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三國志の本
「三國志」を読んでみようと思います。しかし、様々な方が書かれているので、どの「三國志」を読んだらいいか迷っています。 正史、小説は問いませんが、「三國志」と言えばこの方の本、というものがあれば教えていただきたいです。
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- kentsukasa
- ベストアンサー率35% (21/59)
演義ベースの作品では 1.吉川英治「三国志」 基本を押さえるならやはりこれかと思います。いわゆる日本人のイメージする三国志はこれが元となっています。 2.横山光輝「三国志」 吉川三国志の漫画版です。これも日本人の三国志観を作り上げた作品の一つでしょう。 正史ベースの作品では 1.宮城谷昌光「三国志」 未完結の作品ですが、中国歴史小説の大家だけあって安心して読めます。史実通りの内容ですが、それだけに一切蜀びいきがないため劉備、諸葛亮、関羽、張飛などの扱いは一般的にイメージされる三国志とは異なります。 2.王欣太「蒼天航路」 曹操をかなり超人化してしまっている漫画作品ですが、あり得ないと思えるシーンも実は正史の細かい描写を参考にしていたりと、横山三国志よりは歴史に忠実です。 3.陳舜臣「秘本三国志」 五斗米道陣営が主人公という、特殊な視線から描かれる作品。面白いですが、やはり変化球です。 その他 北方謙三「三国志」 一応正史ベースとされていますが、オリジナル要素が多いので、一応その他扱いで。個人的には一番おすすめですが、三国志を知った上で読んだ方がいい作品だと思います。 どっぷり三国志を楽しむつもりでしたら、吉川か横山三国志から入って宮城谷、北方辺りを読み進めていくのがよろしいかと。 基本だけ押さえたいにしても、やはりまずは吉川か横山だと思います。
- yuzuyuzuyu
- ベストアンサー率62% (25/40)
小説しか読んだことはありませんが、吉川英治さんと北方謙三さんが有名ではないでしょうか。 正直、私には吉川英治さんのは読みづらかったです。 人物設定がのめりこめないといいますか、言動に共感できないといいますか… 対して北方謙三さんの方は、人物設定が細かく共感できる部分も多くとても面白いのですが 三国志をベースにした北方謙三アレンジの「北方三国志」ですので、 読みやすさ、とっかかりとしてはありかと思いますが 『三国志を読んでみよう』という場合に適しているのかどうかは、どうでしょうか…
- blue-555
- ベストアンサー率27% (162/589)
http://www.suginami-s.net/game/sangokuonsitu/jiten/book.html 私はどちらも読みました 漫画も面白いですよ。