他の方が回答していらっしゃいますので補足です。
もちろん可能性はあります。
まず第一に文系理系は全く関係ありません。
パイロットに理系能力はほとんどいらないからです。
基礎的な物理ができて中学レベルの計算問題が出来れば大丈夫です。
パイロットに必要なのは操縦技術や英語力ではなく人間性だと思います。
乗客の命を預かる身ですからflight crewといかに協調し適切な判断が出来るか。
日本で飛ぶ限りは英語力はほとんどいりません。高校のレベルがきちんとわかれば十分です。
日本で飛ぶ場合でも一応管制は英語を用いますがはっきり言ってあれは英語ではありません。
ルー大柴みたいなレベルです。
操縦技術については誰でも(身体的な障害があると別ですが)訓練すれば身に付きます。
自転車に乗るのと同じような物です。初めは乗れないけど練習すれば手放しでも乗れるようになる。
日本だと「操縦適性」とかいってよくわからないことをチェックされるみたいですけど。、
まずは航空身体検査を受けてみることをおすすめします。
これに通らなければ日本ではパイロットになることは無理です。
自分はこれに通らなかったので日本に見切りをつけてアメリカに出ました。
国によって基準が違いますが日本の物は色んな意味で無駄に厳しく設定されています。
アメリカは良いですよー。色んな意味で凄く自由ですし人生楽しいです。
militaryで戦闘機を飛ばしながらairlineで仕事したりなんてことも可能です。(アメリカ人なら)
身長や性別での差別もありません。
日本の場合一度道をそれるとほぼ修正は不可能ですがアメリカ(多分他の多くの国も)では自分次第で十分可能です。
アメリカでは40歳を過ぎてから子供の頃の夢であったパイロットに転職するなんてことも十分可能です。
可能性としては海外の方が十分にあります。
ただ海外で仕事をするにはビザあるいは永住権が必要なのでそこが一番の問題になってきます。
日本でラインパイロットを目指すなら航空大学校、航空操縦の学科がある大学(東海等)、自社養成、自分で免許をとって会社に応募の方法があります。
確かJ-Airだったと思いますが海外で免許をとって日本の免許に書き換えて現在機長として飛ばれている女性の方がいらっしゃったと思います。検索してみて下さい。
どんなことをすれば有利になるか。
日本で飛ぶ場合は対して英語はいりませんが(最低限はいるけど)海外に出るつもりであれば英語は頑張って下さい。後はスペイン語とか中国語とかも学んでおくといいかも。
後は人間性を磨く事と情報収集。
飛行機の知識をつけることは今は対して必要ないです。
大事なのは「パイロットになれるか?」ではなく「絶対になってやる」です。
お礼
ありがとうございます! とても参考になりました。 難しい夢だとは思いますが真剣に考えたいと思っています。 本当にありがとうございました!