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退部者続出の中、私は…?
大学2年になった女子です。 この1年間バドミントン部に所属してきましたが、いま、どうしていいかとても悩んでいます。 私は幼少期から受験直前までバレエとピアノを習っており、中学時代は吹奏楽部の部長という純文科系でした。 にも関わらず自ら大学で選んだ部活は、半端でない厳しさの、本気の運動部だったんです。 1年前の私はきっと、自分のキャパシティーも、バドミントンという競技のことも、何も分かっていませんでした。 ただ、遊び半分などではないストイックに頑張る雰囲気が、私は好きだったのかもしれません。 競技自体どころか運動部の人たちのテンションにすらついていけない。 そんな中でも1年間、私なりに必死で頑張ってきたつもりです。 以前、輪に入れない自分が悲しい…というご相談をさせていただきましたが、最近ではずいぶん嬉しいことも多くなりました。 もちろんすべては先輩方や同輩たちの優しさであり、私はそれに感謝してもっともっと明るい雰囲気を作れる子になりたいと考えていました。 気まずかった元彼とも、だいぶ普通な感じになれてきています。 競技はまだまだ本当に低レベルで動けていませんが、今日の練習では全体的に上手くなったよとも言っていただけました。 …この先輩は私の考えていることを察しているのかと一瞬思ってしまいましたが。 つまり、一番精神的につらい時期は脱したのではないかと自分で思うのです。 ここまで来れたじゃないかと思うのです。 ですが先日、同じくバドミントンは大学はじめで、本音で落ち着いて話せる相手であった男子から、やはり退部を決意したと報告を受けました。 (学生運動の時代の部活かと親に言われるような)この部活の体制、拘束力などに、いろんな側面から考えてはみたが耐えられない、大学生の間にやりたいことは他にもあるとのことでした。 この部活は保健学科も数名含みますが医学生がほとんどです。 先輩の中には、留年している方もいます…。 でも私の中では、このくらいの厳しい中で勉強もこなせるくらいでなきゃ医師の仕事なんてつとまらない、心身、社会性ともに鍛えられると前向きに考えようとしていたんです。 でも、現実を見て私はそんなに容量のいい人間ではない(だからこそ…という考え方ももちろんあります)。 私たちの学年が幹部になったとき、大きな大会の主幹になる可能性が高いという話もあります。 そんな莫大な責任を負いながら、医学の勉強を満足にこなせるか、私は何をしにここに来たのか…。 本当にこの競技が好きで、この部活が好きなら、ここが自分の居場所と思えるのなら、つらいこと全てを鍛えられる好機と捉えて頑張ればいいのですよね。 私は? 私はどうなのかと、自問し続けています…。 ここが自分に合っているかと聞かれれば、正直、合っていません。 でもそんな私のまま、少しずつ、この医学部バドミントン部の部員として1年間を過ごしてきました。 退部するという男子が言っていました。 このまま6年生になったら、きっと辞めずに頑張ってよかったと、最後は涙と笑顔で言うだろう。それは嘘なんかじゃなく、脳が勝手にそうするとかでもなく、きっと。 でもそれは、ここでこの部を辞めて、他に所属しても同じなのではないかと。 自分にとって居心地のいい場所を求めるのは、悪い事じゃないと。 私の中にはこれまで、辞めるという選択肢がありませんでした。 辞めるという選択肢があっていいんだということを、知りませんでした。 もし、もしも私が辞めたら、入部当初5人いたこの学年の初心者が全滅します。 親には、自分らしい道に戻ってもいいのではないかと言われています。 バイオリンを習って大学の管弦楽団に入るのもよし、このちがう筋肉の付いた身体を何とかしてバレエを習うのもよしと…。 親は心配してこう言いますし、退部するという男子はその目線からの考えを言います。 結局は自分の気持ちしかないのは分かっているのですが…。 いろんな方のご意見を伺った上で冷静に考えて、見極めたいのです。 長文を読んでいただいて本当にありがとうございます。 どうか皆さんのアドバイスをお願いします。
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- rabbit151
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No.2です。 ご丁寧なお礼をありがとうございます。 お礼の中の質問についてですが、後悔したこと…後悔まではいかないけれど、残った部員の楽しそうな話を聞くと、うらやましくなったりはしました。でも大会で準優勝したのなんのと聞くと、やっぱり私には無理だったのだわ、と納得したり。 先輩とは気まずい思いもしましたよ。特に直接面倒をみてくれた一年上の先輩方は怒ってましたしね。それでも校内で会ったらキチンとこちらから挨拶すること。世間話まではしなくてよいけど、部を辞めても、医学部の、人生の『先輩』です。 医学部生は基本真面目です。いい方がほとんどです。私達が辞めたあと、先輩方も、勧誘の仕方に問題があったのではないか、と話し合いをもったそうです。 臨床実習のとき、そして医者になってからも、テニス部の先輩方と、仕事上の付き合いはしばしばありますが、嫌な思いは一度もしていません。先輩方にとってもずいぶん過去のことであるということ、仕事に過去のことなど持ち込まないという姿勢(意識せずに)、それに私達が無理をして部活動していたことを理解してくれていたのかも知れません。 繰り返しになりますが、どうぞ自分を大切にした選択をしてほしいと思います。若いうちは、いろんなことがあります。たくさん悩んでうんと成長して、素敵な女性・医師になってください。
- rabbit151
