これはなんですか?
今日見つけたものです。
写真の中央部のつぼみなのですが直径が30cmほどあり巨大です。
植物そのものは公園などでよく見かける樹高2から3m、枝葉が伸びている南国をイメージさせるものです。
なお、支柱が一本つぼみのそばに見えていますが海岸を管理する標識の支柱で質問には関係ありません。
場所は海岸の堤防上から撮影したもので、堤防下に植えられた植物で、たまたま堤防の淵に上がった所
これを見つけました。
さて、撮影後、妄想をたくましくしました。もし花のつぼみなら開くと有に50cmはあるかと思い、
あるいは、果物のように食い気の張った私の想像ではザクロの如き真っ赤な実が詰まってるのではと...
さて、質問は植物の名前と、この写真に映る巨大つぼみの行く末はいかに?...です。
お礼
yukiyousei さま、大変懇切、詳細なご教示ありがとうございました。 ベンケイソウ科の植物とは気が付きませんでした。たしかに多肉植物の感じがします。 ついでに学名の意味を調べたところ、Sempervivumは「永久に生きる」、arachnoideumは「蜘蛛の巣状の」の意味ですね。「蜘蛛の巣万代草」というのは学名をそのまま和訳したものなのですね。 また英語、ドイツ語もネットで調べたところ、それぞれcobweb houseleek、Spinnweb-Hauswurzと言うことが分かりました。やはり「蜘蛛の巣」が付いています。 どうもありがとうございました。