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ハイインピーダンス
よく回路でハイインピーダンスってありますけど、一体ハイインピーダンスとはどういう状態なんですか?
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デジタル回路とアナログ回路では、ハイインピーダンスの目指すところと言うか意味が全然違うんですけど。 デジタル回路の場合、ハイインピーダンスと言って真っ先に思い当たるのは、CPUとメモリの間などに入っているトライステートバッファの動作です。デジタルだとHかLか(1か0か)の2状態しかないのが普通ですが、トライステートと言うからには3つの状態があって、3つめの状態がハイインピーダンスになります。これは回路が開放されている状態、早い話が断線です。断線させてどうするの?って疑問になったでしょうが、例えばCPU以外にメモリを読み書きする機器が存在する時に、ハイインピーダンスにすることでCPUを切り離し、メモリを使えるようにする…というような使い方をします。 アナログだと、高いか低いかは相対的な話になりますが、インピーダンスは必ず「入力>出力」の関係になっています。そうした方が伝送損失が少なくできるからです。オーディオの世界だったら、入力インピーダンスは出力の10倍以上とかになっているのが普通じゃないですかね。
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- nerimaok
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まずは「インピーダンス」って何なのか理解していますか? これがわかってないと何がハイで何がローなのかの説明が面倒なんですが。 出力回路の設定したインピーダンスに対して、それを受け付ける入力回路のインピーダンスが高いか低いか・・な訳ですが。 具体的に何オームだっだハイだ/ローだというのは相互の関係で決まるので単体では確定しません。 電力伝送の場合は効率を高めるために一致させますが、信号伝達だけだったら入力側のインピーダンスが高めなのはあまり影響は無りません。 扱うのが高周波だと伝送路のインピーダンスもきちんと設定されていないといけないとか難しくなります。(オーディオとかの低周波だったら無視していいという訳では無いが)
お礼
何とも明解です!ありがとうございます。