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甲子園の常識を変えた監督たちと企業のイノベーション
- 「もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーの‘マネジメント’を読んだら」に登場する蔦文也監督と木内幸男監督は、甲子園の常識を打ち破り、新たな価値を築きました。
- この本を読んだ皆さんに質問です。あなたが思い浮かべる国内企業はどこでしょうか?小さな地方企業でも構いません。
- また、イノベーションの戦略の第一歩は「古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを捨てること」ですが、あなたが選んだ企業が何を捨てたのか教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
トラック運送というのは、工場から工場へ、卸売業から小売業へなど企業から企業へが常識であったのに対して、個人から個人への小荷物輸送を始めたクロネコヤマトの宅急便はイノベーションの例だと思います。 捨てたものは、企業の荷物という大口顧客です。 また、デルコンピュータなどが行なっているBTOもイノベーションであると思います。 捨てたものは、全く同じ製品を大量生産することで得られる高効率です。 YAHOOなどのインターネットのポータルサイトやこの教えてgooなどもイノベーションの例として挙げることができます。 いずれも捨てたものは、実物店舗の持つ安心感や信頼感とそこから得られる、早期の投資回収期間などだと思います。
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- aokisika
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最近の適当な例をなかなか思いつきません。 10年ほど前なのですが、私の知人で湯河原の温泉旅館の若女将の例を思い出しました。 彼女の旅館では、バブルの頃は企業の新年会や忘年会、その他の催し物などや、町内会などの旅行など団体客と宴会が売り上げの大きな部分を占めていました。しかしバブル崩壊後、企業など団体客の利用が減少し、代わって夫婦2人連れや子供を含めた3~4人の家族客が増えてきたのだそうです。そこで、知人が若女将としてデビュー(?)したのをきっかけに、旅館全体のリニューアルをを行ったのだそうです。 宴会場を2つの食堂に改造して、踊りや演芸を見せていた舞台をなくし、カラオケもやめました。また、大浴場もやめて小さな浴室にし、さらに小さな露天風呂を作りました。旅館全体を団体客から個人客にシフトしたわけです。 これによって個人客をうまく捕まえ、順調に売り上げを伸ばしています。
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ありがとうございます。 興味深く拝見いたしました。 ご指摘のように、最近の事例はなかなか見つからないですね。 最近の日本では古いもの、陳腐化したものを捨てられないから、イノベーションが起こりにくいのでしょうね。
- LHS07
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古いですがまPanasonicの松下幸之助の本にはたくさんあるような気がします。 物をつくるー>人間を作る 車の生産 看板方式 NHKのメッセージというDVDを見るといたるところにこのような例はあります。図書館で無料で借りられるかもです。
お礼
ありがとうございます。 松下幸之助氏より、LHS07さんが「もしドラ」を読んでイメージされた企業とその理由に興味があります。 よろしければ、お教えください。
お礼
ありがとうございます。 とても分かりやすく教えていただいたので、勉強になりました。 最近の事例ですと、どのような企業をイメージされますか? 実は、その企業が捨てたものに興味をもっています。 よろしくお願いいたします。