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こんにちは。産休中の医師です。 うん年前の自分をみているようで、回答させてもらいます。 私も元々文化系ですが、入学時の勧誘で『楽しそう!出来そう!』と医学部ソフトテニス部に入部しました。が、ハードさについていけなくて、一年で辞めてしまいました。練習だけでなくノリも『部活が一番、勉強二番』で女子部長は二期連続で留年していて。 同期入部は9人で6年まで残ったのは3人でした。 先輩方はいい方々なんですよ。このまま続ければ、上手くなるかも、このノリにも慣れるかも、と思い、だから私も悩みましたが、やっぱり無理して続けなくてよかったと思っています。テニスは下手なままでしたし、あのまま続けていたら、きっとストレスは相当だったでしょう。 『自分が辞めたら同期学年全滅だから…』っていう考えから、質問者様は真面目な方であることがわかりますが、そこまで考えなくてもいいと思いますよ。 ちなみに、私の学年が5年生のときに、やはり大きな大会の幹事があたりましたが、残った3人とも留年も国試浪人もしてませんよ。ウチの大学は部長副部長は5年生がやることになってますし、大変だとは言ってましたが。 精神科医の和田秀樹先生ってご存知ですか?和田先生も文化系の方のようですが『医者は体力が必要だから、スポーツやったほうがいい、とかいうけど、ハードな受験を乗り越えてきた人は、特別スポーツやってなくても十分医師の仕事をこなせる』とおっしゃっていて、事実私もテニス部を退部後、茶道部一筋ですが、ハードな仕事をちゃんとこなしてますよ。 なんかアドバイスになってませんが、どうぞ自分を大事に。無理せず、あせらず、ゆっくり考えてくださいね。 長文で失礼しました。質問者様の御多幸をお祈りしています。
お礼
貴重なご回答、本当にありがとうございます。 女性として、医師として、きっと私の憧れのような方なのだろうと思います。 そうですよね…。医師がみんなスポーツ選手並みの運動能力が必要なわけじゃありませんよね。 きちんとした生活をできるときはきちんとして、動くときは動いて、ちょっとやそっとじゃ倒れたりしない基礎体力さえ身に付けていれば。 でも、1年間の中で人間関係もできていて、後悔することはありませんでしたか? 校内で先輩に会った時など、当然気まずいですよね…。 もちろんきちんとお話して、失礼な辞め方をしなければそれほど気にすることじゃないのかもしれませんが…。 先ほど管弦楽団の子から少し話を聞いてきました。 時間的には今よりハードな部分もあるかもしれませんが、やっぱりいいなあと思ってしまいました。
真面目ですねー!(ごめんね) えー、読んだ感想ですが、まずは自分の本分を一番に大切にすべきだと思います(うん) そして、バトミントンが本分に対しての余暇なら 「気持ちが晴れること」「本分に支障がでないこと」 ひいては「自分の精神状態をいい状態にできること」を大事にすべきでしょうかね 誰かが我慢しないと維持できない会は世の中に必要とされてないんですよ 誰かが我慢すると他の誰かも我慢してしまう それってあまり精神的に健康なことじゃないように思います と、いうか・・・ アラフォーのおばちゃん(私)から言わせると それ以前にもっと軽やかに物を考えて欲しい気もしますね 自分の人生は自分の気持ちが一番楽に進む道を選んでいいと思いますよ 「好きこそものの上手なれとか「水は高きから低きに流る」とか言う様に。 無理は歪みを生みますよ 私が時々やる「遊び」ですが『私の小さい子供がこの選択をしようとした時に 親の私だったらどう思うか?』というテストです 自分の小さくて愛しい子供が楽しくない部活を「でも私がいないと・・・」と考えて 続けようとしてる・・・どう感じますか? 自分に我慢させがちな人、自分を大事にすることをワガママと考えがちな人は 自分を自分が守ってあげないといけない小さな子供に例えて考えると 大事にできる事もあるみたいですよ 真面目でシガラミとか他人の思惑を気にしすぎる人は 得てして他人に良いように扱われがちです 全くの余談ですが、↓の項目を読むと面白いですよ。単なる知識としてどうぞ。 マインドコントロール http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB てゆうか、やめていいと思うよ!向いてることは他にあると思うなあ
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど…そうですよね。 辛かろうが何だろうが、本分である勉強は絶対に続けていくと覚悟してここにきたんです。 その余暇が、それを脅かすものであったり、無理を強いられるものであるのは…おかしいのかもしれませんね。 私の良くないところのひとつです。 「何でそんなにがんばるん?」「ひとりでそんなに持たれへん」 元彼に言われた言葉です。 そんなに無理しているつもりなんてないのに…。 人の目にそう映って気を遣わせる時点で、未熟者ですよね。 マインドコントロール、読ませていただきました。 受験勉強をしているころから、精神衛生上なるべくよい状態で頑張り続けられるようにと、自分で考え方をコントロールしようとしてきた自覚はありますが…。 いろいろ考えさせられました。 本当にありがとうございます。
お礼
再びありがとうございます。 そうですか…。 しっかりと感謝の気持ちを示せば、あの先輩方であれば露骨に嫌な顔をすることなどないだろうと私も思えます。 逆に勧誘の仕方や部の体制について、気を遣わせてしまうかもしれませんね…。 ずっとこのことばかり考えていますが、揺れてばかりです。 1年間悩み続けたことが、ひとつの答えかもしれないねと友人から言われました。 でも悩みながら、ほんの数日前まで結局自分は6年間続けるのだろうと思っていたのです。 先輩に優しくしてもらえた日、気持ちよくスマッシュが打てた日、こんな小さい瞬間を糧に頑張っていくのだろうと思っていたのです…。 いったい自分はどうしたいのか。 もう少し悩みたいと思います。 親身なアドバイスとても嬉しかったです。 本当にありがとうございます。