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定義域が制限された関数のクラス
f が X⊆R^n から R への関数で、X上C^r 級であるとき、任意の A⊆X 上でC^r 級であって、したがって、f のAへの制限がC^r 級であるといえるのでしょうか。
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「Cr級」を、正しく、 r階導関数が存在して連続であること と理解すれば、A が開集合であれば No.1 に書いたとおり。 ただし、文脈によっては、「Cr級」が、 r階導関数が存在して連続であり、かつ、 r+1階導関数は存在しないか連続ではないこと という意味に誤用されることがある。 その意味では、定義域を制限すると rがもとの関数より大きくなることもある。 (小さくることは無いが) この誤用は、かなり数学に親しい人でもする 場合があるから、文脈を見て判断することが必要。
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- alice_44
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さあ? 質問が無意味っぽい。 C^r 級というのは、もとはと言えば局所で定義される概念であり、 f の定義域上の一点 p において C^r級 であるとかないとか言う。 そこから派生して、f が領域 X において C^r 級というのは、 X の任意の元 p に対して f が p において C^r 級であることを言う。 だから、f が X において C^r 級であれば、 X の部分集合 A において C^r 級であることは自明である。 しかし、「f の A への制限が C^r 級」というのは、真偽以前に そういう言いかたが意味を持つのか否かが大いに疑問だ。 例えば、R^1 上の関数 f : x → e^x は C^∞ 級であるが、 f を A = { 0 } 上へ制限したモノが微分可能かどうかは、 どうやって語ればいいと言うのだろう。
補足
回答ありがとうございます。 Aを任意に取ったのが問題であって、A⊆X⊆R^n が R^n 上の空でない開集合であれば、意味を持つということでよろしいでしょうか。
お礼
親切な回答をありがとうございました。