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トマトサビダニの被害状況
- トマトの苗の被害状況について調査しました。
- トマトの脇芽が出て元気を取り戻している状態ですが、茎の色が変わり、葉の裏が茶色くなっています。
- トマトサビダニが一番怪しい病気ですが、他にも症状があるか調べる必要があります。
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トマトサビダニの被害ではありませんよ。 同じ症状を引き起こす、チャノホコリダニでもありません。 あれの被害は濃い茶色にはなりませんし、被害部位が枯れる事もありません。 ミクロのかさぶたの塊なので、カチカチになる感じです。 前回のご質問内容の通りの葉焼けによって弱った部分が枯れたのでしょうね。 ゆっくり枯れるとゆっくり変色してゆくのですが、 まだ水を含んだ状態でいきなり枯れると黒褐色になります。 新芽の葉は、熱風被害を受けた際には既に茎の中で作り出されていた部分で、 外に出てきてから枯れたのでしょうね。 ただ、その熱風が無ければ、普通は疫病や青枯病を疑います。 状態がそっくりですからね。 かかっている可能性も無いとは言えず、そのまま育てて大丈夫なのかどうかわかりません。 また、写真の株元の部分の樹皮が枯れていますが、そこの部分の傷は危険です。 多くの病原菌は足元から入りやすいので、病気が発生しやすい株になってしまっています。 育てるリスクが高いと言う事だけは頭に入れて置いてください。 農薬を使って予防した方が使ったほうが良いでしょうね。 ダコニール1000 http://www.greenjapan.co.jp/dakonil1000_f.htm トップジンM水和剤 http://www.greenjapan.co.jp/topjinm_s.htm トマトにも使えるものです。 それでも病気が発生したら土ごと処分してください。 ついつい収穫を重視して考えてしまって、新しい苗を勧めてしまいそうになりますが、 ”最後の最後まで諦めずに命を守る”と考えると、なんかいいですね。
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- cactus48
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青枯病でないとすると、やはり回答にあったように温風に直に当てた事が 主な原因でしょうね。と言う事は病害虫の可能性は低いと言う事になり、 薬剤を散布する必要は無い事になります。 栽培が初心者のようですから、余談になりますが植物に関して説明を少し させて下さい。今後の栽培に少しは役に立つかも知れませんから。 野菜の種類は多くありますが、室内で栽培が出来る種類から出来ない種類 まであります。人間は寒くなったからと暖房器具を出し暖を取りますが、 植物も人間と同じだと考えては駄目なんです。野菜を丈夫にさせるために は、ある程度の寒さや暑さに当てる必要があり、それにより多少の生理的 障害や病害虫に対して抵抗力が付くんです。トマトは寒さに強い方ですか ら、暖房がガンガンと効いた室内に入れる必要はりません。確かに屋外で は霜や雪や寒風の被害が出るでしょうから、そんな時は野菜専用簡易温室 を使用して、霜などから守ってやります。 犬や猫などのペットは、本来は自分の足で歩き走るのですが、可愛いから と人間が抱っこし続けると次第に歩く事を嫌がるようになって、最後には 足腰が弱くなり歩く事さえしなくなりますよね。植物もこれと同じなんで す。寒いから屋外では可哀そうだからと室内に入れたら、それだけで弱く なってしまうんです。大きく生長させて多くの実を収穫したいなら、ある 程度の気候には耐えさせる事も必要なんです。 ある観葉植物に寒さに比較的に弱い種類があり、このような植物の場合は 冬場は室内にて管理をします。暖房が入っている室内に置かれて構いませ んが、原則としては温風が間接的に当たる程度にして、直接に当たらない ようにするようにします。どんな植物でも直に温風を当てたら、水分を奪 われてしまい最後には枯れてしまいます。 植物には必ず生育のための最低温度があります。この温度を下回らなけれ ば寒さによって枯れる事はないと言う事です。また生育温度もあり、この 温度内であれば問題なく生育をするという温度もあります。 トマトの植付け時期は4月下旬から5月中旬で、寒さが厳しく気候が安定 する時期が遅い地域は、5月に入ってからの方が良いと思います。 生育温度は25~30℃。