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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:結婚式で白がだめなのはいつ始まった?常識とは・・?)

結婚式で白がだめなのはいつ始まった?常識とは・・?

このQ&Aのポイント
  • 結婚式で白がだめなのはいつ始まったのか、さまざまな視点から考えてみましょう。
  • 日本の結婚式で白が避けられる理由について、昔のしきたりや西洋文化との関係について考察しています。
  • 日本人が「常識」として守っている結婚式のマナーについて、海外の結婚式との比較も交えながら紹介しています。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#159989
noname#159989
回答No.1

お気持ちよくわかるし同意するところが多いです。 マナーとか常識って本当に心許ないものですよね。だからこそ、このような場で質問する人が後を絶たない。 そして「こうしておけば無難だよ」「誰からも文句を言われない折衷案はこうだと思うよ」という回答が寄せられ、いつしかそれが新しいマナー、常識として独り歩きして行きます。 海外にはない日本人独特の「右へならえ」方式です。 そうした「常識」は地域性や時代でずいぶんと変遷しています。 いつまでも変わらない「常識」はありません。 斬新、前衛、と呼ばれたものが100年続けば伝統となるように。 淘汰されて生き残った観念が「常識」となるのでしょう。 おっしゃるように白装束というのは昔(江戸時代くらい)は切腹の時に着たものでした。 あるいは修行僧も着ましたし、昭和初期くらいまで葬式に白装束を着る習慣も残っていました。 そう喪服はもともとは「白」でした。神事や仏事では白無垢をまとう、という常識だったのですね。 結婚式も神前や仏前で行うものですから白無垢の花嫁は自然だったのでしょう。 ちなみに室町時代くらいから、十二単の流れを受けて白無垢の花嫁は登場したようです。 そしておめでたい吉時を意味して紅絹とよばれる真っ赤な裏地がつけられました。 しかし江戸時代くらいまではそれは身分のある武家や裕福な商家などに限ったことでした。 町人が白無垢で嫁入りするのは相当珍しかったし、昭和初期くらいまでの花嫁衣装には今で言う黒留袖、黒地に紋つき、裾引きというものも多かったのです。 海外でも白は花嫁の色ですが、必ずしも誰しも白いドレスを着られたわけでもないでしょう。 純白はけがれのない高貴な色、上流社会の花嫁の象徴だったのは日本も海外も共通だったようです。 豊かになった現代では誰しもが白いドレスや白無垢を着ることができるようになりました。 そして、その花嫁をたてるべく列席者は白を着ることは遠慮する流れが自然にできた。 けれど白が少しでも入ったらダメとか白っぽい色物もダメなんてのはやっぱり最近できた常識ですね。 なんで?と私も思いましたがどうやら写真に映った時に白に見えてしまうから、という理由らしいです。 なんとも薄っぺらい理由ですね。写真より思い出じゃないの?ってつっこみたくなります。 ちょっと昔(と言っても昭和)までブラックフォーマルは慶弔両用とされて真っ黒なアンサンブルにコサージュつけて出席する方もいました。 この両用という考え方が、豊かな時代には貧乏くさいという事で嫌われたんでしょう。 喪服と兼用なんてやめてよ!ってな事でしょう。 ただこの時代に素足は考えられませんでした。フォーマル以外でもストッキング着用は厳守でしたね。 裸足のままってのは下着のまま人前に出る感覚にも似たものでした。 2色使いもダメ、ってのも本当に最近言われるようになったこと。根拠はよくわかりませんね。 まあそんな時代の変遷の末、「良し」とされるものが残って行った。 それを全部まかなおうとするとがんじがらめのマナーや常識になっちゃうんでしょうね。 今回のロイヤルウェディングで質問者様と同じように感じた方は多かったでしょう。 これが機になり、がんじがらめの常識に少し変化をもたらすかも知れませんし、それを期待したいですね!

bilby
質問者

お礼

非常に参考になりました!!! 私のしりたかった、いつ頃どのように始まり、それが変化してという内容が書かれてあり、 本当に勉強になりました。ありがとうございます!!! かなり回答にお時間かかったんではないでしょうか・・・? お葬式にも以前は白というのは知りませんでした。 神様や仏様などに関わる行事は白だったという事で、日本の伝統といえますね。 ただ、やはりこのだめだめマナーは、意味があるというよりは、日本人のとてもいいところである、 「他人を思う心」からきているのですね。 それは本当にすばらしい事で、海外では失いつつある良いところですので、世界に誇れることではありますが、配慮しすぎで、がんじがらめ・・・って所でしょうか。 2色使いは 「別れ」 を意味すると書かれていました。多くのところでご祝儀が2で割れるものはだめとかありますよね。 それも地域によって全然違いますし。私が都会にいたときは、必ず奇数で、実家の県では偶数も問題ないです。 でも、考えすぎじゃないかと、私は思います。 おめでたい席から一転、お葬式ですが、私の住んでいるオーストラリアでは、お葬式も普通の服で、中には真っ赤な服の人や、大きな花柄で来られる方もいます。 悲しいだけの雰囲気では、亡くなった方がかわいそうという考えや、そこまで形式ばることはないという考えのようです。 先日は、故人様がピンクが好きな方で、全員ピンク着用でした。 ここまで来ると、さすがにリラックスしすぎで、疑問も沸いてきますが、何事も行き過ぎず、中間がいいのではないかと思います。 同じ日本人として外から日本を見たときに、ちょっと可哀想だな・・・と思ってしまいます。 私はもう結婚してしまったけど、もし自分がまた結婚するようなことがあるなら、 ドレスコード:全身白もOK!面倒くさいマナーは忘れて楽しめる服装。 と書きたいなと思います。 ありがとうございました!!!!!!!

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