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国民は、核廃棄物処理機ですか?
放射性物質とは、原発が爆発でもしない限り、日常的に食べることはまず無い、という理解で良いでしょうか。 食料品の放射性量の「暫定」基準値とは、あくまで、誤って食べた場合などを想定しており、これから食べることが分かっていて、ここまで食べて良い、という推奨値ではない、という理解で良いでしょうか。 放射性物質は、食べること自体が異常で、たとえわずかでも、自ら進んで食べるものでは無い、と言う理解で良いでしょうか?
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>ヨウ素やセシウムもふくまれているのでしょうか。 ヨウ素は自然界に存在する元素ですね。(原子番号32、原子記号 I) ヨウ素自体は体内で甲状腺ホルモンを合成する為の、人にとって必須元素ですね。 これ自体を多く摂取しても特に問題はありませんが 問題は核分裂の際に発生する核分裂生成物の131Iが多量に放出された場合です。 これをもし大量に体内に入ると甲状腺に蓄積され甲状腺癌を発症させやすくなります。 (131Iは本来数字の大きさを小さく表示します) これを防ぐため放射能汚染が起きた場合、放射性でないヨウ素の大量摂取を行って、 予め甲状腺を通常のヨウ素で飽和させておく防護策が必要になります。 このような場合は通常、都道府県知事が、安定ヨウ素剤を服用する時期を指示することになっています。 (普通、市町村役場などで保管しています) したがって131Iが検出された場合核分裂による放射線漏れが起きた証拠になります。 通常のヨウ素が検出されても全く無関係です。 セシウムは原子番号55の元素で、元素記号はCsですね。 軟らかなアルカリ金属です。 非常に酸化しやすく自然界では特に問題はありません。 問題はやはりウランの核分裂により生ずるセシウム137(137Cs)です。 これが体内に入ると血流によって腸や肝臓に「γ線」を放射し、カリウムと置き換わって筋肉に蓄積しその後、腎臓を経て体外に排出されます。 この排出までにかかる期間は100~200日と言われ、この間腸や肝臓にγ線を放射し続けるため、 体内被曝の原因となり大変危険です。 137Csに汚染された空気や飲食物を摂取することで、体内に取り込まれます。 131Iと違いヨードや安定ヨウ素剤などを服用しても137Csの体内被曝を防ぐことはできません。 γ線は、DNAを傷つけることによる発癌作用が考えられます。 x線とあまり変わらないものですがエネルギーが大きいものをγ線としています。
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- a-ku116
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そういえば・・・昔放射性物質のことを勉強した時に体内ならば半減期が速くなるものがあったような・・・ そもそも放射線に浴びていい量なんてないはずです。少ないなら少ないほどいいはず。浴びた分だけがんなどのリスクが高まるのに100ミリシーベルト以下なら何もないみたいないいかたをしていますよね。
お礼
ありがとうございあます。100ミリシーベルト以下だと、本当に影響ないのでしょうかね。赤ちゃんからじーさんばーさんまで、虚弱体質から筋肉マンまで、だれでも影響ないのでしょうかね。 ベクレルって、1秒間の間に、いわば、電子で攻撃される回数ですよね。
- ww8
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「あっ、笑えてきた!」。。。「どうせまた、原発の話しなんだろ」 とかww すいません。 下の私の投稿の中で間違いがあるので訂正。 「200ベクレル/h」 → 「200ベクレル/kg」
お礼
ありがとうございます。気になります。
- ww8
- ベストアンサー率30% (65/215)
ついに来ました… まさかこんなに早く来るとは思わなかったんですが、ひょっとするとテロ?の可能性もあるかも。 東京の水道水から乳児飲用基準値の2倍の放射性物質が検出された。 乳児に飲ませないよう、指示があった。 私、周辺状況をずっと観察して来ていたんですが、東京で200ベクレル/hの放射性ヨウ素が水道水中から検出されるのは不自然だと思う。 渇水時期なのかねぇ。 それとも上流一円の放射性ヨウ素の落下が観測値以上に酷かったとか? これが原発事故として通常に起こった結果なら、紛れもなくこの予測は出来たはずなんですけど。 あー、東京から早めに逃げ出した人は得をしたというか何と言うか。 TVで「全く問題ない」と連呼していた馬鹿学者どもは、キチンと東京のこの水道水を毎日がぶ飲みし続ける事。 きっとまた、「何の問題もない!」と叫び続けるんだろうなぁww
お礼
ありがとうございます。雨で増えるとしたら、気が気でないですね。
- mmky
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1960年から70年代はアメリカ、ソ連、フランス、70年から80年以降は中国などの原爆実験で 大気のセッシュウム濃度は現在の1万倍以上ありました。それでも国民は気にせずに暮らしていたのですから現在の量ぐらいではなんら影響はないでしょう。 チェルノブイリや3マイルの事故は臨界事故ですから、東電の原発のように冷却の事故とは比較しようもないほど悲惨な事故ですよ。臨界事故は中性子が多量に出るのですね。この中性子は人体内部を破壊しますから死の放射能と呼ばれるゆえんですね。東電の原発は臨界事故ではありませんので中性子はでていないようですしね。 放射能とはいえアルファ線やベータ線、ガンマー線はそれほど怖いものじゃありません。アルファ線はラジューム温泉ですし、ガンマー線はレントゲンですね。なんでも大量にあびれば健康被害を及ぼしますから基準は必要ですね。1ベクレルという単位は約1万分の1マイクロキューリですから、数値が大きいようでも実際は非常に小さい単位なのですね。 日本は原爆の直撃を2度も受けていますが山や急峻で海に近いおかげでみんな海に流れて拡散してしまうようですね。 当分は良く洗って食べればいいだけですね。
お礼
ありがとうごじざいます。核爆弾って、核物質が原発に比べると、かなり少ないようです。内部被爆が不安です。
- akiko0828
- ベストアンサー率18% (341/1862)
人間が核廃棄物を体内で処理、分解はできないから 国民は、核廃棄物処理機...違います。 自ら進んで食べるひとはいないだろうけど知らないうちに食べる可能性はあるから放射能汚染が関係ないところに行かれることをお奨めいたします。
お礼
ありがとうございます。体内から出るとしても、出るまでの間に、やられてしまいそうです。ヨウ素だって半減期8日なのに、甲状腺がんになるのですし。
- ttnnkkyy
- ベストアンサー率26% (255/979)
空気中にも土壌にも放射性物質は含まれていて、私たちは日常的に被曝しています。 また、太陽光線などにも放射線が含まれていて、これまた日常的に被曝しています。 完全に避ける方法はありません。
お礼
ありがとうございます。ヨウ素やセシウムもふくまれているのでしょうか。 ということは、基準値は必要なのですね。
補足
自然界に存在しない放射性物質である、という話もありますが、種類にもよるのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。参考になります。 天然に無い放射性物質。沈着という言葉もありますし、不安です。