※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:福島原発の安全宣言(廃炉or再稼動)は何時頃?)
福島原発の安全宣言は何時頃?
このQ&Aのポイント
福島原発は再建を断念し、年内に廃炉にする方針です。
再建可能な原発を選定し、周辺自治体と住民の同意を得て来年3月頃に再稼動する予定です。
放射線漏れや残留汚染問題の解決が3年程度かかり、補償問題と安全対策の承認を得て原発は再開または閉鎖されます。
現在、懸命の冷却作業や制御・測定機器の点検整備を行っておられますが・・・
状況は一進一退の様相を呈しているかに見えます。
しかし、大事故&破壊により、海水を注入により、最早、再建は難しく、現状は廃炉に向けて生命維持装置の如く、大惨事に繋がる危機の抑制が精一杯のように報道されています。
そこで、電力供給や計画停電の問題を離れ、原発の安全性や福島県を中心とした近県での周辺自治体・住民の物心両面での被害を顧慮した場合に、何時頃・どのように・安全宣言を出すのでしょうか?
1.再建は断念、年内に放射線漏れや土壌の残留調査等を行い、損傷原子炉は正式に廃炉(破壊またはコンクリート等でシールド)にする。
2.1~6号機の中で、再建稼動が可能な1~2基に絞り、放射線漏れや土壌汚染や機器の整備が完了し、周辺自治体並びに住民の同意(補償問題や経済復興資金での折衝)が得れたら、来年3月頃に再稼動する。
3.今回の事故・放射線漏れ・火災・周辺地域での農産物や乳製品へ残留汚染問題が、3年間位の期間を要し、訴訟や裁判を経て決着したら、補償問題と安全対策(震度や津波への想定基準の見直し、他の発電所への集約)承認・解決を得て、福島原発は再開または閉鎖する。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >スリーマイルの例がTVでやってましたがそれを参考にすると、 冷却装置が復旧するのにあと数週間、冷却によって燃料棒が安定し放射線が少なくなって人が近づけるようになるまで最短で1カ月、ここから原発の制御系を修理し燃料棒の回収まで数年(3~5年くらいでしょうか)、原発の廃炉としての処理が完了するまでに5~10年といったところでしょうか。 チェルノブイリのようにコンクリートづけにはしないと思いますよ。現状ではその必要もないと思います。 私の個人的な思いですが、福島原発が再稼働することはないような気がします(厳密には周辺設備で使えるものを再利用し原子炉を新築、予備電源を高台に設置による稼働)。原発建築の際に福島県に交付金がくばられましたが、今回の放射線による危険性や農作物被害などによる県の経済低迷を考えると福島県が再度了承するとは思えません。 それを了承するような県知事も選ばれないでしょうし。 とはいっても原発がないと関東の電力をまかなえないため、今後どうするのか、東電でも回答がでてないといったところでしょうか。計画停電も1年以上続く可能性は高いと思います。 今、中電や関電が送電いっぱいの量をおくって、水力発電も増強してなどを行ってますが、原発にくらべれば微々たるものですし。 安全宣言ですが、冷却回路が復旧し1カ月くらいしたら放射線量が基準値を下回ると思うので(その間に国が緊急事態としての位置づけで基準値を決めると思います。原子炉からの放射線量、農作物の放射線量、水の放射線量など健康でいるための基準を)、それで避難勧告解除でしょう。農作物は計測しながら最低でも半年くらいは出荷を見送るかもしれません。 三陸沖の水産物はどうするのか未定でしょうね。 大変参考になりました。 貴重な情報や解説・考察を頂戴しまして、心より感謝とお礼を申し上げます。 >はやくこの問題が安定化し将来どうするか議論できるようになることを祈るばかりです。 まったく同感、同じ心境です。