がまさに直面したものですね。 ちなみに周囲の体毛は獣医さんに剃ってもらい、スッキリしました。 (剃る時に広範囲で出血させられ、それもありモヤモヤが募りました…) 口の接触はエリザベスカラーで保護していれば大丈夫ですよね?。 今回は処置が遅れた上に物言わぬ犬相手だったこともあり素人判断で試すのは怖すぎました。 湿潤療法については自分の適度な怪我で実践して試して行こうと思います。 有益な情報を得られたので、結果的にここで質問して本当に良かったです。 どうもありがとうございました。