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福島第一原発、放射能排出が続く危険性。閉じ込めに専念すべきか?
- 福島第一原発の事故による放射能汚染は深刻であり、冷却系の復旧が難航している。
- 放射性物質の排出が続き、居住不可地域や農作物不可食地域の広がりに懸念がある。
- 石棺などの放射能閉じ込めに専念することで、放射能漏れのリスクを減らすべきではないか。
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質問者が選んだベストアンサー
核分裂生成物が大量に燃料集合体の中にあるので、原子炉を停止しても、燃料は数十年に渡り相当の熱を発生し続けます。この発熱量は、仮に運転時の1%だったとしても、もとが約50万kWもあるので、約5000kWもの熱を長期間出し続けます。 この状態で、石棺に閉じ込めても燃料はメルトダウンを起こして、石棺の中で金属が気化して高温高圧の状態になり爆発すると思います。 どんなに厚い石棺にしても中の燃料を冷やす仕組みを復活させない限り、今のままでは放射能を安全に閉じ込めておく事は不可能な状態にあります。
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- jkpawapuro
- ベストアンサー率26% (816/3045)
ホウ酸をたくさん突っ込んでいるので現状を維持さえできれば臨界の可能性はほぼ無いと思います。 そして大事なことは、臨界を止めてもしばらく莫大な崩壊熱を出し続けることです。 これにより炉が壊れるのを防ぐため、しばらく冷却し続けることは避けられません。
- 大明神(@bathbadya)
- ベストアンサー率19% (769/3963)
燃料などは、まだかなりの熱量を放出しています。 小分けにして、問題の無い放出熱量のレベルにしてやれば良いんですけど・・・ 燃料棒を1本1本取り出して、その燃料棒を溶かして薄めて、小分けにする。 で、保管場所に運んで、それぞれを一定の距離を置くように並べる・・ うーん、作業はかなり危険だし、作業のできる環境も設備も無い。保管場所も無い。 おとなしく冷却続けて、燃料が燃え尽きるのを待つほうが賢いかも・・・ いや、発電量から換算して、冷却期間が何年かかるか判らんし、小分けにしたほうがいいかも???
- 藻黒 知恵蔵(@ameru1999)
- ベストアンサー率28% (624/2203)
同じような質問が沢山あります。 http://okwave.jp/qa/q6620140.html 石棺にするにも順序が必要 ちなみに >福島とその辺縁で済むでしょうが あまりよい表現ではないですね
- jein
- ベストアンサー率49% (2799/5705)
それを行うためには足場を組むなどいろいろな準備が要ります ヘリですら大量の放射線被ばくを避けるためにホバリングができない 現状の状況を放置して、即死クラスの放射線を受ける作業を誰にやらせるつもりですか? 家族や友達を守るためにあなたが志願しますか? ヘリの放水前の状況をお忘れでしょうか?冷却をやめたら温度や圧力はみるみる 上昇し、比例して放射能の放出量も多くなります。 自衛隊員が命がけでヘリより放水を繰り返したことで、地上から消防隊などが 近寄れるまで数値が下がったのです。特定の数値以上の放射線が検知されれば 人が近寄れなくなります。近寄れないのにどうやって固めるのでしょうか。良い策をお持ちですか? 仮に作業員が近づけたとして、チェルノブイリの石棺は建造開始から完成まで5ヶ月かかっています。 圧力と温度が上昇しつづけている原子炉を放置して数ヶ月にわたり石棺なんて 作っていたら完成する頃には日本列島が放射能まみれになりませんかね。 その上、作業に携わった方の多くは続々と亡くなられることでしょう。 冷却を続けることに比べてメリットが全くありませんね。 東電幹部や質問者のように自分のことしか考えない人には他人の命は どうでもいいのでしょうか。
- hajime1018
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コンクリの石棺で閉じ込めようにも、核反応が完全に終わった状態にしないと無理だそうです 今のまま(放射能だだもれ状態)石棺で閉じ込めても直ぐにぼろぼろになってしまうそうです(民法ニュースより)
- jkpawapuro
- ベストアンサー率26% (816/3045)
再利用はとうの昔に諦めてます。 臨界が起きたら格納容器も石棺も情け容赦なく溶かします。 お話になりません。
補足
仮に今すぐ冷却をやめたと仮定して、再臨界はどの程度の確率で起きるのでしょうか?ホウ酸を大量に投入した後閉じ込めても、再臨界してしまうのでしょうか?
補足
私の知識が足りなかったようですが、根本的に解決するにはどうしたらよいかを、私なりに模索した仮案です。東電幹部のように、事故自体に責任を負うべき立場の方と一緒にされても困ります。 しかし、東京を危険にさらしてはいけない、というのは、日本国全体にとって必須不可欠なことでしょう。 事故処理は、これまで原発で利益を出してきた東電が全面的に責任を持って行うべきです。誰が作業するか、あるいは作業員の安全は、東電の内部問題であって私たち外部の人間が考える必要はありません。