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スピーカーの大きさ
キレイで大きい音を出すにはやはり大きなスピーカーなのでしょうか? たとえばクラブ系サウンドのような。 ふと思ったのですがよろしくお願いします。
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スピーカーの大きさが音に関係するのは主として低音部です。 低音はできる限り大きなサイズのユニットを余裕のある容量の箱に入れたほうが自然な音になる可能性が大です。 大きい音を出すということについても、大きいスピーカーのほうが最大出力が大の物が多いので、大音量に対する余裕が大きいということはいえます。 一方きれいな音と言うのは主として中音から高音が影響していると思われます。この音域は殆どのスピーカーでサイズ的には十分のため、箱の大小とはあまり関係ないかなという気がします。 小型スピーカーでもそういわれるものは良くありますね。 ただ音楽は低音から高音までのバランスということは大切ですから、その点では自然に低音を出しやすい大型スピーカーのほうが有利だとは思います。
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- kamiyasiro
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スピーカーの大きさと音質が関係あるのは,低音です. クラブ系の重低音を聴きたいのであれば, 30cm以上のウーファーが欲しいところです. 理由は,スピーカーの最低共振周波数というのが口径に依存するからです. 音を作るために空気を動かすのですが, どれくらいゆっくり(つまり低音)動かすことができるかが,最低共振周波数です. 事例としては,子どもの手くらいのウチワで ゆっくり風を送ろうとしても送れませんが, 大きなうちわなら,ゆっくり動かしても空気を動かすことができます. 20cmで50ヘルツ程度 30cmで30ヘルツ,38cmで20ヘルツくらいの低音まで出るのではないかと思います. 最近は小さい箱のスピーカーとかでも重低音を出しているかに聞こえますが, それは,箱の共鳴を利用していたり,バスレフポートの共鳴を利用して 低音側の音圧を上げているだけです. 真の低音の情報を得るにはスピーカー口径を上げるしか手はありません. 一度,店舗などで試聴してみて下さい.
お礼
なるほど。わかりました。回答ありがとうございました。
- Yorkminster
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用途によります。 まず、「奇麗な音」と「大きい音」とは別物ですから、別々に考える必要があります。なお、再生する対象が「クラブ系サウンド」かどうかは、問題ではありません。クラシックだろうとポップスだろうと、理屈としては同じです。 「奇麗な音」を鳴らすためには、スピーカーのクオリティが重要になります。「大きいだけで低クオリティ」なスピーカーよりは、「小さいけれどハイクオリティ」なスピーカーの方が「奇麗な音」になります。 もっとも、特に低音の再生能力に関してはサイズがものを言います。従って、「低音までハイクオリティ」な再生を求めるなら、「大きくてハイクオリティ」なスピーカーである必要があります。 しかし、部屋のサイズによっては、あまり大きなスピーカーでは持て余す可能性が出てきます。たとえハイクオリティな(大型の)スピーカーでも、部屋がそれに見合うものでないなら、かえって音質は悪くなります。 「大きい音」を鳴らすためには、スピーカーの耐入力と能率が重要になります。一般に、小型スピーカーほど耐入力が低く、低能率ですが、設置面積を抑えつつ高耐入力・高能率を実現しているスピーカーもあります。 従って、「大型で、ハイクオリティなスピーカーを、十分大きな部屋に置けば」奇麗で大きな音を出せます。「大きくても低クオリティ」であったり、「部屋に不釣り合いに大型」であったりする場合には、けっきょく音質は悪くなります。
お礼
よく分かりました。自分の場合大きなモノは置けない環境にあるのですが、勉強になりました。ありがとうございます。
お礼
なるほど、大きいスピーカーの方が低音部において余裕があるということですね。 回答ありがとうございました。