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花粉症と免疫力の関係

花粉症は、体力や抵抗力がある若い世代には症状が出て、高齢になるにつれ、 体力などが衰えて、花粉症の人も症状が現れにくくなると、お医者様から伺いました。 花粉症のようなアレルギーは、自己免疫疾患の一種だと読んだことがあるような気がします。 免疫力がある方が、花粉症の症状が強く出るのか、免疫力が低いから花粉症になるのか、 どちらなのでしょうか?

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  • Hayate03
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回答No.1

花粉症のようなアレルギーは、過剰な免疫応答の結果生じますから、 体の免疫力自体が弱ければ、お医者様の仰るように症状も軽いものに なります。 アレルギーの原因の大元はよくわかっていませんが、免疫応答を調節 している免疫細胞のバランスがくずれて起こることまでは分かってい ます(バランスがくずれる原因はよくわかっていません)。 なお、アレルギーは、自己に対して免疫応答が起こってしまう自己免 疫疾患とは異なるものですし、免疫力が低いから花粉症になるという ことはありません。

platina-angel
質問者

お礼

体力同様、免疫力がしっかりとある方が、症状が強く出るということですね。 病気などで免疫力が弱くなれば、花粉症特有の症状も軽減されるかもしれないということになりますか? (少し前、2週間くらい経ってやっと治るような、タチの悪い風邪にかかっていた時は、 花粉症の症状はほとんど現れずに、風邪の症状で苦しんでいました。) 早速のご回答、どうもありがとうございました!

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回答No.2

NO1さんも触れていますが花粉症は「免疫力」よりも「免疫応答の調節のくずれ」が基本的な考え方だと思います。 体力とか免疫力は基本的な部分ではなく、ある側面を捉えているに過ぎません。(ある側面を捉えているので間違いではない) 例えば私の体に花粉が入ってきたとしましょう。 私が若くて風邪を全く引かないくらい体力も免疫力も充分にあるから花粉症になるというのではなく、 入ってきた花粉に対して体内の防御システムが作動するかどうかです。 花粉ごときで防御システムが作動するのは「免疫応答の調節のくずれ」であり体力が有り余っているとか免疫力が強すぎるとかではありません。 この「免疫応答の調節のくずれ」が著しくなると自分自身の正常な細胞や組織に対してまで防御システムを作動してしまい自己免疫疾患となります。

platina-angel
質問者

お礼

自己免疫疾患についても参考になりました。 免疫力の強さは、花粉症には直接関係なさそうですね。 アドバイス、どうもありがとうございました!