※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:石棺で囲み大蔵ダムの水を常時注水すれば?)
石棺で囲み大蔵ダムの水を常時注水すれば?
このQ&Aのポイント
福島原発事故の放射能汚染が広がっており、福島第一原発全体を石棺で囲んで水を注水し、冷却装置を設置することで完璧な冷却を実現するべきです。
放射能の排出を続けると、半径300キロまで汚染が広がり、東京も危険になる可能性があります。
科学的で冷静な対策を取り、徹底的な情報公開を行い、国際的な支援を受けながら福島原発事故に対処すべきです。
石棺で囲み、大蔵ダムの水を常時注水すれば?
恐れた事態に近づきつつあります。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103240465.html
部分的にはチェルノブイリを超える汚染が広がっています。
チェルノブイリは放射能放出が10日ほどで収まったそうですが、福島原発はどうなるのでしょうか。
電源回復しても、うまく全体を冷却できるのかどうかまだわかりません。
再利用は完全に諦めて、福島第一原発全体を大きな石棺で囲み、およそ3キロほど離れた大蔵ダムから、真水を常時注水して、冷却剤を使用した冷却装置も新たにセットして、できれば濾過フィルターをつけて海へ排水するというふうにしたほうが、完璧になるのではないでしょうか。
いつまでもダラダラと放射能の排出を続ければ、チェルノブイリを確実に超えて、東日本だけでなく、日本全体が危うくなります。チェルノブイリ事故では、半径300キロまで人が住めないほど汚染された地域が広がりました。福島第一原発からだと東京も300キロ圏には含まれそうです。
いまや、日本の総力を挙げて、石棺づくりとダムからの水路作りを実現し、常時注水を即刻実施すべきだと考えます。
我慢強い日本人の犠牲的決死隊のまじめさに期待する精神論と、パニックを恐れるあまりの情報統制だけで乗り切れるものではありません。これまでの科学的成果や諸外国の客観的な情報も尊重していただきたいと思います。
日本人特有の精神論に期待して敗れた世界大戦と違い、今は全世界が日本に力を貸そうと応援してくれています。人類史に日本が汚点を残さないためにも、今こそ戦後を支えた冷静で科学的な日本人を取り戻し、徹底的な情報公開のもと、同時進行であらゆる対策に着手すべきだと考えます。
お礼
回答頂きましてありがとうございます。 3基ともに、燃料棒が水中に沈まず、上部が溶けているために高濃度の放射能がいつまでも排出されるようですね。しかし、半分でも水につかっているので、水素爆発になったり、核分裂が進むことはないと言うことでしょうか。2号炉の容器欠損部分を今からふさぐと言うことは、よほどうまくロボットでも使えない限り、無理でしょう。水から出ている燃料棒が全部溶けて、燃料棒全体が水中に沈むまでは、冷却しきらないでしょうし、時間もかかりそうです。冷却に使った水は、特に2号炉は穴が空いていますから、燃料が溶けたまま水に接して排出されて、特に高濃度になります。月単位ではなく、年単位の作業になりそうな気がします。その間ずっと海洋汚染が続くとしたら、チェルノブイリ以上の影響が出てくるような気がします。海流に載って、アメリカ側まで到達し、太平洋中で漁業に影響が出ることを心配します。重要な食料である海産物を口に出来なくなれば、世界の食糧事情にも大きな影響をもたらすでしょう。 すでにプランクトンからコウナゴまで汚染されました。次に、アジやサバなどが汚染され、ブリやマグロに及ぶのは時間の問題でしょう。どんどん高濃度に濃縮された放射能が検出されると思われます。半減期より吸収濃縮が早ければ、いっそう濃縮スピードは速まります。ヨウ素だけでなくセシウムやプルトニウムが濃縮されると、半減期はセシウム137が30年あるいはプルトニウムが2万4千年ですから、海産物は諦めなければならなくなるかもしれません。 海外漁業にまで、日本政府が補償を求められるようになると、原発ほどコストの高い発電方式はないことになります。先にコストありきのために想定を低く見積もり、コストが安いからと進めてきた原発でしたが、コストどころか人類の生存すら守れそうにない高コストのいや犯罪的な発電方法であったことが明らかになりました。 人類には、原発に手を染める資格はなかったとしか思えませんね。