プランターでも栽培は出来ますが、草花用のよ うな小さいプランターでは栽培は難しいです。野菜専用を使い、最低でも 内容量が25リットル以上が最適となります。 画像に見えるピンク色の鉢は、ビニールポットと言う苗を育成させるため に一時的に使用する物です。土は問題無いと言われますが、ポット内の土 は生育に必要な成分は含まれておらず、根の生育にも相応しくありません し、現在は葉が無い状態ですから、少し早いかも知れませんが、本来に使 う土で植替えられた方が良いかも知れません。今のままでは葉さえ出ない かも知れません。 肥料の三要素は燐酸分、窒素分、カリ分ですが、それぞれの働きを簡単に 説明します。ます燐酸分は茎葉や根の生長を助け、開花や結実を促進させ る働きがあります。窒素分は茎葉や根等に養分の吸収を促進させる働きが あります。不足すると葉が小さくなるなどの生育不良を起こしますが、多 過ぎると葉ばかり出て開花しなくなりますから、窒素過多にならないよう に与える量を考える事です。カリ分は根を丈夫にさせる働きがあります。 まとめて整理をすると燐酸分は花肥と実肥、窒素分は葉肥、カリ分は根肥 となります。
お礼
二度にわたり、ご回答ありがとうございます。 >トマトは寒さに強い方ですから、 そうなのですね!プランターに植え替えて(4月17日ごろ)からネット検索したら、アンデスの暑い地域で云々。や、同じ頃に植えた苗が全滅と書かれてあったり(似たような場所で)、確かにうちのトマト苗も葉っぱが黄色くなっていたり(その時は病気?!と思ったのですが、今から思えばただの冷害だったのかもしれません)したものですから、寒さには弱いのだと思っていました。 やはり育ててみないと分からないですね。来年以降の教訓にします。 一番は、寒さの違いが分かるといいんですけれど……。 >トマトの植付け時期は4月下旬から5月中旬で、…… とりあえず、今はもう少し暖かくなって、弱った苗ももう少し回復してからという事で、よく本にもある通り、GW頃に植え替えようと思っています。 プランター自体は野菜用の大きいのを買ったつもりですが、それでも小さいような気がしている今日この頃です。 >ポット内の土は生育に必要な成分は含まれておらず、根の生育にも相応しくありません し、…… マニュアル通りにいこう(定植は花が咲いてからなど)と思っていたのですが、今は二度目の発芽(?)をさせている気分ですので、この小さなポットの中では栄養が足りないのではないかと思うようになってきました。とりあえず昨日「ハイポネックス野菜の液肥」を買ってきて少し蒔いてみました。 今日、明日の天気で定植を考えてみたいと思います。 植物の強さに関しては、色々と目の当たりにしています。 山火事や火山の噴火で荒れた土地に一番に帰ってくるのも植物ですし。 ついでに私は、めんどくさがりやで、前にTVで見た「自然農法」に興味があり、それを実践してみたいと思っていました。 なので、本来はこんなにオロオロして面倒を見る気はさらさらなく、「適当に気を配って、基本は植物の力で勝手に頑張ってもらって、横から分け前をいただこう」でした。 それなのに、しょっぱなから私が弱らせてしまったものですから、今の目標はとりあえず、「苗を買ってきたときぐらいに元気な状態に戻す事」なんです。 元気になってもらったら、後は当初の予定通り、ほったらかしに近い状態にしようかと。 今は自分でも過保護だろうと思っているくらいです。 ただ、今は私から見ればちょっと献身的ですが、元気になったらそうじゃないよというのは、トマトにもその他の野菜(トマト以外は特に病害虫は見受けられないので結構ほったらかしです。コンパニオンプランツを兼ねた自然栽培をしようと思いまして)にも言い聞かせておくべきかとは思っていますが……。 今は本当にトマトに嫌われてない事を祈るばかりです。 嫌われると、なにかと大変そうで……。 話が脱線したついでに、トマトの連作障害って、不思議じゃないですか? トマトの実の付き方からして、種を動物に食べてもらって運んでもらうにしても、残ったものは下に落ちて、そこから発芽すると思うんですが、それで連作不可ならトマト自体が生き残っていけないのでは、と。そのへんがやっぱり「自然栽培」なんでしょうか? 肥料の成分もありがとうございます。見ていても頭に?マークが付くだけで。 とりあえず、今必要なのは窒素とカリですね。 買ってきた液肥で、いけるのかな……? 回答を下さった方、どうもありがとうございました。 心が少し軽くなりました。本当は、お二方につけたいですが、病害虫判断をしてくださった方に、ベストアンサーをつけさせていただきます。
- cactus48
