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石棺で囲み大蔵ダムの水を常時注水すれば?
- 福島原発事故の放射能汚染が広がっており、福島第一原発全体を石棺で囲んで水を注水し、冷却装置を設置することで完璧な冷却を実現するべきです。
- 放射能の排出を続けると、半径300キロまで汚染が広がり、東京も危険になる可能性があります。
- 科学的で冷静な対策を取り、徹底的な情報公開を行い、国際的な支援を受けながら福島原発事故に対処すべきです。
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福島原発の炉は6基です。動いていたのは3基で、その3基とも暴走しています。 チェルノブイリより良い点 制御棒が挿入されて、一応、核反応は止まっている 悪い点 原子炉がチェルノブイリは1基が暴走しただけだが、福島第一原発は3基も制御不能になっている 3週間も経って、未だに収束できないでいる 良いか悪いかわからない点 大気中への放射性物質放出は少ない ただし、地下水や海洋の汚染は激しい 今回収束できるかどうかにかかわらず、今後数十年にわたって管理はつづけなければならない---チェルノブイリと大して変わらない? こんな所ですか。
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あの放射線量の中、だれが石棺をつくるんですか?
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですね、今はどんな作業をするにしても、あの放射線を浴びることになります。 まずは水を注水するための囲いだけを、ほとんどどこかで組み立ててから、現地に運び設置するという方法が、一番浴びる放射能を少なくできるかなと思いますが。冷却できたら、汚染された土壌地域と同じく立ち入り禁止でしょうから、石棺でふたをすればいいと思います。水の注入口だけが空いた全体のカバーみたいなものを、日本の建築技術を生かして、素早くできないものかなと素人考えで考えています。
- P0O9I
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チェルノブイリと状況は全く違います。あちらは1機だけで、全く制御ができなくなったため、最後の手段として、コンクリートの棺で覆い被したのです。未だに大量の放射能を放出しています。コンクリートの棺も老朽化してきて、もう1段大きな棺で覆わなければならないのに、予算不足でかかることもできません。あの棺は最終処理では無く、一時しのぎなのです。まだまだ、後処理が必要なのです。 福島は今のところ、制御されかかってきています。全てを冷やすことさえできたら、このまま収束できます。その後、中にある核燃料を取り出し、適切に処理することで、殆ど放射能もとじこめることができます。 福島は4機の原発です。使用済み核燃料も大量にあります。それらをまとめて覆うとしたら、チェルノブイリよりはるかに大きな棺が必要になり、半永久的に監視が必要になります。 そんなことにならないように苦労をしているのです。
お礼
回答ありがとうございます。 私が舌足らずでした。私のイメージは、まずコンクリート壁みたいなものを周囲に作り、そこに真水を注水して冷やしてから、ふたをするというようなイメージでした。 だから、「石棺で閉じ込め」ではなく「石棺で囲み」という表現にしました。 ただ、25日中にも真水を1~3号機に注水する予定の様で、うまくいくことを祈るばかりです。容器の破損などがあると放射能排出は続くかもしれませんが、一刻も早く冷却し燃料棒を取り出してから石棺にふたをすればよいと思います。汚染された土壌地域は立ち入り禁止になるでしょうから、原発も石棺がお似合いだと思います、今後の戒めのためにも。
お礼
回答頂きましてありがとうございます。 3基ともに、燃料棒が水中に沈まず、上部が溶けているために高濃度の放射能がいつまでも排出されるようですね。しかし、半分でも水につかっているので、水素爆発になったり、核分裂が進むことはないと言うことでしょうか。2号炉の容器欠損部分を今からふさぐと言うことは、よほどうまくロボットでも使えない限り、無理でしょう。水から出ている燃料棒が全部溶けて、燃料棒全体が水中に沈むまでは、冷却しきらないでしょうし、時間もかかりそうです。冷却に使った水は、特に2号炉は穴が空いていますから、燃料が溶けたまま水に接して排出されて、特に高濃度になります。月単位ではなく、年単位の作業になりそうな気がします。その間ずっと海洋汚染が続くとしたら、チェルノブイリ以上の影響が出てくるような気がします。海流に載って、アメリカ側まで到達し、太平洋中で漁業に影響が出ることを心配します。重要な食料である海産物を口に出来なくなれば、世界の食糧事情にも大きな影響をもたらすでしょう。 すでにプランクトンからコウナゴまで汚染されました。次に、アジやサバなどが汚染され、ブリやマグロに及ぶのは時間の問題でしょう。どんどん高濃度に濃縮された放射能が検出されると思われます。半減期より吸収濃縮が早ければ、いっそう濃縮スピードは速まります。ヨウ素だけでなくセシウムやプルトニウムが濃縮されると、半減期はセシウム137が30年あるいはプルトニウムが2万4千年ですから、海産物は諦めなければならなくなるかもしれません。 海外漁業にまで、日本政府が補償を求められるようになると、原発ほどコストの高い発電方式はないことになります。先にコストありきのために想定を低く見積もり、コストが安いからと進めてきた原発でしたが、コストどころか人類の生存すら守れそうにない高コストのいや犯罪的な発電方法であったことが明らかになりました。 人類には、原発に手を染める資格はなかったとしか思えませんね。