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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:黒い喪の帯をリメイクして普段着物用ってOK?)

喪の帯をリメイクして普段着物用にする方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 黒い喪の帯をリメイクして普段着物用にする方法を教えてください。
  • 喪の帯は地紋入りの黒地が少しでも見えた時点でタブーとされますが、デザインの部分を大きく崩せば普段着として許容される可能性もあります。
  • 喪の黒い帯地は昔の黒い羽織に使われていた生地とは異なります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • bekky1
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回答No.1

和裁が趣味の素人のおばちゃんです。 実際に、喪服の帯でいろいろやってます。 一番簡単なのは、昼夜帯。 裏が黒で、表が黒じゃない布で、裏表にして。 そのまましめるのもありですが、胴に巻きつけるとき、黒の部分をちゃらっと、見せるとかすると、粋です。 見たことないですか?町屋の女将が時代劇などで帯の’部分’が黒いとかですが。 八百屋お七などは錦絵だと必ずこれのだらりの帯になってますが。 【1)喪の帯はどう華やかに作りかえたとしても、 地紋入りの黒地が少しでも見えた時点で喪の帯とみなされ、 正統派の着物文化、日本の世間の常識からするとタブーですか?】 タブー・・・・というより、大昔(=着物が普通に日常着)は、ただ黒繻子というだけのこと、サテンの分厚いバージョン とでもお考えください。 呉服屋さんが勝手にタブーにすることはたくさんあります。 昔の東映の映画では、腰元の帯は黒繻子の矢立でした。 いまでも歌舞伎では黒繻子では? 地紋は機械で簡単に入れられるようになって普及した。 タブーは、業者が勝手に作るのです、今の着物に関してはね。 昔は、何しろ、パタンパタンと布を人がおる。 使えるのもは全部使うのです。 そのために、あえて、全部の布を四角のままつかう。 解いて、洗って、いろいろとリメイクする。 使ってはいけない・・・というのは、原則なしです。 【2)仮に、やり方によってはOKなんじゃない?という場合、 他の布も合わせてクラッチバッグとかコースターとか、帯以外のものだったらあり、 裏側だけだったらあり、はいで別の布地も組み合わさってたらありとか、 OKになりそうなリメイクの度合いも教えてください。】 今は、あまりやりませんが、「黒繻子かぁけて・・・・♪」という小唄もありましたが、 共襟ではなく、着物の襟に使う。 時代劇で町人の女性がこれです。 布地がしっかりしているので、帯地は、全て、小物に使います、まだ使える部分は。 財布とか、巾着とか。 ビーズと、同じく、スパンコールなどはあまり着物向きではないです。 いえ、やってはいけないということでなく、着物は洋服とちがって、すれる、ふれる、まとう・・・袖を、裾を、帯を。 基本、布地の摩擦を利用して身にまとわりつけるような着用方法なので、ビーズとかスパンコールとかを使っていると はなはだしく、布地が傷みます・・・それだけのことです。 小物などなら、問題はないでしょう。 【3)喪の黒い帯地は、昔の黒い羽織に使われていた生地とは違うのですか?】 いわゆる「黒絵羽」という羽織ですね?、背中に絵がある。 卒業式とか、入学式とか、お母さんたちの晴れ着として登場する、アレ。 うん、ちがいます。 羽織のほうはいろいろと素材はありますが、帯のほうがまぁ、分厚いとでも思ってくだされば、間違いはないです。 正絹はどちらも正絹です、ちゃんとしたものは。 安物はレーヨンだったり、テトロンだったりしますけど。 絽の帯は・・・あまり、お古だと利用価値はないでしょう。 布地がくたびれるのが早いから。 いいとこことりするのが関の山ではと。 使って悪い・・・ことはないですよ。 黒で、透けてますからそれはそれで小さくつないでいって、楽しめばいいと思います。 黒繻子の帯は実は私は野望を抱いてます。 これを土台にして、パッチワークして、黒ぶちとして土台を見せての、裂布帯(うーん思い出せませんが、こんなネーミング)。 名物裂布?を寄せ集めての一点ものという帯など、結構します。 何しろ寄せ集めですから、同じものはできないし、なかなかに素敵なんです、これが。 本当は、帯のハギレをつないでだけで、帯にするのですが、着物のあまりを寄せ集めて、パッチワークして・・・黒に乗せて・・・と。 たくさんの着物を縫いました。 たくさんあまりが、ありますので、思い出の布を寄せ集めて・・・喪服の帯に載せて、 楽しもうかと。

viany
質問者

お礼

早速にとても詳しいご回答をありがとうございます!!! リメイクのアイデア、アドバイスなど、全てとてもためになり、想像が膨らみました。 黒羽織は、一つ紋だけが入ってるのがうちにあって、絵羽ではなく、地紋入りのものを思い描いていました。 着物を帯に作り直すとか聞いたことがあるので、 帯が厚いのは帯芯があるからなのかなぁと思っていました。 生地の時点で違うんですね。糸の太さが違うんでしょうか。打ち込みの違いでしょうか。 この質問をする前に、私なりにネットでいろいろ調べたんですが、 その時、確かに江戸時代の町娘の帯や衿や、地方の踊りの衣装で黒繻子の帯は見ました。 昼夜帯の裏が元々は黒だったのも見ました。 (横から見たときにちらっとみえる色も含めてのコーディネートとか、 とても惹かれます。縫うなら1つの手間で2本分で収納場所は1本分と いいところだらけなので、昼夜帯方式でいこうと思っています!) 大正ロマンの帯で、黒繻子に刺繍があるようなのもありますよね。 ただ、私がネットで探して見て回った限りでは、 お葬式用じゃない黒地の帯は皆、 サテンのような(っていうか、これを黒繻子というんですよね?)の 地紋なしの無地のつるっとした黒い帯だったように思うのです。 なので、織り柄ありになった途端にお葬式専用しかありえないという 着物としてのしきたり?のようなものがあるのかなぁと疑問に思ったわけです。 普段着としてリメイクの創作帯として着用するので それほど堅苦しく考えないでいいのかもしれないんですが、、、^^; 帯にちょっと刺繍入れたレベルだと、 これは数珠にチャームつけてブレスレットって呼んでるようなものなのかなぁと。。。 十分な情報を頂いて感謝しておりますが より多くの方のご意見(同じでも違うのでも)を聞いてみたいですので 回答しめきりまであと2日くらい置いておかせてください。