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花粉の量とアレルギー反応

花粉症の症状と、花粉の量には関係があるようです。 でも花粉症ってアレルギーですよね? アレルギーだったら自分の免疫機構が出すものだから、 花粉が少量でも症状は変わらず出るはずだし、 逆に多量でも症状は変わらないんじゃないんですか? どなたか、回答お願いします。

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  • ベストアンサー
  • narigon
  • ベストアンサー率65% (343/522)
回答No.1

花粉症はアレルギーですよ。 花粉の中に含まれているたん白質に対する抗体が体内ででき、体内に入った花粉(たん白質)を異物として認識し、排除しようとしてヒスタミンなどが誘導され各種症状がでます。 >アレルギーだったら自分の免疫機構が出すものだから、 >花粉が少量でも症状は変わらず出るはずだし、 >逆に多量でも症状は変わらないんじゃないんですか? この理論がよくわからん、なぜそう思ったのでしょうか? 花粉症はI型アレルギーと言われ即時型アレルギーとも呼ばれています。 花粉に対する抗体は通常IgE抗体と言う種類の抗体ができるのですが、産生されたIgE抗体は肥満細胞に結合し、細胞に結合したIgE抗体に対する抗原(花粉中のたん白質が)がくっつくとその肥満細胞は活性化されます。 活性化した肥満細胞はヒスタミン、ロイコトリエン、血小板活性化因子等をだし、これらの物質ががI型アレルギーの症状をだします。 その症状は例えば鼻水や鼻づまり、くしゃみ等です。 この場合花粉(抗原)が多いとそれだけ活性化される肥満細胞が増えるので、入ってくる抗原量が多いほど症状は酷くなります。 別に一つの抗原が入ってきて、全身の肥満細胞が活性化するわけではありません。 アレルギーだったらっ…と書かれてますが、基本的にはどんなアレルギーだって抗原量に応じて症状が増減します。 ちょっとの量でも激しい症状が出る場合もあったり、少ないと症状が出にくい場合があるだけです。 反応が速やかに起こるので即時型、アナフィラキシー型である。

xicho
質問者

お礼

ありがとうございます。 自分が以前アナフィラキシーにかかったことがあり その点を医者に聞いたりして勉強していたのですが、 それが全てだと思ってました。 勉強になりました。

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