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銀行破綻時にローンと外貨預金は相殺されるか

ある銀行から住宅ローンを借りています。仮に残高が2000万円とします。また、その銀行で20万ドルの米ドル預金をしています。その銀行が破綻した場合、この住宅ローンと外貨預金は相殺されるでしょうか?仮に破綻時の円ドル相場が1ドル100円だとします。つまり相殺されれば、その銀行に対して債権債務はゼロとなるはずですが。

みんなの回答

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.2

質問に対する回答が無いようですので、小生が・・・。 >銀行が破綻した場合、この住宅ローンと外貨預金は相殺されるでしょうか? 相殺は、ありません。 実質的に、預金は預金。借金は借金として資産管財人は管理します。 質問例の場合、住宅ローン2000万円は「破綻したA銀行では債権」ですよね。 という事は、A銀行の資産です。 破産管財人とA銀行にカネを貸している債権者(銀行・信託など)の会議で、A銀行が持っている資産の分配が行なわれます。 多くの場合、A銀行の優良債権は別の銀行・信託(以降B銀行)に「債権譲渡」を行なう事になります。 質問者さまの手元には「債権譲渡のお知らせ」(A銀行発)「債権授受のお知らせ」(B銀行発)が届きます。 つまり、毎月の住宅ローン返済は同じで、返済先がA銀行からB銀行に変わるだけです。 手続きは、何も必要ありません。 じゃ、外貨預金はどうなるの? 外貨預金は、預金者を保護する「預金保険制度」の対象外です。 A銀行破産に伴って、外貨残高残高ゼロになる可能性が高いです。 A銀行破たん時のA銀行の財政状況によって、払い戻し額が決まります。 以上のように、住宅ローンと外貨預金は「全くの別物扱い」です。

slowbiz
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。逆に預金が円預金であれば、相殺されるということですね。某銀行に「預金連動住宅ローン」というものがあって、円預金でも外貨預金でもOKということなのですが、外貨の場合はどんでもない信用リスクをとるわけですね。危ない、危ない・・・

slowbiz
質問者

補足

預金保険機構のHPをよく読んだら「付保預金」以外の預金(外貨預金等)との相殺も可能との記載がありました。実際対象の金融機関に確認したところ、相殺されるとの規定、解説がありました。

  • 4649D
  • ベストアンサー率60% (407/668)
回答No.1

外貨預金は『預金保護法』の対象外です。銀行が破たんした場合は最悪0円の 可能性もあります。

slowbiz
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。もちろん外貨預金が「預金保険制度」対象外というのは理解していますが、債権債務の相殺もされないのでしょうか?

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