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前回の事は分かりませんが、今回の質問内容から考えるとサビ病ではなく 青枯病の可能性の方が高いように思えます。今まで元気だったのに、急に 元気を失って萎れてしまう病気で、葉の萎れ具合を見ると水不足と思う人 も居るくらいに見えてしまいます。この病気が発生すると使用可能な薬剤 は無いため、根ごと処分する事になります。萎れた葉や茶色くなった部分 を切って破棄しても、茎には病原菌が残っていますから、再び元気になる 事はありません。 トマトサビダニですが、サビはサビ病と言う病気でダニはハダニ類と言う 害虫です。つまり病気と害虫の両方の名が付いた病害虫名はありませんの で、本当は病害虫に関して良く御存知でないのではありませんか。 例えばサビ病も急に萎れる事はなく、明らかに症状が異なります。 ハダニ類も発生したからと急に萎れる事はありませんので、何か勘違いを されているのではありませんか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 たぶん、青枯病ではないと思います。 葉っぱが萎れたのは、寒い日が続いたので、私がストーブの温風を直接当ててしまったせいです。 水不足とも考えられません。一昨日、昨日からずっと雨に濡れています。(それまで1週間くらい水はやりませんでしたが、水を止める全日に雨に当たり、3日間ぐらいはずっと濡れたままで、乾燥させなきゃと焦ってたくらいです。) >トマトサビダニですが、サビはサビ病と言う病気でダニはハダニ類と言う 害虫です。 そうなのですか。今はネットでの検索しかできなくて、色々調べていたらすべてが「サビダニ(フシダニ)」で表記されているものですから、そう言う名前のダニかと思っていました。 >本当は病害虫に関して良く御存知でないのではありませんか。 すばらしい。大正解です。 この春からプランター栽培を始めた者です。近くに相談できる相手もおらず、ネットで症状を検索してもイマイチよく分からず、おろおろしているばかりです。 なので、こちらに質問させて頂きました。 今は、買ってきてから酷い目(熱風?当てに二度の植替え)に遭わし、葉っぱも取払い、そのうえ、買ってきたポットのままなので、新しい葉っぱが出るための栄養素(カリウム)不足か?などと色々推測してはオロオロです。 病気なのか、水不足(?)なのか、肥料不足なのか、ただ弱っているだけなのか、それすらも分かりません。 もう少し様子を見てみます。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >トマトサビダニの被害ではありませんよ。 >同じ症状を引き起こす、チャノホコリダニでもありません。 >あれの被害は濃い茶色にはなりませんし、被害部位が枯れる事もありません。 >ミクロのかさぶたの塊なので、カチカチになる感じです。 そうなのですね。トマトサビダニ被害の写真を見ると枯れているものが多くて、そう言うものかと思ってましたが、もっと違う感じなんですね。やっぱり実際と資料とでは差がある感じです。(資料見ているだけは分からない事が多くて……) >新芽の葉は、熱風被害を受けた際には既に茎の中で作り出されていた部分で、 外に出てきてから枯れたのでしょうね。 いえ、新芽は全く枯れていません。今ちょうど元気にすくすくと(?)育っています。 ただ、葉脈が濃い茶色というだけで……。 >また、写真の株元の部分の樹皮が枯れていますが、そこの部分の傷は危険です。 枯れてるんですか、これ! 私も心配になって苗屋さんで他のトマトの苗を見たら同じように茶色かったんで大丈夫かと思ったんですが……。再びオロオロ……。 >農薬を使って予防した方が使ったほうが良いでしょうね。 とりあえず目指している農法があるので、できれば薬剤散布は避けたいところですがどうしてもダメならその時に考えます。という先送り方式ですみません。 >ついつい収穫を重視して考えてしまって、新しい苗を勧めてしまいそうになりますが、 ”最後の最後まで諦めずに命を守る”と考えると、なんかいいですね。 私も、新しい苗買ってきた方が早いよね、とは思っています。 ですが、「最後の最後まで諦めずに命を守る」というよりは、明らかにトマトがこうなった原因は私にあるわけですから、病気でもなく、回復の見込みがないわけではないなら、今私が支えなくてどうすると、した本人ではありますが傲慢にも思っています。 勝手になったんなら「仕方ないか」と思えるんですが。 今はトマトに嫌われていないか心配です。 ぜひとも良好な関係を築きたいと思います。 とりあえず違うっぽいという事で安心しました。 ありがとうございました。