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木製枠のガラス張り窓の耐震性
木製枠の四隅にL字金具を付けると地震のときのガラスの破損に対して効果があるでしょうか?
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ガラスが割れるのは一番軽度の被害とされていますので、大地震の際はある程度致し方ありません。 L字金具とつけるというのは固定されるということでしょうか。 ガラスは揺れや振動に対して枠の中でのクリアランス(すきま)の中でどれだけ柔らかい状態(ビード等のクッション材)に動きを吸収できるかで割れるのを防いでいます。このクリアランスを超える枠の形状が保てないときは割れます。木製枠というのはサッシの動く部分(障子)のことかなと思いますが、たとえばサッシの枠が振動で揺れて障子を押しつぶせばガラスは割れます。木製サッシなら障子の外側は木製の枠だと思いますが、これも力を加えられれば柔らかい素材です。障子をサッシの枠に固定したからといって効果があるものではないと思います。 http://glass-catalog.jp/pdf/g09-010.pdf もしL字で止めるのが障子の四隅の形状を変わりにくくするためということでなら既に緩みのある障子枠ならば多少の効果はあるでしょうが、前文にもあるように障子自体が圧迫されてクリアランスがなくなれば割れるということもあるので全てに対応できるとは思いません。
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木製枠はアルミサッシに比べて各段に剛性が低いです。ものにもよりますが、ガラスがなかったら容易に歪み、むしろガラスで全体の剛性を高めている面があります。それで >木製枠の四隅にL字金具を付けると 枠そのものの剛性がそれで高まるはずですので、一定の効果はあると思います。しかし金属製サッシとガラスとの取り付け関係は更に耐震性等に対して考慮が払われていますので、それだけでは同等にはならないと思います。
お礼
詳しい有り難う御座います。ご意見を参考として出来るだけの耐震措置を講じようと思います。
お礼
丁寧なご説明有り難う御座います。これを参考として対策を立てたいと思います。